VARで退場のネイマールは最大3試合の出場停止、PSGvsマルセイユでの乱闘で最も重い処分はPSGのクルザワで6試合
2020.09.17 11:20 Thu
フランス・プロリーグ機構(LFP)は16日、懲戒委員会を開き、パリ・サンジェルマン(PSG)vsマルセイユで起こった乱闘事件への処分を発表した。
LFPは今回の試合での処分を決定。乱闘から派生して互いに蹴り合っていたPSGのDFレイヴァン・クルザワとマルセイユのDFジョルダン・アマヴィは重い処分が下され、クルザワは6試合、アマヴィは3試合の出場停止処分を受けることとなった。
また、人種差別発言があったためにDFアルバロ・ゴンサレスの頭を殴り、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入して一発退場となっていたFWネイマールは2試合の出場停止処分に加え、出場停止明けの試合で反則行為を行なった場合は1試合の出場停止が追加されることとなる。この処分は、発端を作ったPSGのMFレアンドロ・パレデスにも適用される。
マルセイユ側は、パレデスと競り合って退場処分となったMFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止となった。
PR
13日に行われたリーグ・アン第3節、PSGvsマルセイユの“ル・クラスィク”では、マルセイユが0-1で勝利していた。しかし、この試合は開始7分に日本代表DF酒井宏樹へイエローカードが提示されたことを皮切りに、両チーム合わせて14枚のイエローカード、3枚のレッドカードが提示され、合計5名が退場する荒れた試合となってしまった。また、人種差別発言があったためにDFアルバロ・ゴンサレスの頭を殴り、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入して一発退場となっていたFWネイマールは2試合の出場停止処分に加え、出場停止明けの試合で反則行為を行なった場合は1試合の出場停止が追加されることとなる。この処分は、発端を作ったPSGのMFレアンドロ・パレデスにも適用される。
マルセイユ側は、パレデスと競り合って退場処分となったMFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止となった。
なお、ネイマールが主張している人種差別問題については引き続き調査を行うとのこと。また、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが唾吐き行為を行なっていたことに関しても調査を続けると発表している。
PR
|
関連ニュース