暗中飛躍のファーガソン、C・ロナウドのシティ行きから一転のユナイテッド復帰に「ホッとした」
2021.09.12 16:15 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド指揮官であるサー・アレックス・ファーガソン氏がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの復帰劇に沈黙を破った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
だが、シティ行きの情勢は急転直下のユナイテッド復帰という形でひっくり返る結果に。それに大きな影響を及ぼしたとされるのが2003年夏に18歳のC・ロナウドをユナイテッドに引っ張り、いわば父親のような存在としてスターに育て上げたファーガソン氏だ。
スコットランド人名将はシティ移籍に迫るC・ロナウドに電話をかけ、ユナイテッドに戻るよう説得したといわれるが、今回のオペレーションに絡んだというのはやはり事実のようだ。『Viaplay』で世界を驚かせた愛弟子の電撃的な復帰劇への関与を認めた。
「多くの人が各々の役割を果たすなかで、私もひと役買った。クリスティアーノが本当にここに戻ってきたがっているのを知っていたし、それが重要だった。非常にうまくいったね」
「だからこそ、我々は彼がここに戻ってくるよう手を打たなければならなかった。クラブはそれから非常によくフォローしてくれ、グレイザーに話をして、それが実現したんだ」
そんなC・ロナウドは11日に本拠地オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第4節のニューカッスル・ユナイテッド戦でセンターフォワードとして先発入りし、再デビュー。2ゴールを決める千両役者ぶりも発揮して、復帰戦から4-1の快勝に貢献した。
ファーガソン氏はその試合に先立ち、「他のみんなと同じように私もワクワクしている。一日中、期待に胸を膨らませ、朝起きたんだ。私はすべてのユナイテッドサポーターを代表して、こう言う。素晴らしい日だとね」と語ったという。
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今夏にユベントスを離れ、2009年夏以来のユナイテッド復帰を決意したC・ロナウドだが、それが形になるまではトッテナムからイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に失敗した宿敵マンチェスター・シティの急接近が噂に。移籍間近ともいわれた。スコットランド人名将はシティ移籍に迫るC・ロナウドに電話をかけ、ユナイテッドに戻るよう説得したといわれるが、今回のオペレーションに絡んだというのはやはり事実のようだ。『Viaplay』で世界を驚かせた愛弟子の電撃的な復帰劇への関与を認めた。
「多くの人が各々の役割を果たすなかで、私もひと役買った。クリスティアーノが本当にここに戻ってきたがっているのを知っていたし、それが重要だった。非常にうまくいったね」
「高揚感と同時に安堵感があるのは確かだ。私自身、彼がマンチェスター・シティでプレーする姿なんてイメージできなかったし、かなりホッとした。誰もがそうなんじゃないかな」
「だからこそ、我々は彼がここに戻ってくるよう手を打たなければならなかった。クラブはそれから非常によくフォローしてくれ、グレイザーに話をして、それが実現したんだ」
そんなC・ロナウドは11日に本拠地オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第4節のニューカッスル・ユナイテッド戦でセンターフォワードとして先発入りし、再デビュー。2ゴールを決める千両役者ぶりも発揮して、復帰戦から4-1の快勝に貢献した。
ファーガソン氏はその試合に先立ち、「他のみんなと同じように私もワクワクしている。一日中、期待に胸を膨らませ、朝起きたんだ。私はすべてのユナイテッドサポーターを代表して、こう言う。素晴らしい日だとね」と語ったという。
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