岡山MF井川空が右足手術、全治3カ月の見込み

2024.04.24 13:27 Wed
岡山が井川空の手術を報告
岡山が井川空の手術を報告
ファジアーノ岡山は24日、MF井川空の負傷を報告した。

井川は医療機関での検査の結果、右足関節外側不安定症と診断。4月11日に手術を行い、全治は手術後3カ月程度と見られている。
北海道コンサドーレ札幌ユース出身の井川は、筑波大学でのプレーを挟んで2022年に札幌でプロ入り。2023年に期限付きで岡山へ移籍するもJ2リーグで1試合の出場にとどまっていた。

完全移籍へと切り替わった今シーズンは、ここまでYBCルヴァンカップの1試合でプレーしていた。

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脱却したい中位争い…ミシャ体制7年目のシーズンは新キャプテンの下、成熟度を上げて結果を掴む【J1開幕直前ガイド|北海道コンサドーレ札幌】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、北海道コンサドーレ札幌を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:12位(10勝10分け14敗) 2022シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2021シーズン:10位(14勝9分け15敗) 【昨季チーム得点王】 浅野雄也 12ゴール 【今季ノルマ】 上位 【編集部イチオシ】 FW鈴木武蔵 昨季J1:20試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆脱却したい中位</span> 2023シーズンはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目のシーズン。順位は12位とミシャ体制では最低タイの成績に終わってしまった。就任1年目で4位という結果を残しながら、2年目以降は、10位、12位、10位、10位、12位と中位から抜け出せず。その中で目指すのは一桁順位になる。 <span class="paragraph-subtitle">◆具体性を求める声に応えられるか</span> 可もなく不可もなくという成績を残し続けてしまっている札幌。大きな連敗、連勝が少ないものの、引き分けを含めた未勝利期間が長く生まれることが毎年のようにある。結果として勝ち点が伸び悩み中位となるが、具体的な目標がないのではないかとサポーターは昨季の終盤に横断幕を掲示していた。 今の状況を良しとするはずはなく、確実に一桁順位はノルマであり、上位争いをすることが必要となる。選手の入れ替えも多くある中で、ミシャ監督が築き上げているスタイルの精度をどう上げていくのか。内容は悪くなくとも結果に繋がらないという課題をどう乗り越えるかがポイントとなるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆戦力はダウン傾向</span> ただ、その中でチームとしては戦力ダウンという印象のオフに。田中駿汰、ルーカス・フェルナンデス、小柏剛とチームの軸だった選手が去り、出番を減らしていた福森晃斗も期限付き移籍で去ることとなった。DF髙尾瑠、FW鈴木武蔵(共にガンバ大阪)、MF長谷川竜也、MF近藤友喜(共に横浜FC)と即戦力を補強も、上積みとは言えない状況。どこへ向かうのか、ファン・サポーターは気になるところだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆継続の中に力強さを</span> チームとしてはマンツーマンディフェンスやポゼッション、アタッキングフットボールを展開。マイナーチェンジを毎年しながらも順位に変化がない。特に毎年の課題はフィニッシャーの存在。昨シーズンは浅野雄也が12得点を記録したが、攻撃が完結せず、悪い状態で攻め込まれての失点も多い。結果、得失点差がマイナスになることが多く、それでは中位に甘んじるというもの。攻守の局面で強さを見せて行けるかが、上位に行けるかの分かれ道となるだろう。帰還したFW鈴木武蔵には過去に見せた得点源としての活躍に期待がかかる。また、新キャプテンとなる荒野拓馬がどんなキャプテンシーを見せるのかにも注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK阿波加俊太(28)←アトレチコ鈴鹿クラブ/完全移籍 GK中野小次郎(24)←ツエーゲン金沢/期限付き移籍満了 DF家泉怜依(24)←いわきFC/完全移籍 DF髙尾瑠(27)←ガンバ大阪/完全移籍 DF岡田大和(22)←福岡大学/新加入 MF長谷川竜也(29)←横浜FC/完全移籍 MF近藤友喜(22)←横浜FC/完全移籍 MF田中克幸(21)←明治大学/新加入 MF原康介(18)←名古屋高校/新加入 MF田中宏武(24)←藤枝MYFC/期限付き移籍満了 FW出間思努(18)←北海道コンサドーレ札幌U-18/昇格 FW鈴木武蔵(29)←ガンバ大阪/期限付き移籍 【OUT】 GK大谷幸輝(34)→ギラヴァンツ北九州/完全移籍 GK松原修平(31)→水戸ホーリーホック/完全移籍 GKク・ソンユン(29)→京都サンガF.C./期限付き移籍→完全移籍 DF福森晃斗(31)→横浜FC/期限付き移籍 DF西大伍(36)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍→完全移籍 MF小野伸二(44)→現役引退 MFルーカス・フェルナンデス(29)→セレッソ大阪/完全移籍 MF田中駿汰(26)→セレッソ大阪/完全移籍 MF井川空(24)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍→完全移籍 FWミラン・トゥチッチ(27)→未定 FW小柏剛(25)→FC東京/完全移籍 FW中島大嘉(21)→藤枝MYFC/期限付き移籍 2024.02.10 18:45 Sat

