初のユーロ決勝進出に歓喜するイングランド代表監督「あのようなウェンブリーの声援は初めてだった」
2021.07.08 10:39 Thu
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2020で決勝進出を果たしたことを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。イングランドは7日に行われたユーロ2020準決勝で、デンマーク代表と対戦。ウェンブリー・スタジアムに集ったファンによる大声援の中、チームは先制点を奪われるもオウンゴールで追い付き延長戦へ。延長前半に得たPKを、FWハリー・ケインが1度は止められたもののルーズボールを押し込み、2-1で勝利した。
この結果、イングランドは史上初となるユーロ決勝進出が決定。11日に行われるファイナルの舞台で、イタリア代表と対戦する。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、この結果に歓喜。選手、ファン、対戦相手のデンマークを心から称賛している。
「選手たちをとても誇りに思う。この大会で決勝に参加できるなんて、本当に素晴らしいことだ。我々の国のために…あのようなウェンブリーの声援は、これまで聞いたことがなかった。それを皆で共有できたことは、とても特別だ」
「最も喜ばしいことは、ファンや国民に素晴らしい夜を提供できたことだ。しかも、旅はさらに4日間も続いていく。チームはこうした夜を迎えるため(ロシアW杯準決勝で敗退した)モスクワで苦しみ、それを乗り越えられた」
また、サウスゲイト監督は決勝で対戦するイタリアにも言及。非常に厳しい試合になると、気を引き締めた。
「デンマークは30数試合で4試合しか負けていなかったと思う。しかし、イタリアの成績はそれ以上だ。彼らはここ2、3年、トップチームとして活躍している。我々は彼らの成長を注意深く見守ってきたし、プレースタイルも知っている」
「いつものようにゴールを決めるのは難しく、ベルギー、スペインという2つのトップチームを破って勝ち上がってきた彼らは、間違いなく決勝戦に相応しいチームだ。そして、我々にとって最大のテストになるだろう。しかし、そうした機会があることは素晴らしい」
「国のため、思い出を作りたいと言ってきたが、その仕事を終わらせる必要がある。決勝戦は勝つためにあるのだ。これからチームを再編成し、修復し、回復させなければならない」
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、この結果に歓喜。選手、ファン、対戦相手のデンマークを心から称賛している。
「選手たちをとても誇りに思う。この大会で決勝に参加できるなんて、本当に素晴らしいことだ。我々の国のために…あのようなウェンブリーの声援は、これまで聞いたことがなかった。それを皆で共有できたことは、とても特別だ」
「今日は一筋縄ではいかなかった。先日のローマでの準々決勝もそうだったが、我々は選手たちに、挫折から立ち直るためにはレジリエンスを発揮しなければならないと伝えたよ。乗り越えられるとは思ったが、多くの戦いがあることも知っていた。デンマークはチームとして過小評価されているね。彼らは私たちに多くの問題を引き起こした」
「最も喜ばしいことは、ファンや国民に素晴らしい夜を提供できたことだ。しかも、旅はさらに4日間も続いていく。チームはこうした夜を迎えるため(ロシアW杯準決勝で敗退した)モスクワで苦しみ、それを乗り越えられた」
また、サウスゲイト監督は決勝で対戦するイタリアにも言及。非常に厳しい試合になると、気を引き締めた。
「デンマークは30数試合で4試合しか負けていなかったと思う。しかし、イタリアの成績はそれ以上だ。彼らはここ2、3年、トップチームとして活躍している。我々は彼らの成長を注意深く見守ってきたし、プレースタイルも知っている」
「いつものようにゴールを決めるのは難しく、ベルギー、スペインという2つのトップチームを破って勝ち上がってきた彼らは、間違いなく決勝戦に相応しいチームだ。そして、我々にとって最大のテストになるだろう。しかし、そうした機会があることは素晴らしい」
「国のため、思い出を作りたいと言ってきたが、その仕事を終わらせる必要がある。決勝戦は勝つためにあるのだ。これからチームを再編成し、修復し、回復させなければならない」
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