サッリが「こだわりのアンカー」に求める能力って?
2019.04.12 15:00 Fri
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が一貫して強くこだわり続けるアンカーに求める能力に言及した。イギリス『Tribal Football』が報じた。
そのため、守備能力に秀でたフランス代表MFエンゴロ・カンテはより攻撃面での働きが求められる中盤インサイドが主戦場に。ただ、戦績がパッとしないこともあり、サッリ監督の起用法に懐疑的な声も少なくない。
そのサッリ監督はアンカーの人選について、次のようにコメント。カンテに足りないもの、そして、ジョルジーニョこそが最適任者である理由を説明した。
「私のフットボールだと、カンテは中盤2枚の一角か、3番3枚の一角でプレーできる。ただ、彼を使うとすれば、中盤左右のどちらかでの起用がベターだ。真ん中にテクニカルな選手を使いたいのでね」
「カンテもまた違ったワンダフルな選手だが、ワンタッチプレーをしない」
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今シーズンからチェルシーの指揮を執るサッリ監督。ポゼッションスタイルを掲げるなかで、アンカーポジションにナポリ時代からの秘蔵っ子である新戦力のイタリア代表MFジョルジーニョを一貫して起用し続けている。そのサッリ監督はアンカーの人選について、次のようにコメント。カンテに足りないもの、そして、ジョルジーニョこそが最適任者である理由を説明した。
「私のフットボールだと、カンテは中盤2枚の一角か、3番3枚の一角でプレーできる。ただ、彼を使うとすれば、中盤左右のどちらかでの起用がベターだ。真ん中にテクニカルな選手を使いたいのでね」
「ブライトン戦で、ジョルジーニョは161回のボールタッチを記録した。我々のフットボールにおいて、テクニカルかつ判断の早い、ワンタッチプレーのできる選手が中盤の中央にいることは非常に重要なのだ」
「カンテもまた違ったワンダフルな選手だが、ワンタッチプレーをしない」
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