積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」

ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。 2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。 経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。 また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.堀田大暉 13.金山隼樹 21.川上康平←東洋大学/新加入 49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全 DF 2.高木友也 4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 5.柳育崇 15.本山遥 16.河野諒祐 18.田上大地←アルビレックス新潟/完全 55.藤井葉大←飯塚高校/新加入 88.柳貴博←FC琉球/完全 MF 6.輪笠祐士 7.竹内涼←清水エスパルス/完全 10.田中雄大※背番号変更「14」 14.田部井涼※背番号変更「41」 17.末吉塁 19.岩渕弘人←いわきFC/完全 20.井川空 24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全 25.吉尾虹樹←法政大学/新加入 27.木村太哉※背番号変更「19」 42.高橋諒 43.鈴木喜丈 44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長 FW 8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全 9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全 11.太田龍之介←明治大学/新加入 29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全 99.ルカオ 2024.01.09 18:30 Tue

札幌MF井川空が来季も岡山でプレー! 完全移籍移行が決定

ファジアーノ岡山は16日、北海道コンサドーレ札幌からMF井川空(23)の完全移籍加入を発表した。 井川は札幌の育成出身。筑波大学でのプレーを挟み、2022年に札幌でプロ入りし、今季から岡山に期限付き移籍加入した。 岡山ではJ2リーグ1試合の出場に終わったが、完全移籍移行を果たす運びに。岡山の公式サイトで決意を新たにしている。 「ファジアーノ岡山に関わるすべての皆さま。 このたび、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。期限付きで戦力として今年加入したにもかかわらず、怪我で長期間ピッチを離れていたこと、本当に申し訳なく思っています。正直、今年はとても苦しかったです。その中でも思いやりのある選手、スタッフ、どんな時も温かいサポーターの皆さんに囲まれて、なんとかモチベーションを保ち、やってこられました。本当に感謝しかありません」 「それと同時に、期限付きという状況ではありましたが、次第にこのチームのために戦いたいと強く想うようになっていました。最終節しかピッチでプレーしているところを見せることができませんでしたが、来年は1年通して見ていただけるようファジアーノ岡山のために全力を注ぎたいと思っています。今シーズン客観的にチームを見てきて、僕にしかできないことがあるなと確信しました。今年学んだものや想いを来季思い切りぶつけられたらと思います。よろしくお願いします!」 一方の札幌ではトップチーム入団からのサポートに感謝した。 「北海道コンサドーレ札幌に関わるすべての皆さま。このたび、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。高校からお世話になっているクラブで、なんとしてもここで結果を出したいという想いはありました。その中でこのような形になったのは、まだまだ自分が未熟だったということだと思います。ただ、この現実を真摯に受け止めて、自分は強く成長していくしかないと思っています」 「2年間私を応援し続けてくれたみなさん、本当にありがとうございます。支えになっていました。いつかにはなってしまいますが、自分のプレーや結果でこのクラブに恩返しできたらと思います。このクラブは離れますが、大好きなチームであることには変わりありません。これからも井川空を1人の選手として応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました」 2023.12.16 12:35 Sat

