ミラン、ベンフィカ有望株ジェジソン・フェルナンデス獲得へ合意に接近?

2019.07.07 12:40 Sun
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ミランベンフィカに所属するポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(20)の獲得に近づいているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

ベンフィカ下部組織出身のジョジソン・フェルナンデスは、昨シーズンにトップチーム昇格したばかりの有望株。セントラルMFを本職としながら、両サイドハーフ、トップ下も務めることができるスタミナ豊富で抜群の攻撃センスを持つMFだ。1年目で公式戦46試合3ゴール6アシストを記録した。2018年9月にはすでに代表デビューも飾っている。
そのジェジソン・フェルナンデスとミランが合意に迫っている模様。報道によれば、ベンフィカは移籍金3000万ユーロ(約36億5000万円)+ボーナスを要求しているという。

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元スパーズのG・フェルナンデスが昨季に続きトルコへ武者修行

トルコのチャイクル・リゼスポルは2日、ベンフィカからポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(23)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ベンフィカ下部組織出身のフェルナンデスは、182cmの恵まれた体躯とドリブルテクニック、攻撃センス、強烈なミドルシュートを兼備する万能型MF。 2020年1月にはトッテナムに買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入したが、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョの信頼を得ることができず、1年後にベンフィカへレンタルバック。昨シーズンの後半戦はガラタサライでプレーしていた。 ベンフィカに復帰した今シーズンはここまで公式戦4試合の出場に留まり、今冬のレンタル移籍の可能性が濃厚と見られていた中、再びトルコの地で再起を図ることになった。 2022.02.03 08:00 Thu

モウリーニョ、2年目で苦戦のG・フェルナンデスの今冬退団を示唆 「選手の利益を優先する」

トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、ポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(21)をベンフィカに送り返す可能性を示唆している。ポルトガル人指揮官がポルトガル『SportTV』で明かした。 ジェジソンは、今年1月にベンフィカから4300万ポンド(約59億4000万円)といわれる買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入。中盤の複数ポジションに加え、右サイドバックもこなす万能型MFは、ここまで途中出場を中心に昨シーズンの公式戦12試合に出場した。 しかし、今夏の移籍市場でトッテナムが各ポジションに多数の新戦力を獲得したことで、今季ここまではEFLカップ1試合の出場に留まっている。また、ヨーロッパリーグ(EL)では登録メンバーを外れており、苦しい2年目を過ごしている。 そういった中、モウリーニョ監督はジェジソンを自身の手で指導することに満足感を示しながらも、選手の利益を最優先した場合、ベンフィカとのレンタル契約を打ち切ることも検討しているという。 「私にとってそれは決して問題ではなく解決策だ。招集されていなくても、プレーしていなくても、彼をこのチームで抱えていることは非常に快適な状況だ」 「私は決して彼を追い込んだり、彼がここにいてほしくないと言うような人間ではない。しかし、彼とベンフィカの状況は理解している」 「クラブがここで関係を終わらせたいのであれば、我々は協力していくだろう。なぜなら、我々はプレーヤーの利益を考えているからだ。ベンフィカに決定権があるし、我々はそれを受け入れることになるだろう」 2020.11.15 14:45 Sun

スパーズMFジェジソン、新天地への適応を助けた2選手明かす

トッテナムのポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデスが、クラブ公式のQ&A企画で様々な質問に答えた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 ジェジソンは、今冬の移籍市場でベンフィカから4300万ポンド(約56億7000万円)といわれる買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入。中盤の複数ポジションをこなす万能型MFは、ここまで途中出場を中心に公式戦9試合に出場している。 加入直後の目まぐるしい日々、コロナ禍による約2カ月に渡る中断期間を経て、6月17日のプレミアリーグ再開に向けて急ピッチでのコンディション調整を続ける21歳は、クラブ公式『ツイッター』のQ&Aインタビューで幾つかの質問に答えている。 「ここまでのトッテナムでのお気に入りの出来事を選ぶのは難しいね。ここでのすべてが気に入っているからね。とにかく、すごく楽しんでいるよ」 両親や姉たちがロンドンに住んでいるため、すでに英語を流暢に操るフェルナンデスだが、ポルトガル育ちのイングランド代表MFエリック・ダイアー、元ブラジル代表FWルーカス・モウラの2選手が様々な部分でサポートしてくれていると語る。 「ルーカスとエリックはポルトガル語を話せる。だから、彼らはすごく助けになってくれているんだ」 さらに、トッテナムで最もお調子者と考える選手に関しては、「いつでもジョークを言っている」と、韓国代表FWソン・フンミン、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの2選手の名前を挙げている。 また、ロックダウン中の自宅での生活については、「自宅では普段と異なる様々なことにトライしようと思っていたんだ。バスケットボールやビデオゲーム、もちろんジムでのトレーニングもしていたし、映画鑑賞なんかもしていた」と、多くのことにチャレンジしていたと振り返っている。 2020.05.29 19:15 Fri

E・ダイアーが観客席に特攻してサポーターと一悶着…何があった?

