永井雄一郎、42歳も現役続行!神奈川県1部のはやぶさイレブンで選手兼監督に就任

2022.01.31 09:42 Mon
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神奈川県社会人1部リーグのはやぶさイレブンは30日、MF永井雄一郎(42)が選手兼監督に就任することを発表した。

三菱養和で育った永井は、1997年に浦和レッズへと入団。ドイツのカールスルーエのセカンドチームにレンタル移籍を経験したものの、2008年まで浦和でプレー。持ち味のドリブルを武器にサイドアタッカーとして躍動。J1、リーグカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)と多くのタイトル獲得に貢献した。
また、浦和在籍時には日本代表にも招集され、4試合に出場し1得点を記録していた。

2009年に清水エスパルスへと完全移籍すると、その後は横浜FC、アルテリーヴォ和歌山、ザスパクサツ群馬と渡り歩き、2018年には神奈川県社会人1部リーグのFIFTY CLUBへ加入。2020年に当時神奈川県2部のはやぶさイレブンへと加入した。

はやぶさイレブンは2021年の神奈川県社会人1部昇格決定戦を制し、2022シーズンから神奈川県1部リーグに昇格。阿部敏之監督が1月31日にちをもって退任することが発表されていた。
選手であり、チームの指揮を執る永井はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンから選手兼監督に就任しました永井雄一郎です。昨シーズンまで阿部前監督が築いてきたものをしっかりと引き継ぎ、チーム一丸となってまた一つ階段を登れる様に、結果にこだわり頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

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中村俊輔の引退試合に4名が追加参加決定! 曽ヶ端準、小笠原満男、柳沢敦、宮本恒靖が参加

17日に行われる中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」に追加の参加選手が決定した。 2022シーズン限りで現役を引退した中村氏。今シーズンから横浜FCのコーチを務めていた。 引退試合の開催が決定し、横浜FCで共に戦ったメンバーと、日本代表で共に戦ったメンバーが対戦。今回は日本代表チームの「J-DREAMS」に4名の選手が追加された。 新たに追加で参加が決まったのは、GK曽ヶ端準、DF宮本恒靖、MF小笠原満男、FW柳沢敦の4名。共にJリーグ、そして日本代表として活躍した選手となる。 ◆「YOKOHAMA FC FRIENDS」(※追加メンバー) GK 南雄太 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィンヨンアピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 草野侑己 ◆「J-DREAMS」(※追加メンバー) GK 川口能活 楢﨑正剛 曽ヶ端準※ DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 長友佑都 中田浩二 三都主アレサンドロ 加地亮 中澤佑二 宮本恒靖※ MF 阿部勇樹 遠藤保仁 中村俊輔 中村憲剛 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 明神智和 稲本潤一 小野伸二 小笠原満男※ FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 柳沢敦※ 2023.12.12 18:30 Tue

中村俊輔引退試合の出場全選手が決定! 今季で引退のGK南雄太、日本代表で共に戦った中村憲剛や遠藤保仁らが追加

元日本代表MF中村俊輔の引退試合、「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の出場全選手が決定した。 2022シーズン限りで現役を引退した中村。今シーズンは最後のクラブとなった横浜FCでコーチに就任していたが、チームはJ1最下位となり、J2へ1年で降格していた。 その中村は、横浜FCで引退試合を開催。横浜FCで共に戦ったメンバーで構成される「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表で共に戦ったメンバーで構成される「J-DREAMS」の試合となる。 最終メンバーが決定した中、「YOKOHAMA FC FRIENDS」には今シーズン限りで大宮アルディージャで現役を引退したGK南雄太が追加。「J-DREAMS」には、出場者がいなかったGKに川口能活氏と楢﨑正剛氏、DFには長友佑都(FC東京)と三都主アレサンドロ氏、MFには遠藤保仁(ジュビロ磐田)、中村憲剛氏、明神智和氏が追加された。 試合は、12月17日(日)に開催される。 ◆「YOKOHAMA FC FRIENDS」(※追加メンバー) GK 南雄太※ 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィンヨンアピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 草野侑己 ◆「J-DREAMS」(※追加メンバー) GK 川口能活※ 楢﨑正剛※ DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 長友佑都※ 中田浩二 三都主アレサンドロ※ 加地亮 中澤佑二 MF 阿部勇樹 遠藤保仁※ 中村俊輔 中村憲剛※ 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 明神智和※ 稲本潤一 小野伸二 FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 2023.12.06 22:05 Wed