6年目のミシャサッカー、“超攻撃的”をブラさずに上位を狙う【J1開幕直前ガイド|北海道コンサドーレ札幌】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆北海道コンサドーレ札幌 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:10位(11勝12分け11敗) 2021シーズン成績:10位(14勝9分け15敗) 2020シーズン成績:12位(10勝9分け15敗) 《補強診断:C》(評価:S〜E) 【IN】 GKク・ソンユン(28)←大邱FC(韓国)/完全移籍 DF馬場晴也(21)←東京ヴェルディ/完全移籍 MF浅野雄也(26)←サンフレッチェ広島/完全移籍 MF小林祐希(30)←ヴィッセル神戸/完全移籍 MFスパチョーク・サラチャート(24)←ブリーラム・ユナイテッド(タイ)/完全移籍 FW大森真吾(22)←順天堂大学/新加入 【OUT】 GK中野小次郎(23)→ツエーゲン金沢/期限付き移籍 DF濱大耀(24)→未定 MF高嶺朋樹(25)→柏レイソル/完全移籍 MF井川空(23)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 MF檀崎竜孔(22)→マザーウェル(スコットランド)/完全移籍 FWガブリエル・シャビエル(29)→未定 FW藤村怜(23)→いわてグルージャ盛岡/完全移籍 FWドウグラス・オリベイラ(28)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍 FW興梠慎三(36)→浦和レッズ/期限付き移籍終了 FW岩崎悠人(24)→サガン鳥栖/完全移籍 新シーズンに向けてはFWガブリエル・シャビエル、MF高嶺朋樹と昨シーズンのチームを支えた選手が退団。戦力ダウンも考えられた中、MF小林祐希、DF馬場晴也、MF浅野雄也と実力者を補強した。 また、兵役のためにチームを離れ韓国でプレーしていたGKク・ソンユンが復帰。GK菅野孝憲が守っていた守護神争いも激化し、チームとしてのブラッシュアップが行えそうだ。 特に中盤では、ゲームを作れる小林の加入は大きく、シャドーでプレーする浅野に懸る期待も大きい。馬場の加入で守備陣はより強固とな理、チームとしては失点の減少にも取り組みたいところだ。 ◆チーム目標:上位進出 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目を迎える札幌。昨シーズンは五分の成績で10位と中位に終わった中、今シーズンは上位を目指す戦いとなる。 昨シーズンはケガ人もシーズンを通して出ており、戦力が整わなかったこと重あったが、チームとして苦しむ1年に。残留争いをすることとなり、浮き沈みの激しいシーズンとなってしまった。 チームのベースは変わらず、理解が深まっている選手たちも少なくない。ベースとしっかりと生かして、上積みをしていくことで安定した戦いを見せたいところ。まずはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を目指すことが目標となるだろう。 ◆期待の新戦力 MF小林祐希(30) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_consadole_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 今シーズン期待する新戦力はヴィッセル神戸から加入したMF小林祐希だ。 かつては日本代表にも選ばれた小林は、海外でのプレーを経て2022年途中に神戸に加入。Jリーグに復帰すると、当初はボランチでプレーしていたが前線でもプレー。チームのJ1残留に大きく貢献していた。 心機一転、新天地に挑戦の場を移したが、より攻撃的な部分を札幌では生かせるはずだ。ポジションとしてシャドーの一角でのプレーになりそう。札幌で攻撃のタクトを振り、自身も数字を残していきたいところだ。 ◆編集部イチオシ選手 FW中島大嘉(20) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_consadole_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、FW中島大嘉だ。 国見高校から2021年に札幌入りした中島。2022シーズンは出番も増えると、J1でも2得点を記録。U-21日本代表にも選出され、U23アジアカップにも出場した。 チームでの出番は大きくは増えなかったが、パリ・オリンピックやA代表を狙うためにも、そして札幌が良い成績を残すためにも飛躍の1年としたいところだ。 まずは札幌のエースになること。持ち味のスピードと身体能力を活かし、最低でも二桁ゴールを目指したい。 2023.02.17 16:04 Fri

岡山が札幌の大卒ルーキーMF井川空を期限付き移籍で獲得「大躍進をみて、心を打たれるものがありました」

ファジアーノ岡山は15日、北海道コンサドーレ札幌のMF井川空(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。 期限付き移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日までとなり、札幌との公式戦には出場できない。 井川は北海道出身で、札幌U-18から筑波大学へと進学。今シーズンから札幌に入団した。 プロ1年目はリーグ戦の出番こそなかったが、YBCルヴァンカップで3試合に出場。天皇杯でも2試合に出場した。 井川は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ファジアーノ岡山 「このたび、北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入いたします井川空です。2022シーズンのファジアーノ岡山の大躍進をみて、心を打たれるものがありました。この魅力のあるクラブで1年間ともに戦えることを嬉しく思います」 「必ず結果を出してファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さまに認めてもらえるように努力しますし、岡山の子どもたちに夢を与えられるような選手になりたいと思います。来シーズンは熱い声援をよろしくお願いします」 ◆北海道コンサドーレ札幌 「この度、ファジアーノ岡山へレンタル移籍することになりました井川空です。プロ1年目は結果を出すことができず、ユースのころからお世話になり、大好きなこのクラブを一度離れることになり悔しい気持ちでいっぱいです」 「そんな中1年を通して僕のことを応援し続けてくれた家族やサポーターの皆様には大変感謝しています。応援してくれた方々には今後の活躍を通して、結果で恩を返せたら良いなと思っています」 「一度このチームを離れますが、来シーズンも僕のことを暖かく見守っていただけると幸いです」 2022.12.15 14:43 Thu

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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun
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岩渕弘人4戦連発も岡山は鹿児島と痛み分け、山形と大分もドロー決着【明治安田J2第19節】

