“ELマスター” ジルーが決めた予想以上の完璧FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.29 22:00 Sat
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、チェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが決めたフリーキックだ。
フランス2部のグルノーブルでキャリアをスタートさせたジルーは、2010年7月にモンペリエへと移籍。すると、2011-2012シーズンのリーグ・アンでは奇跡の優勝の立役者となり、一躍ビッグクラブの注目を集める存在となった。2012年7月にアーセナルへと移籍すると、2018年1月にはチェルシーへ完全移籍。
プレミアリーグでも恵まれた体格を活かし、活躍を続けている。長身を活かした空中戦とポストプレーを得意とするジルーだが、2018年12月13日に行われたヨーロッパリーグ(EL) グループH最終節のヴィディ戦では、見事な直接FKも決めている。
ジルーが丁寧に左足を振り抜いて放たれたシュートは、ライン上にカバーに入った相手DFの頭上を越え、ゴール左上へと突き刺さった。
ジルーはこのシーズンのELで14試合に出場し11ゴール5アシストを記録。大会得点王に輝くとともに、チームをEL優勝へと導いた。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆大型FWジルーが決めた予想以上の完璧FK
フランス2部のグルノーブルでキャリアをスタートさせたジルーは、2010年7月にモンペリエへと移籍。すると、2011-2012シーズンのリーグ・アンでは奇跡の優勝の立役者となり、一躍ビッグクラブの注目を集める存在となった。2012年7月にアーセナルへと移籍すると、2018年1月にはチェルシーへ完全移籍。
プレミアリーグでも恵まれた体格を活かし、活躍を続けている。長身を活かした空中戦とポストプレーを得意とするジルーだが、2018年12月13日に行われたヨーロッパリーグ(EL) グループH最終節のヴィディ戦では、見事な直接FKも決めている。
前半アディショナルタイムに負傷したFWアルバロ・モラタに代わって出場したジルー。75分にペナルティーアーク手前の絶好の位置でFKを獲得すると、この試合でも直接FKを決めていたキッカーのMFウィリアンがすでにベンチに下がっていたことから、ジルーがキッカーを担う。
ジルーが丁寧に左足を振り抜いて放たれたシュートは、ライン上にカバーに入った相手DFの頭上を越え、ゴール左上へと突き刺さった。
ジルーはこのシーズンのELで14試合に出場し11ゴール5アシストを記録。大会得点王に輝くとともに、チームをEL優勝へと導いた。
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