クラブ通算200ゴール達成のケインはどこまで記録を積み上げるのか?
2020.11.08 12:00 Sun
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(27)がクラブ通算200ゴールを達成した。
ケインのトッテナムでの初ゴールは、2014年4月7日に行われたプレミアリーグ第33節のサンダーランド戦。初先発となった試合でゴールを決めると、そこから3試合連続ゴールを記録し、ブレイクの兆しを見せた。
迎えた2014-15シーズンは背番号を「18」に変更。シーズン序盤はカップ戦要員だったケインだが、2014年11月2日に行われたプレミアリーグ第10節のアストン・ビラ戦でフリーキックから直接ゴールを決めると、この試合をきっかけにマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の信頼を掴み、翌節からプレミアリーグ全試合に先発出場を果たすこととなった。
2015-16シーズンからは背番号を今の「10」に変更し、2年目のジンクスを感じさせない活躍で、25ゴール(38試合出場)を記録しプレミアリーグ得点王となると、翌2016-17シーズンもリーグ戦29ゴールで2年連続の得点王に輝いている。
2017年9月9日に行われたプレミアリーグ第4節のエバートン戦で、クラブ通算100ゴールを記録すると、そのシーズンのうちにはプレミアリーグ通算100ゴール目も達成。141試合でのプレミアリーグ100ゴール到達は、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏に次ぐリーグ史上2番目のスピードだった。
そして迎えた今シーズン、5日に行われたヨーロッパリーグ第3節のルドゴレツ戦で記念すべきクラブ通算200ゴール目を挙げたケインだが、この試合はトッテナムの一員として公式戦通算300試合目となるメモリアルマッチだった。
また、トッテナムでの通算200ゴールはジミー・グレイブス氏(266ゴール)、ボビー・スミス氏(208ゴール)に次いで歴代3位の記録。ホーム&アウェイで100ゴールずつを挙げての偉業達成となり、121ゴールが利き足の右足から生まれ、177ゴールがボックス内からのもののようだ。
世界でも屈指のオールラウンド型のストライカーとの評価を受けるケインには、毎年のようにビッグクラブ移籍の噂が報じられてきた。
かねてより、アカデミーから過ごすトッテナムへの忠誠を語ってきたケインだったが、5月には「チームとしての成長を感じられない、もしくは正しい方向に進んでいないと感じれば、僕はこのクラブにはいない」と移籍の可能性を示唆したことで、大きな波紋を呼んでいた。
2度にわたりプレミアリーグ得点王に輝きながらも、チームタイトルを手にすることができていないが、ケインはこのままトッテナムでゴールを量産し続け、クラブのレジェンドとしての道を歩み続けるのだろうか。
また、ケインは現在プレミアリーグ通算149ゴールを記録。史上10人目のリーグ150ゴールに王手をかけている。
PR
スパーズのエースの座に君臨し、7シーズン目を迎えるケイン。安定してゴールを量産し続け、チームの近年の躍進に大きく貢献してきた。◆ケインのクラブ200ゴールまでの軌跡を動画で振り返る
ケインのトッテナムでの初ゴールは、2014年4月7日に行われたプレミアリーグ第33節のサンダーランド戦。初先発となった試合でゴールを決めると、そこから3試合連続ゴールを記録し、ブレイクの兆しを見せた。
迎えた2014-15シーズンは背番号を「18」に変更。シーズン序盤はカップ戦要員だったケインだが、2014年11月2日に行われたプレミアリーグ第10節のアストン・ビラ戦でフリーキックから直接ゴールを決めると、この試合をきっかけにマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の信頼を掴み、翌節からプレミアリーグ全試合に先発出場を果たすこととなった。
このシーズンは最終的にリーグ戦34試合21ゴールを挙げ、PFA年間ベストイレブンとPFA年間最優秀若手選手賞を受賞。完全にブレイクを果たした。
2015-16シーズンからは背番号を今の「10」に変更し、2年目のジンクスを感じさせない活躍で、25ゴール(38試合出場)を記録しプレミアリーグ得点王となると、翌2016-17シーズンもリーグ戦29ゴールで2年連続の得点王に輝いている。
2017年9月9日に行われたプレミアリーグ第4節のエバートン戦で、クラブ通算100ゴールを記録すると、そのシーズンのうちにはプレミアリーグ通算100ゴール目も達成。141試合でのプレミアリーグ100ゴール到達は、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏に次ぐリーグ史上2番目のスピードだった。
そして迎えた今シーズン、5日に行われたヨーロッパリーグ第3節のルドゴレツ戦で記念すべきクラブ通算200ゴール目を挙げたケインだが、この試合はトッテナムの一員として公式戦通算300試合目となるメモリアルマッチだった。
また、トッテナムでの通算200ゴールはジミー・グレイブス氏(266ゴール)、ボビー・スミス氏(208ゴール)に次いで歴代3位の記録。ホーム&アウェイで100ゴールずつを挙げての偉業達成となり、121ゴールが利き足の右足から生まれ、177ゴールがボックス内からのもののようだ。
世界でも屈指のオールラウンド型のストライカーとの評価を受けるケインには、毎年のようにビッグクラブ移籍の噂が報じられてきた。
かねてより、アカデミーから過ごすトッテナムへの忠誠を語ってきたケインだったが、5月には「チームとしての成長を感じられない、もしくは正しい方向に進んでいないと感じれば、僕はこのクラブにはいない」と移籍の可能性を示唆したことで、大きな波紋を呼んでいた。
2度にわたりプレミアリーグ得点王に輝きながらも、チームタイトルを手にすることができていないが、ケインはこのままトッテナムでゴールを量産し続け、クラブのレジェンドとしての道を歩み続けるのだろうか。
また、ケインは現在プレミアリーグ通算149ゴールを記録。史上10人目のリーグ150ゴールに王手をかけている。
PR
|
関連ニュース