9日、明治安田J2リーグ第19節の2試合が行われた。 2試合負けなしも5試合1ゴールと得点力不足に悩むモンテディオ山形、4試合連続ドローから前節黒星の大分トリニータ。 22分、ホームの山形は後藤優介が先制点かと思われたが、オフサイド判定で認められず。一貫して大分を押し込むなか、なかなか最初の1点が生まれない。 後半途中から次第に盛り返した大分は73分、宇津元伸弥のCKに合わせた渡邉新太がネットを揺らすが、クロスがゴールラインを割っており、こちらも認められず。 結局、0-0のドロー決着となり、藤原優大ら一部主力を欠きながらも踏ん張った大分は勝ち点1確保の一方、6試合未勝利に。山形も最後まで1点が遠かった。 J1昇格プレーオフ圏に喰い込むファジアーノ岡山は、ホームで下位の鹿児島ユナイテッドFCと対戦。55分、GKスベンド・ブローダーセンの何気ないビルドアップがカットされ、ンドカ・チャールスにロングシュートを叩き込まれる。 追う立場となったなか70分、途中出場した背番号10、田中雄大のスルーパスに抜け出した岩渕弘人がループシュートを流し込み同点に。今季いわきFCから加入の岩渕は4試合連続ゴールだ。 しかし、岡山は逆転ならず1-1ドローで2試合未勝利に。対して鹿児島。相手のミスを突く形で浅野哲也新監督体制最初のゴールが生まれたが、これで8試合未勝利…守備の強度は確認できた。 ◆第19節 ▽6月9日(日) モンテディオ山形 0-0 大分トリニータ ファジアーノ岡山 1-1 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 2024.06.09 21:07 Sun

岡山のMF山田恭也が期限付き移籍先のV大分から復帰…「この決断をしてよかったと思えるように岡山で日々精進します」

ファジアーノ岡山は30日、JFLのヴェルスパ大分へ育成型期限付き移籍していたMF山田恭也(22)の復帰を発表した。復帰後の背番号は「30」となっている。 山田は岡山県出身で、ファジアーノ岡山にはジュニアユース時代から在籍。2020シーズンのトップチーム昇格も、2022シーズンはJFLの高知ユナイテッドSCへ武者修行に。復帰後の2023シーズンの岡山では公式戦4試合出場のみに終わり、今年1月に大分への期限付き移籍を決断した。 その新天地ではここまでの約5カ月の在籍期間でJFL1試合の出場にとどまっていた。 岡山への復帰が決定した山田は両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 ◆ファジアーノ岡山 「ファジアーノ岡山の皆さん、ヴェルスパ大分から戻ることになりました。自分の力を100%しっかりと出して、日々精進していきます。よろしくお願いします」 ◆ヴェルスパ大分 「ヴェルスパ大分に関わる全ての方々へ。5カ月という短い間でしたが、応援ありがとうございました。自分にとってすごく濃く、これからの人生において大事な5カ月間になりました。チームを途中で離れること、チームの目標を共に分かち合えないこと寂しく思いますが、この決断をしてよかったと思えるように岡山で日々精進します。短い間でしたが本当にありがとうございました」 2024.05.30 17:05 Thu

連勝止まった首位清水が再スタートの1勝!仙台との上位対決制した岡山は4位浮上【明治安田J2第17節】

26日、明治安田J2リーグ第17節の6試合が各地で行われた。 前節、横浜FCとの上位対決を落とし、連勝が「7」で止まった首位清水エスパルス(勝ち点37)は、ホームで14位水戸ホーリーホック(勝ち点18)と対戦。先手を取ったのは清水で、24分に矢島慎也が直接FKを沈めた。 しかし、水戸はその3分後に反撃。左CKの流れから長井一真が地を這うシュートを突き刺す。それでも後半立ち上がりには白崎凌兵がヘディングで勝ち越しゴールを決め、そのまま2-1で逃げ切った清水が仕切り直しとなる勝利を手にした。 4連勝中の3位ベガルタ仙台(勝ち点29)は、6位ファジアーノ岡山(勝ち点27)をホームに迎えての上位対決。仙台は10分、中島元彦がPKを沈めて先制に成功するが、岡山も21分に早川隼平がゴール左隅にシュートを決め、1-1で試合を折り返す。 後半に入ると開始直後に岡山が逆転。ファーまで流れた右からのクロスボールを岩渕弘人が決めきった。さらに木村太哉、柳貴博が追加点を奪った岡山は結果的に1-4の大勝。敗れた仙台は5位に転落し、岡山は4位浮上と立ち位置が入れ替わった。 その他、5位レノファ山口FC(勝ち点27)は11位大分トリニータ(勝ち点22)との一戦をゴールレスドローで終え、6位に後退。最下位ザスパ群馬(勝ち点7)と引き分けるも、勝ち点「1」を積み上げた10位ブラウブリッツ秋田(勝ち点23)は、順位を1つ上げている。 ◆明治安田J2第17節 ▽5/26(日) 大分トリニータ 0-0 レノファ山口FC ベガルタ仙台 1-4 ファジアーノ岡山 いわきFC 1-1 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-1 水戸ホーリーホック ロアッソ熊本 0-1 モンテディオ山形 ブラウブリッツ秋田 1-1 ザスパ群馬 ▽5/25(土) 愛媛FC 0-0 栃木SC 藤枝MYFC 1-1 鹿児島ユナイテッドFC V・ファーレン長崎 1-0 ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 1-2 横浜FC <span class="paragraph-title">【動画】ゴール左上を狙った清水MF矢島慎也の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>針の穴を通すような美しいFK<br>\<br><br>清水・矢島が25m弱の<br>FKを直接沈めて<br>ホームのエスパルスが先制!<br><br>明治安田J2リーグ第17節<br>清水×水戸<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%B0%B4%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水水戸</a> <a href="https://t.co/7ZJrKp8bWC">pic.twitter.com/7ZJrKp8bWC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794608440683180315?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 16:34 Sun

