プレミア復帰が噂されるラムジー、アーセナル時代の同僚も後押し「僕にとって彼はリーダー」

2021.11.18 16:25 Thu
Getty Images
サウサンプトンの元イングランド代表FWセオ・ウォルコットが、かつての同僚であるユベントスのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーのプレミアリーグ復帰を願った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
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2008年にアーセナルへ加入したラムジーは、大ケガがありながらも11年間にわたりクラブに在籍。公式戦371試合に出場して65ゴール65アシストの成績を残し、3度のFAカップ優勝に貢献した。
2019年夏にアーセナルを退団しユベントスへ移籍したが、負傷などもあり主軸に定着することができず。ここまで公式戦70試合出場6ゴール6アシストの成績に留まっている。

今季もセリエA開幕戦こそスタメン出場を飾ったものの、以降のリーグ戦出場ははわずか2試合。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想から外れつつある。ラムジーもクラブに対しては不満を抱いており、慣れ親しんだプレミアリーグへの復帰を検討しているようだ。

かつてアーセナルでチームメイトだったウォルコットは、イギリス『talkSPORT』に出演した際、ラムジーのプレミア復帰に向けた動きを歓迎。選手本人は古巣であるアーセナル復帰を望んでいるのではないかと語った。
「彼がプレミアリーグに戻ってくるのは素敵なことだよ。僕の印象としては、彼はアーセナルに戻りたがっているんじゃないかな」

「彼はユベントスにいて、ウェールズ代表としても素晴らしいプレーを見せてくれている。これは本当に嬉しいことだね。イタリアでは、多くの人が彼を応援している」

「僕にとって彼はリーダーであり、仕事のできる男だ。今でも国のためプレーしており、多くの試合出場数を誇っている。彼がプレミアリーグに戻ってくるのであれば、それは素晴らしいことだね」

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