「チーム選びから失敗」ビジャレアル移籍を語ったMF久保建英、苦しんだシーズンを振り返る「後悔はない」
2021.05.27 14:17 Thu
日本代表は27日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿4日目を迎える。
オール海外組で行われるミャンマー戦。26日にはMF南野拓実(サウサンプトン)も合流した中で、全員が揃った状態でミャンマー戦の準備を行なっていく。
トレーニング前、MF久保建英(ヘタフェ)がオンラインのメディア取材に応じ、シーズンを振り返った。
久保はレアル・マドリーからのレンタル移籍でビジャレアルに加入。しかし、ウナイ・エメリ監督の信頼を勝ち取れないでいると、出場機会が限定され、1月にヘタフェへと移籍。ヘタフェでもなかなか出番が回らない時期もあった中、チームを残留に導くゴールを決めるなど、最後に結果を残した。
久保は1年を振り返り「結果論ですが、チーム選びから失敗してしまって、1年間苦しいシーズンとなりました。それでも、最後はゴールを決めて良い形で終われたと思います」とコメント。シーズンのスタートで失敗したと語った。
数あるオファーからビジャレアルを選択したが「ビジャレアルではない選択肢もあったのではないかなと思います」と語った久保。一方でヘタフェについては「残りの半年間はヘタフェに行くと決めて、サッカーを分かってヘタフェに行ったので後悔はないです」と語り、ビジャレアル移籍が失敗だったと感じているようだ。
失敗と感じる理由は色々とあるとしながらも「自信を持って行ったので、至らないところもあったのがあったんですが、総合的なところで失敗したなと思います」とコメント。なかなかスタメンが取れなかったなかで、周りとの差については「それぞれ違った強みがあって、監督の好みもあって、チーム戦術もあるので、総合的に評価されているところが他の選手にはあると思います」と技術面よりも選択の中で選ばれなかったと感じていることを明かした。
一方でヘタフェでは成長を感じていると言い「フィジカル面はフォーカスされがちなので、人一倍やらないと認めてもらえないと思っていました。そういった意味で良いチームに入ったと思います」とコメント。「確実に上手くなっていますし、去年より良くなっていると思います」と、この1年でも成長はしていると語った。
レバンテ戦で残留を決めた自身のゴールについては「
あまり何も考えていなかったですが、試合前に一発逆転のチャンスがあるとしたら今日だぞと言い聞かせていたので、こぼれて来た時にチャンスだなと思って、結果として入ってよかったと思います」とコメント。強い気持ちを持って臨んだ試合で、結果を出せたと語った。
結果として、チームを残留に導いたゴールが今シーズンのラ・リーガでの唯一のゴールとなったが「シュートはこの半年ぐらいは練習をしていて、自信がついて来ている感覚があって、ああやって一本決まってよかったと思います」とコメント。「波に乗らないと終わりで、取り残されてしまいます。結果を残すのかどうかは違うので、リーグ戦で0で終わるか1で終わるかは大きく違うと思います」と語り、最後にゴールを決められて良かったとした。
今回は28日のミャンマー戦後はU-24日本代表に合流する久保。ミャンマーの印象については「球際は結構ガツガツくるというイメージがあって、決して大きいというわけではないです。でも、球際激しく、アジリティもあって、日本にスタイルが若干似ていた気がします」とコメント。W杯2次予選はミャンマー戦が最後のチャンスとなるが「チャンスをもらえればその中で結果を残すのが良いことで、やれる自信もあります。一番良い形で試合に臨めるように最善の準備をすることが大事です」と、結果を残すために準備をしたいと語った。
オール海外組で行われるミャンマー戦。26日にはMF南野拓実(サウサンプトン)も合流した中で、全員が揃った状態でミャンマー戦の準備を行なっていく。
久保はレアル・マドリーからのレンタル移籍でビジャレアルに加入。しかし、ウナイ・エメリ監督の信頼を勝ち取れないでいると、出場機会が限定され、1月にヘタフェへと移籍。ヘタフェでもなかなか出番が回らない時期もあった中、チームを残留に導くゴールを決めるなど、最後に結果を残した。
久保は1年を振り返り「結果論ですが、チーム選びから失敗してしまって、1年間苦しいシーズンとなりました。それでも、最後はゴールを決めて良い形で終われたと思います」とコメント。シーズンのスタートで失敗したと語った。
チーム選びの失敗については「スタメン争いに負けたのもありますが、ちょっと自分が思っていた状況とは違ったということです」と語り、「ビジャレアルは行ってみたら思っていたのと違ったという感じです」と、想像していた環境とは違っていたと明かした。
数あるオファーからビジャレアルを選択したが「ビジャレアルではない選択肢もあったのではないかなと思います」と語った久保。一方でヘタフェについては「残りの半年間はヘタフェに行くと決めて、サッカーを分かってヘタフェに行ったので後悔はないです」と語り、ビジャレアル移籍が失敗だったと感じているようだ。
失敗と感じる理由は色々とあるとしながらも「自信を持って行ったので、至らないところもあったのがあったんですが、総合的なところで失敗したなと思います」とコメント。なかなかスタメンが取れなかったなかで、周りとの差については「それぞれ違った強みがあって、監督の好みもあって、チーム戦術もあるので、総合的に評価されているところが他の選手にはあると思います」と技術面よりも選択の中で選ばれなかったと感じていることを明かした。
一方でヘタフェでは成長を感じていると言い「フィジカル面はフォーカスされがちなので、人一倍やらないと認めてもらえないと思っていました。そういった意味で良いチームに入ったと思います」とコメント。「確実に上手くなっていますし、去年より良くなっていると思います」と、この1年でも成長はしていると語った。
レバンテ戦で残留を決めた自身のゴールについては「
あまり何も考えていなかったですが、試合前に一発逆転のチャンスがあるとしたら今日だぞと言い聞かせていたので、こぼれて来た時にチャンスだなと思って、結果として入ってよかったと思います」とコメント。強い気持ちを持って臨んだ試合で、結果を出せたと語った。
結果として、チームを残留に導いたゴールが今シーズンのラ・リーガでの唯一のゴールとなったが「シュートはこの半年ぐらいは練習をしていて、自信がついて来ている感覚があって、ああやって一本決まってよかったと思います」とコメント。「波に乗らないと終わりで、取り残されてしまいます。結果を残すのかどうかは違うので、リーグ戦で0で終わるか1で終わるかは大きく違うと思います」と語り、最後にゴールを決められて良かったとした。
今回は28日のミャンマー戦後はU-24日本代表に合流する久保。ミャンマーの印象については「球際は結構ガツガツくるというイメージがあって、決して大きいというわけではないです。でも、球際激しく、アジリティもあって、日本にスタイルが若干似ていた気がします」とコメント。W杯2次予選はミャンマー戦が最後のチャンスとなるが「チャンスをもらえればその中で結果を残すのが良いことで、やれる自信もあります。一番良い形で試合に臨めるように最善の準備をすることが大事です」と、結果を残すために準備をしたいと語った。
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