岡山が違反者の処分を発表…甲府戦後にごみ回収中のスタッフに投げつけ行為

ファジアーノ岡山は25日、違反者の処分を発表した。 当該者1名は19日のホームにヴァンフォーレ甲府戦を迎え撃っての明治安田J2リーグ第16節が終わった後、入退場ゲートでごみ回収中の運営スタッフにペットボトル等の投げつけ行為を働いたという。 岡山はその者をホーム戦2試合(6月9日に行われる第19節の鹿児島ユナイテッドFC戦、同22日に行われる第21節のザスパ群馬戦)の入場禁止(その間のアウェイ戦、カップ戦、天皇杯も含む)に処した。 クラブはまた、再発防止のセキュリティ強化などで「より一層、安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります」とし、ファン・サポーターにも観戦のルールとマナーの遵守を呼びかけた。 2024.05.25 10:20 Sat

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東京Vの31歳DF山越康平が千葉へ期限付き移籍「僕の持てる力全てを注ぎます」

ジェフユナイテッド千葉は28日、DF山越康平(31)の東京ヴェルディからの期限付き移籍加入を発表した。移籍期限は2025年1月31日までとなり、東京V戦の公式戦出場は不可となる。 山越は栃木SCのジュニアユース出身で、矢板中央高校から明治大学へと進学。大宮アルディージャでプロキャリアをスタートし、2022年から東京Vでプレーしている。 明治安田J1リーグへ昇格した今シーズンは、ここまで出番が4試合とプレータイムが減少。YBCルヴァンカップの2試合はどちらもプレーしたものの、J1では4月13日の第8節FC東京戦を最後にメンバー外が続いていた。 山越は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「東京ヴェルディから来ました山越康平です。ジェフ千葉の為に僕の持てる力全てを注ぎます。素晴らしいサポーターとスタジアムで闘えることを心待ちにしています。応援よろしくお願いします」 ◆東京ヴェルディ 「このたび、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍することを決断しました。このエンブレムを背負って最高のチームメイト達やサポーターと共に闘えた2年半はとても幸せでしたし誇りでした。こんな感情を普段中々抱かないのですが、心の底からヴェルディというクラブが好きになりました」 「ヴェルディにいた選手が口を揃えていうように、僕も緑色が好きになりましたし、身につける物を緑色を好んで選ぶようになりました。昨年のJ1昇格を決めた国立の景色は一生忘れることのない思い出です。ここで経験したことを次のチームで生かして頑張ります。心からヴェルディのJ1『定着』を願っています。2年半本当にありがとうございました」 2024.06.28 17:31 Fri

山口が富山DF下堂竜聖を完全移籍で獲得、背番号は「41」…自身初のJ2挑戦

レノファ山口FCは28日、カターレ富山のDF下堂竜聖(28)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「41」となる。 下堂は鹿児島県出身で、高知ユナイテッドSC、ヴァンラーレ八戸でプレーし、2023年に富山に加入した。 富山では1年半プレーし、J3で通算26試合に出場。今シーズンは明治安田J3リーグで14試合、天皇杯で2試合に出場していた。 キャリア初となるJ2に挑戦する下堂は両クラブを通じてコメントしている。 ◆レノファ山口FC 「はじめまして!カターレ富山から加入することになりました下堂竜聖です。早くチームに貢献できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」 ◆カターレ富山 「このたび、レノファ山口FCに移籍することを決断しました。シーズン半ばでの移籍で、さまざまな意見があると思いますが、サッカー選手として常に上を目指し続けていることは自分の信念であり、その心がなくなった時に選手としての価値はないと思いながらサッカーと向き合ってきました」 「カターレ富山の皆様にはファミリーの様に接していただき、自分が苦しく、悩んでいる時も助けられました。その恩返しとしてJ3優勝、J2復帰を今年こそは成し遂げたいと思っていたのですが、申し訳ありません」 「自分で決めた道を正解にするため、これからも意志を持ち続け挑戦していきたいと思います!カターレ富山を応援してくださる全ての皆様一年半ありがとうございました!」 2024.06.28 17:10 Fri

