アレクサンダー=アーノルドの代表落選理由に不満の代表OB「他に調子の悪い選手も呼ばれている」
2021.03.29 13:08 Mon
アーセナルのレジェンドである元イングランド代表FWイアン・ライト氏は、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がリバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを選外にした理由に疑問を投げかけた。イギリス『ミラー』が伝えている。
昨シーズンはプレミアリーグ38試合で13アシストを記録し、リバプールの30年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献したアレクサンダー=アーノルド。しかし、今シーズンは不調に陥っており、ここまでリーグ戦27試合わずか3アシストのみとなっている。
こうしたパフォーマンスもあり、アレクサンダー=アーノルドは現在行われているカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のイングランド代表メンバーから落選。サウスゲイト監督は落選理由について、「ここ2、3年で彼が示したレベルに達していない」と説明した。
しかし、この理由に対してイギリス『ITV』に出演していたライト氏は異を唱えており、代表チームにはアレクサンダー=アーノルド以外にも、本来のフォームに達していない選手はいるとコメントした。
「サウスゲイトは(アレクサンダー=アーノルド落選の理由は) フォームの問題だと言っていた。しかし、そもそもイングランド代表の中には、フォームに関係なく呼ばれている選手がいる」
「確かに、調子が下がることもあるだろう。しかし、イングランド代表に選ばれた選手を見てみると、中には調子の悪い選手もいる。にもかかわらず、彼だけが調子が悪いからと外されるのは少し厳しいと思う」
また、ライト氏はアレクサンダー=アーノルド落選の理由は、サウスゲイト監督の好む選手ではないからだろうと推察。そうであれば、はっきり話すべきだと語っている。
「『フォームの問題』と言うのではなく、『私には彼と彼と彼がいるから、君は私のプランに入っていない』と彼に言えばいいだけだ。フォームの問題にするのは、選手にとって厳しいよ」
昨シーズンはプレミアリーグ38試合で13アシストを記録し、リバプールの30年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献したアレクサンダー=アーノルド。しかし、今シーズンは不調に陥っており、ここまでリーグ戦27試合わずか3アシストのみとなっている。
しかし、この理由に対してイギリス『ITV』に出演していたライト氏は異を唱えており、代表チームにはアレクサンダー=アーノルド以外にも、本来のフォームに達していない選手はいるとコメントした。
「サウスゲイトは(アレクサンダー=アーノルド落選の理由は) フォームの問題だと言っていた。しかし、そもそもイングランド代表の中には、フォームに関係なく呼ばれている選手がいる」
「トレント(・アレクサンダー=アーノルド)が経験したことや、急激に成長したことを考えるべきだ。そしてケガがあり、チームに負傷者が続出して、(リバプールでは)中盤の選手が彼と一緒にプレーしていないことを考慮して欲しい。それが彼のプレーに影響を与えているのだから」
「確かに、調子が下がることもあるだろう。しかし、イングランド代表に選ばれた選手を見てみると、中には調子の悪い選手もいる。にもかかわらず、彼だけが調子が悪いからと外されるのは少し厳しいと思う」
また、ライト氏はアレクサンダー=アーノルド落選の理由は、サウスゲイト監督の好む選手ではないからだろうと推察。そうであれば、はっきり話すべきだと語っている。
「『フォームの問題』と言うのではなく、『私には彼と彼と彼がいるから、君は私のプランに入っていない』と彼に言えばいいだけだ。フォームの問題にするのは、選手にとって厳しいよ」
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