トッテナムに所属するイングランド代表MFエリック・ダイアーが一部サポーターと衝突した。イギリス『サン』が報じた。 トッテナムは4日にFAカップ5回戦に臨み、敵地でノリッジ・シティと対戦すると、120分間を戦い、1-1で決着がつかず、PKに突入。MFエリク・ラメラ、FWトロイ・パロット、MFジェジソン・フェルナンデスが失敗して、PKスコア2-3でベスト8進出を逃してしまった。 この試合後、騒動が起きた。センターバックの一角としてフルマッチを戦ったE・ダイアーはピッチから何かに気がつき、観客席へ。警備員の制止に遭いながら一部サポーターと口論を転じた。 ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、「FAカップを象徴する素晴らしい試合の後だが、この質問から逃げられない」と述べ、見解を示すとともに、その理由をこう明かしたという。 「エリック・ダイアーの行動はプロフェッショナルを欠いたものだが、おそらく誰しもが同じことをする。誰かが自分の家族、特に自分の弟を侮辱してきたらね」 「エリックは侮辱を受けた。彼の弟やエリックは不当を感じたのだ。しかしながら、我々はプロフェッショナルとして、彼の振る舞いを認めるわけにはいかない」 「クラブがエリック・ダイアーを規律違反として咎めるのなら、私は同意しない。しかし、彼の行動は間違いだ」 モウリーニョ監督からそう真相が明らかにされたE・ダイアーとファンのいざこざ。イングランドサッカー協会(FA)の調査対象となるという今回の一件だが、どのような決定が下されるか。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Así arrancó todo: Mourinho declaró en conferencia de prensa que un fanático del Tottenham insultó a Eric Dier, su hermano (que estaba en la tribuna) reaccionó y el jugador de los Spurs se metió en el medio. <a href="https://t.co/OEeJyB19kG">pic.twitter.com/OEeJyB19kG</a></p>&mdash; SportsCenter (@SC_ESPN) <a href="https://twitter.com/SC_ESPN/status/1235342219940433927?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.03.05 10:50 Thu

“サッカーボール25個”+3万円の男が、61億円に!? トッテナム加入のポルトガル代表MFの意外な過去

トッテナムへの加入が決定したポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(21)には意外な過去があった。イギリス『サン』が伝えている。 15日にベンフィカからトッテナムへ買い取りオプション付きの1年半のレンタル移籍で加入したジェジソン・フェルナンデス。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、買い取り時の移籍金は4300万ポンド(約61億5000万円)程度になるとのことだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px;" id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5eWpibFFzdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> トッテナム以外にも、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム、チェルシーらからの関心も伝えられ、移籍金も高額なジェジソン・フェルナンデスだが、かつての”移籍金”はもっとユニークなものだったという。 サントメ・プリンシペの小さな島で生まれたジェジソン・フェルナンデスは、家族揃ってポルトガルへと移住し、SCフリエラスというクラブでプレーしていた。10歳になる頃にはすでにその才能を見せつけ、2009年にポルトガルの名門クラブであるスポルティング・リスボンとベンフィカからオファーを受けた。 スポルティングから先にオファーを受けたジェジソン・フェルナンデスだったが、ベンフィカからのより良いオファーを待っていたという。すると、ベンフィカはSCフリエラスに250ユーロ(約3万円)とサッカーボール25個を提供することでクラブと懇意になったという。 その結果、SCフリエラスのコーチがジェジソン・フェルナンデスの両親に対し、ベンフィカの方が選手の育成に優れていると説得し、アカデミーへ入る運びとなったようだ。 ベンフィカで順調に成長を遂げ、今や欧州のビッグクラブも注目する逸材となったジェジソン・フェルナンデスだが、その移籍金に見合うだけの活躍を見せることができるだろうか。 2020.01.17 11:40 Fri

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アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun

セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

ミランとフェイエノールトがコンタクト…前者はヴァイファーに熱視線、後者は19歳シミッチがお気に入り

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