【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止

Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu

浦和MF岩尾憲が徳島に復帰!今季12試合に出場も古巣への完全移籍決断「もう1度、力強く、一緒に前に進みましょう」

徳島ヴォルティスは27日、浦和レッズからMF岩尾憲(36)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「19」を着用する。 湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせた岩尾は、2016年に徳島へ加入。6シーズンにわたってクラブに所属してキャプテンも務めると、2020シーズンはJ1リーグ昇格にも大きく貢献した。 その後、2022年に恩師であるリカルド・ロドリゲス監督が指揮する浦和へ移籍。副キャプテンに任命されるなど、主力の一人に定着した。 ペア・マティアス・ヘグモ監督が就任した今シーズンはここまで公式戦12試合に出場。一方で、J1リーグの先発は7試合にとどまっていた。 古巣復帰となった岩尾は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆徳島ヴォルティス 「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さま、お久しぶりです。岩尾憲です。この移籍の実現の為に、多くの方々に御尽力いただいたことに心から感謝申し上げます。僕のプロサッカーキャリアにおいて、そのほとんどのシーズンを過ごした徳島ヴォルティスで、ファン・サポーターの皆さま、各スポンサーの皆さま、徳島ヴォルティス関係者の皆さまからいただいた恩は計り知れません」 「僕のキャリアには、いつか必ず終わりがきます。その瞬間までに、今何がしたくて、今何をすべきで、いつの日か何を成したいのか。その連続の中で過ごし、今日まで意思決定をして参りました。その僕が、全力で走り続けてきた次の場所が、再びこの徳島ヴォルティスであることに喜びと誇りを感じております」 「皆さまと共に歩む未来に、どんな結果が待っているかは誰にもわかりません。でも、徳島ヴォルティスに関わる皆さまなら、大義を成した時の味はよく知っているはずです。過去には戻れません。であるならば、もう1度、力強く、一緒に前に進みましょう。その先の素晴らしい景色を信じて。岩尾憲」 ◆浦和レッズ 「浦和を愛するみなさまへ。このたび、徳島ヴォルティスへ完全移籍することとなりました。このタイミングでの移籍に際して、僕の意思を尊重し、温かく送り出してくださったクラブには、心から感謝申し上げます」 「振り返れば2年半、これまでに感じたことのないモノをこの目で見て、この心で感じ、身を持って突き進んできました。その過程で浦和レッズに関わる全ての人から与えてもらったモノ、その中で僕が得たたくさんのモノはこれからも僕の心に一生生き続けます」 「また、いつも岩尾 憲のユニフォームを掲げてくださったみなさま、本当にありがとうございました。みなさまが僕の勇気でした。ここで全てを語り尽くすことはできませんが、僕が今日までやってきたことに後悔はありません。ここが僕の浦和レッズでの最大であり最終着地点だと思います」 「僕をここまで連れてきてくれた日本一のファン・サポーターのみなさま、浦和レッズの優勝を願う各パートナーのみなさま、僕に託してくれた浦和レッズクラブスタッフのみなさま、至らぬところの多い岩尾 憲を後押ししてくださり本当にありがとうございました。浦和レッドダイヤモンズのこれからの発展を心から願っております。岩尾 憲」 2024.06.27 17:25 Thu

長崎のDF新井一耀が右前十字じん帯断裂および右ヒザ外側半月板断裂で長期脱に…「ピッチ上で戦えないことが 1番悔しい」

V・ファーレン長崎は27日、DF新井一耀(30)の負傷を報告した。 クラブによると、新井は右前十字じん帯断裂および右ヒザ外側半月板断裂と診断されたとのこと。25日に手術が行われ、全治期間は6~8カ月の見込みとなっている。 新井は横浜F・マリノスでプロデビューを飾ると、名古屋グランパスやジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て今シーズンから長崎に加入。今季ここまで明治安田J2リーグ10試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯1試合に出場していた。 長期離脱を余儀なくされた新井はクラブを通じてコメントしている。 「怪我をしたことは悔しいですが、今シーズン長崎に集まった最高の選手、監督、コーチングスタッフと共にピッチ上で戦えないことが 1番悔しいです。サッカー人生で 2 度目の膝の怪我なので、復帰までの道のりは決して楽ではないことはよくわかります」 「そんな中でも、サポートしてくれる家族や復帰を待ってくれる人たちがいるので前向きに頑張っていきます。リーグ戦も残り約半分となり、J2 優勝・J1 昇格という目標を達成できる位置にいます。これからも精一杯、チームのサポートをして僕もみんなと一緒に闘います!」 2024.06.27 15:30 Thu

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札幌MF井川空が来季も岡山でプレー! 完全移籍移行が決定