元日本代表MF中村俊輔の引退試合出場メンバーに故・松田直樹氏も! 豪華顔ぶれが勢ぞろい

1日、横浜FCが元日本代表MF中村俊輔氏の引退試合となる「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の出場選手及び主審を発表した。 横浜F・マリノスやレッジーナ、セルティック、エスパニョール、ジュビロ磐田、横浜FCでプレーし、日本代表としても活躍した中村氏。2022シーズン限りで現役を引退すると、その後はカタール・ワールドカップ(W杯)で解説者を務めるなどし、2023シーズンからは横浜FCのコーチに就任している。 引退試合は12月17日(日)の14時からニッパツ三ツ沢球技場で開催。YOKOHAMA FC FRIENDS vs J-DREAMSとして行われる。 今回発表された各チームのメンバー及び主審は以下の通り。 ◆YOKOHAMA FC FRIENDS GK 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィン・ヨン・ア・ピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 監督 奥寺康彦 ◆J-DREAMS GK ※順次発表 DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 中田浩二 加地亮 中澤佑二 MF 阿部勇樹 中村俊輔 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 稲本潤一 小野伸二 FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 監督 山本昌邦 ◆主審 家本政明 2023.11.01 19:29 Wed

「どうして?しかない」家本政明氏、FC東京vs新潟で生まれた話題のファウル誤判定に見解「修正対応できたシーン」「残念です」

元国際審判員の家本政明氏が、FC東京vsアルビレックス新潟で起きた事象を解説した。 2日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #10』を配信。ゲストに元日本代表DF坪井慶介氏、同じく日本代表でプレーし浦和レッズ時代のチームメイト、KONOSU CITY FOOTBALL CLUB(埼玉県3部リーグ)で選手兼監督を務めるFW永井雄一郎、そして家本氏が迎えられた。 今回の「ジャッジリプレイ」では3つのシーンが取り上げられた中、SNS上でも大きな話題となったプレーがFC東京vs新潟で起きたシーンだ。 2-1とFC東京がリードして迎えた90分、後方からFC東京がビルドアップしていこうというシーン。パスを受けようとした中村帆高がバックステップを踏んだところ足を痛めて倒れ込みボールロスト。これを拾った小見洋太がそのままカウンターに向かおうとしたところで主審が笛を吹いて止めた。 このシーン、小見は全くプレーに関与しておらず、勝手に中村が倒れたのだが、清水勇人主審はなぜかファウルの判定。当然新潟の選手たちは抗議で詰め寄るが覆らず、さらにFC東京ボールで試合は再開していた。 主審はファウルを示すジェスチャーを示しており、ここから反撃というところでの謎のジャッジ。明らかな誤審となり、新潟サポーターからはブーイング。SNS上でも大きな疑問が呈されており、後味の悪い展開となってしまった。 このシーンについて永井は「接触はなかった」とし、「その時に主審の方は局面を見続けることはできないと思うが、もう少し先の方を見ている。ファウルがあったであろうと笛を吹いて、止めている。おかしなジャッジ」と、中村が倒れたシーンを主審が見ていないにも関わらずファウルを取ったことに疑問を感じているとした。 また坪井氏は「レフェリーはアクシデントがあったと思ったのかなと思ってみていましたが、ファウルの判定となっていた」と、中村のケガを考えて止めた可能性も考えられたが違うとコメント。「明らかに間違っていたのに、VARや他のレフェリーはなんで何も言わないのか」と、止めた後の対応に疑問を投げかけていた。 この件に家本氏は「ちょうど被っているので、印象を持ったんだと思います」と、よく見えていないがファウルだと感じたのだろうと推測。「レフェリーは時間帯的にFC東京側の先を見ていて、意識が分散されている状況かなと思います」とコメントした。 ただ、バックスタンド側の副審は見れているはずだとコメント。「事実、映像で位置関係を見ていた中、副審2は十分距離があったことは認識できていると思う」とし、「副審2が着実に確認していて、唯一言うことはできるポジション。VARは介入できることではない」と、副審がジャッジ可能だとし、VARは介入要件を満たしていないので介入はできないとした。 試合を止めてしまったことは変えられないが、ジャッジは変えられる可能性があったとし、「副審2が唯一『間違えています。FKじゃないですよ』と言える」とし、「新潟のドロップボールにできたシーン。そうして欲しいと強く願ってしまうシーン。残念です」と、今回のジャッジ、そして正せなかった審判団の動きを残念がった。 また、中村に「重傷の可能性があったのではないか」という疑問については「この瞬間は重傷だとわからないので続けることが重要」と、明らかな激しい衝突や頭部の負傷などではなく、実際の診断がここでできるものではないとコメント。ただ、「止めることは悪ではない。であれば、担架を呼んでドクターを呼んで、外に出した後に東京のキャプテンと話す必要があってもよかったのではないか」と、その後の対応としても新潟にボールを返すように促すなど、手を打つことはできたとした。 家本氏は「どうして?しかない」と、改めて残念がり、「時間帯、1点ビハインド、スペースもあった。みんながよしと思ったシーンでの誤認識。正せることがあったけど、そうならなかった。修正対応できたシーンかなと僕はもやもやします」と、確認できずに笛を吹いたこと、そして間違ったとしても正しい結末に持っていけなかったことが残念だとした。 <span class="paragraph-title">【動画】注目の対決! FC東京vsアルビレック新潟 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="m-x2xTwFz8E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.02 16:40 Tue

