クラブ史上初のGS突破を果たした横浜FM・ポステコグルー監督「まだまだ何も成し遂げていない」
2020.12.01 22:10 Tue
横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が、全北現代モータース戦を振り返った。
横浜FMは1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第5節で全北現代(韓国)と対戦。攻撃陣が火を吹き、4-1で勝利を収めた。
28日に行われた上海上港戦では1-2で敗れていた横浜FM。しかし、この試合では17分にティーラトンのミドルシュートが決まり先生。さらに後半にはマルコス・ジュニオールのゴールでリードを広げる。
しかし54分にPKを与えるとグスタボに決められ1点差に。それでも71分に仲川輝人、83分にオナイウ阿道と効果的に得点を重ねて勝利。この結果、グループステージ突破が決定した。
試合後、ポステコグルー監督は「とても嬉しい結果になった」とグループステージ突破を喜び、「最初から良いプレーができ、ティーラトンの素晴らしいゴールで先制できた。良いゴールだった」とティーラトンの先制ゴールが大きく影響したとコメントした。
前回の敗戦からバウンスバックを見せた選手については「選手を誇りに思うし、グループステージ突破はクラブ史上初の事なので、みんなで快挙を成し遂げたと思う。まだまだ試合はあるし、どんどん続けていければと思う」とし、この先の戦いでもしっかりと勝ち上がりたいと語った。
横浜FMとして初のグループステージ突破だが、ポステコグルー監督としてはクラブにとって重要なことだと考えているようだ。
「去年(リーグ戦を)優勝したのはクラブにとって15年ぶりだった。今年は2連覇を狙って行ったが難しい状況になった。他のカップ戦でも敗退し、自分たちに残されたのはこの大会だけだ」
「クラブにとってまだまだ成長できる部分がたくさんある中で、1つ1つクリアしていくことが大事。その中でもグループステージ突破も快挙だが、まだまだ何も成し遂げていない」
グループステージ突破という最初の目標を達成したものの、「何も成し遂げていない」と語ったポステコグルー監督。チームには「まだまだ試合が続く中で、どんどん進化して進んでいくことが大事」とし、「今年に関しては本当に難しいシーズンになった。ただ、自分たちが掴めるものがあるので、しっかり戦って行きたい」と語り、成長しながらもタイトルを目指すと力強く語った。
これまでオーストラリア代表監督も務めたことがあるポステコグルー監督だが、代表チームとクラブチームの違いについてもコメント。この難しいシーズンで、チーム一丸となって戦えていることはクラブにしかできないと語った。
「自分はたくさんの経験をしている中で、代表とクラブのやり方は違う。クラブに関してはこのチームを率いて、24時間7日間選手と一緒にいることができる。リカバリーも大事になってくるし、今年のこのコロナの影響で、自分たちだけでなく世界中が大変な思いをしてチャレンジングなシーズンだった」
「メンタル面でもそうだし、この大会ではホテルにずっと缶詰状態だ。サッカー漬けの毎日を続けていくために、フィジカル面もメンタル面も、しっかりコントロールしながらやっていく。その中で自分以外のスタッフ一同が力を合わせて、本当に良い関係で、いい環境づくり、雰囲気も含めてやっている」
「よくやっていれば本当に良い結果が生まれる。ただ、スムーズにいかなければ結果にもつながる。一丸となって力を合わせてできることはクラブの醍醐味であり、代表ではなかなか味わえないことだ」
横浜FMは4日にグループステージ最終節でシドニーFCと対戦。グループ首位通過を目指して戦う。
横浜FMは1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第5節で全北現代(韓国)と対戦。攻撃陣が火を吹き、4-1で勝利を収めた。
しかし54分にPKを与えるとグスタボに決められ1点差に。それでも71分に仲川輝人、83分にオナイウ阿道と効果的に得点を重ねて勝利。この結果、グループステージ突破が決定した。
試合後、ポステコグルー監督は「とても嬉しい結果になった」とグループステージ突破を喜び、「最初から良いプレーができ、ティーラトンの素晴らしいゴールで先制できた。良いゴールだった」とティーラトンの先制ゴールが大きく影響したとコメントした。
試合については「1-0の段階でなかなか次のゴールが奪えないと難しい状況になり、相手も来てしまう。後半はスマートに落ち着いてできたし、良いカウンターがいくつもあり、追加で3点も素晴らしいゴールを決められた」とコメント。カウンターからしっかりと追加点を奪えたことを喜んだ。
前回の敗戦からバウンスバックを見せた選手については「選手を誇りに思うし、グループステージ突破はクラブ史上初の事なので、みんなで快挙を成し遂げたと思う。まだまだ試合はあるし、どんどん続けていければと思う」とし、この先の戦いでもしっかりと勝ち上がりたいと語った。
横浜FMとして初のグループステージ突破だが、ポステコグルー監督としてはクラブにとって重要なことだと考えているようだ。
「去年(リーグ戦を)優勝したのはクラブにとって15年ぶりだった。今年は2連覇を狙って行ったが難しい状況になった。他のカップ戦でも敗退し、自分たちに残されたのはこの大会だけだ」
「クラブにとってまだまだ成長できる部分がたくさんある中で、1つ1つクリアしていくことが大事。その中でもグループステージ突破も快挙だが、まだまだ何も成し遂げていない」
グループステージ突破という最初の目標を達成したものの、「何も成し遂げていない」と語ったポステコグルー監督。チームには「まだまだ試合が続く中で、どんどん進化して進んでいくことが大事」とし、「今年に関しては本当に難しいシーズンになった。ただ、自分たちが掴めるものがあるので、しっかり戦って行きたい」と語り、成長しながらもタイトルを目指すと力強く語った。
これまでオーストラリア代表監督も務めたことがあるポステコグルー監督だが、代表チームとクラブチームの違いについてもコメント。この難しいシーズンで、チーム一丸となって戦えていることはクラブにしかできないと語った。
「自分はたくさんの経験をしている中で、代表とクラブのやり方は違う。クラブに関してはこのチームを率いて、24時間7日間選手と一緒にいることができる。リカバリーも大事になってくるし、今年のこのコロナの影響で、自分たちだけでなく世界中が大変な思いをしてチャレンジングなシーズンだった」
「メンタル面でもそうだし、この大会ではホテルにずっと缶詰状態だ。サッカー漬けの毎日を続けていくために、フィジカル面もメンタル面も、しっかりコントロールしながらやっていく。その中で自分以外のスタッフ一同が力を合わせて、本当に良い関係で、いい環境づくり、雰囲気も含めてやっている」
「よくやっていれば本当に良い結果が生まれる。ただ、スムーズにいかなければ結果にもつながる。一丸となって力を合わせてできることはクラブの醍醐味であり、代表ではなかなか味わえないことだ」
横浜FMは4日にグループステージ最終節でシドニーFCと対戦。グループ首位通過を目指して戦う。
|
関連ニュース