ファジアーノ岡山は16日、北海道コンサドーレ札幌からMF井川空(23)の完全移籍加入を発表した。 井川は札幌の育成出身。筑波大学でのプレーを挟み、2022年に札幌でプロ入りし、今季から岡山に期限付き移籍加入した。 岡山ではJ2リーグ1試合の出場に終わったが、完全移籍移行を果たす運びに。岡山の公式サイトで決意を新たにしている。 「ファジアーノ岡山に関わるすべての皆さま。 このたび、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。期限付きで戦力として今年加入したにもかかわらず、怪我で長期間ピッチを離れていたこと、本当に申し訳なく思っています。正直、今年はとても苦しかったです。その中でも思いやりのある選手、スタッフ、どんな時も温かいサポーターの皆さんに囲まれて、なんとかモチベーションを保ち、やってこられました。本当に感謝しかありません」 「それと同時に、期限付きという状況ではありましたが、次第にこのチームのために戦いたいと強く想うようになっていました。最終節しかピッチでプレーしているところを見せることができませんでしたが、来年は1年通して見ていただけるようファジアーノ岡山のために全力を注ぎたいと思っています。今シーズン客観的にチームを見てきて、僕にしかできないことがあるなと確信しました。今年学んだものや想いを来季思い切りぶつけられたらと思います。よろしくお願いします!」 一方の札幌ではトップチーム入団からのサポートに感謝した。 「北海道コンサドーレ札幌に関わるすべての皆さま。このたび、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。高校からお世話になっているクラブで、なんとしてもここで結果を出したいという想いはありました。その中でこのような形になったのは、まだまだ自分が未熟だったということだと思います。ただ、この現実を真摯に受け止めて、自分は強く成長していくしかないと思っています」 「2年間私を応援し続けてくれたみなさん、本当にありがとうございます。支えになっていました。いつかにはなってしまいますが、自分のプレーや結果でこのクラブに恩返しできたらと思います。このクラブは離れますが、大好きなチームであることには変わりありません。これからも井川空を1人の選手として応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました」 2023.12.16 12:35 Sat
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岡山が札幌の大卒ルーキーMF井川空を期限付き移籍で獲得「大躍進をみて、心を打たれるものがありました」

ファジアーノ岡山は15日、北海道コンサドーレ札幌のMF井川空(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。 期限付き移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日までとなり、札幌との公式戦には出場できない。 井川は北海道出身で、札幌U-18から筑波大学へと進学。今シーズンから札幌に入団した。 プロ1年目はリーグ戦の出番こそなかったが、YBCルヴァンカップで3試合に出場。天皇杯でも2試合に出場した。 井川は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ファジアーノ岡山 「このたび、北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入いたします井川空です。2022シーズンのファジアーノ岡山の大躍進をみて、心を打たれるものがありました。この魅力のあるクラブで1年間ともに戦えることを嬉しく思います」 「必ず結果を出してファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さまに認めてもらえるように努力しますし、岡山の子どもたちに夢を与えられるような選手になりたいと思います。来シーズンは熱い声援をよろしくお願いします」 ◆北海道コンサドーレ札幌 「この度、ファジアーノ岡山へレンタル移籍することになりました井川空です。プロ1年目は結果を出すことができず、ユースのころからお世話になり、大好きなこのクラブを一度離れることになり悔しい気持ちでいっぱいです」 「そんな中1年を通して僕のことを応援し続けてくれた家族やサポーターの皆様には大変感謝しています。応援してくれた方々には今後の活躍を通して、結果で恩を返せたら良いなと思っています」 「一度このチームを離れますが、来シーズンも僕のことを暖かく見守っていただけると幸いです」 2022.12.15 14:43 Thu

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岡山、アウェイ町田戦で不正入場のサポーターに無期限入場禁止処分!

ファジアーノ岡山は25日、2019年6月23日に町田市立陸上競技場で行われた2019明治安田生命J2リーグ第19節、FC町田ゼルビア戦で不正入場行為を行ったファジアーノ岡山サポーターに無期限入場禁止処分を科したことを発表した。 岡山の発表によると、当該サポーターはアウェイ入場ゲートにおいて、本来、大人チケットで入場すべきところを小中高チケットで入場したという。 この行為に関してはJリーグ試合運営管理規程第5条「(禁止行為)正当なチケット又は通行証を所持せず入場すること」に抵触する違反行為となり、すでにその場で当該者が特定され、同規程第9条「入場拒否、退場命令、物の没収」に基づき、当日の試合への入場禁止を伝えていた。 さらに、当該サポーターは今回の一件以外にこれまでも違反行為を起こしていたことから、無期限入場禁止処分を科した。 なお、この処分は「ファジアーノ岡山のホームゲームのみならず、Jリーグ・Jクラブ主管試合に加え、日本サッカー協会や各種連盟等の日本国内で行われるすべての試合」に適用されるという。 また、当該サポーターが特定の応援団体に属していたことから、岡山は当該応援団体の代表者と話し合いの場を設け、応援団体側から解散する旨の申告があり、これを了承。加えて、クラブから同団体に所属していたメンバーとの今後の取り決めについて話をし、合意に至ったという。 今回の一件を受けて岡山は、以下のような声明を伝えている。 「本件を踏まえ、クラブとして「『子どもたちに夢を!』に基づく観戦・応援」環境づくりに一層尽力してまいります」 「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、日ごろのご声援に感謝申し上げるとともに、改めましてホーム・アウェイゲームでの観戦マナーを遵守いただき、まずは試合に関わる全ての方々が安全に、安心してスタジアムでの観戦を楽しんでいただける環境づくりへのご協力を、どうかお願い申し上げます。」 2019.06.26 01:08 Wed
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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun
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岩渕弘人4戦連発も岡山は鹿児島と痛み分け、山形と大分もドロー決着【明治安田J2第19節】

9日、明治安田J2リーグ第19節の2試合が行われた。 2試合負けなしも5試合1ゴールと得点力不足に悩むモンテディオ山形、4試合連続ドローから前節黒星の大分トリニータ。 22分、ホームの山形は後藤優介が先制点かと思われたが、オフサイド判定で認められず。一貫して大分を押し込むなか、なかなか最初の1点が生まれない。 後半途中から次第に盛り返した大分は73分、宇津元伸弥のCKに合わせた渡邉新太がネットを揺らすが、クロスがゴールラインを割っており、こちらも認められず。 結局、0-0のドロー決着となり、藤原優大ら一部主力を欠きながらも踏ん張った大分は勝ち点1確保の一方、6試合未勝利に。山形も最後まで1点が遠かった。 J1昇格プレーオフ圏に喰い込むファジアーノ岡山は、ホームで下位の鹿児島ユナイテッドFCと対戦。55分、GKスベンド・ブローダーセンの何気ないビルドアップがカットされ、ンドカ・チャールスにロングシュートを叩き込まれる。 追う立場となったなか70分、途中出場した背番号10、田中雄大のスルーパスに抜け出した岩渕弘人がループシュートを流し込み同点に。今季いわきFCから加入の岩渕は4試合連続ゴールだ。 しかし、岡山は逆転ならず1-1ドローで2試合未勝利に。対して鹿児島。相手のミスを突く形で浅野哲也新監督体制最初のゴールが生まれたが、これで8試合未勝利…守備の強度は確認できた。 ◆第19節 ▽6月9日(日) モンテディオ山形 0-0 大分トリニータ ファジアーノ岡山 1-1 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 2024.06.09 21:07 Sun
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積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」

ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。 2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。 経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。 また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.堀田大暉 13.金山隼樹 21.川上康平←東洋大学/新加入 49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全 DF 2.高木友也 4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 5.柳育崇 15.本山遥 16.河野諒祐 18.田上大地←アルビレックス新潟/完全 55.藤井葉大←飯塚高校/新加入 88.柳貴博←FC琉球/完全 MF 6.輪笠祐士 7.竹内涼←清水エスパルス/完全 10.田中雄大※背番号変更「14」 14.田部井涼※背番号変更「41」 17.末吉塁 19.岩渕弘人←いわきFC/完全 20.井川空 24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全 25.吉尾虹樹←法政大学/新加入 27.木村太哉※背番号変更「19」 42.高橋諒 43.鈴木喜丈 44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長 FW 8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全 9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全 11.太田龍之介←明治大学/新加入 29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全 99.ルカオ 2024.01.09 18:30 Tue
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最も熱く残酷な2週間が始まる!Jリーグのプレーオフ“公式煽り動画”が話題に!「くっそカッコいい」「たまらん」

Jリーグは26日、J1参入プレーオフに向けた公式煽り動画を公開した。 明治安田生命J2リーグの2022シーズンは全42節が終了。残す戦いは参入プレーオフのみとなり、いよいよ30日に1回戦が行われる。 参入プレーオフに参加するのは、3位のファジアーノ岡山、4位のロアッソ熊本、5位の大分トリニータ、そして最終節で6位に躍り出たモンテディオ山形の4チーム。1回戦は、岡山vs山形、熊本vs大分に決定している。 Jリーグの公式YouTubeチャンネルでは、「【公式煽り動画】2022年10月30日(日)2022J1参入プレーオフ1回戦~喜怒哀楽の全てが、この90分にある。~」と動画を公開。3年ぶりとなる参入プレーオフに向けて、ファンをさらに盛り上げている。 多くのドラマを生んできた参入プレーオフを前に公開された動画には、ファンも「心躍る」、「たまらん」、「これ見たらすでにドキドキしてきた」、「くっそカッコいいやないかい!!!!!」、「公式キターーーー」、と興奮を隠せない様子だ。 参入プレーオフ1回戦の岡山vs山形は10月30日(日)の14時から、シティライトスタジアムで、熊本vs大分は同日の13時5分から、えがお健康スタジアムで開催。なお、2回戦は11月6日(日)の13時5分から、決定戦は11月13日(日)の13時5分から実施。2回戦はJ2の上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行われる。 勝敗の決定は、90分を戦い引き分けの場合は上位チームが勝ち上がり。J1の16位チームと行う決定戦も同様のルールとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】「くっそカッコいい」「たまらん」Jリーグの“公式煽り動画”</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="59_SLWeqh6Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.10.27 11:50 Thu

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