「いつの写真でしょうか?」ACLのクイズに当事者の元日本代表MFが正確に回答!「2007年10月24日21:30ぐらいじゃないかな」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の公式ツイッターが1枚の写真を投稿。撮影日時の予想を求めると、これに当事者の1人が反応した。 ACLが「いつの写真でしょうか?」というコメントとともに投稿したのは、埼玉スタジアム2002で浦和レッズのイレブンが肩を組んで並んでいるシーンだ。 メンバーを見ると、長谷部誠(フランクフルト)や原口元気(シュツットガルト)、細貝萌(ザスパクサツ群馬)、永井雄一郎(KONOSU CITY FOOTBALL CLUB)といった現役選手に加え、阿部勇樹氏、坪井慶介氏、ワシントン氏、ポンテ氏、鈴木啓太氏という錚々たる面々が並んでいる。 ユニフォームを見ると2007年のようだが、ACLの呼びかけに対して「これは2007年10月24日21:30ぐらいじゃないかな」とほぼほぼピッタリの正解を出した人物がいた。 かなり正確にいい当てた人物だが、それもそのはずで、答えたのは写真にも写っている鈴木氏。この日の試合にも出場していた。 写真の試合は、城南一和天馬(現・城南FC)とのACL準決勝第2戦。第1戦ではアウェイで2-2と引き分けていた中、第2戦レグでも2-2となり、延長戦でも決着がつかずにいるとPK戦で都築龍太が相手の2人目をセーブ。対する浦和は5人全員が決めて死闘を制していた。 決勝に駒を進めた浦和は決勝でイランのセパハンを下し、初のACL制覇を成し遂げていた。 ACL2022でも決勝に進出している浦和。今回の対戦相手は2017年と2019年にもACL決勝で顔を合わせたアル・ヒラル(サウジアラビア)だが、再びACLのタイトルを手中に収められるだろうか。 なお、決勝はアル・ヒラルのホームで4月29日に第1戦、5月6日に埼玉スタジアム2002で第2戦が行われる。 <span class="paragraph-title">【写真】浦和のメンバーも超豪華!2007年10月24日21:30頃の埼玉スタジアム2002</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">いつの写真でしょうか?<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ACL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL</a> <a href="https://t.co/992AaKEnaS">pic.twitter.com/992AaKEnaS</a></p>&mdash; AFCチャンピオンズリーグ公式 (@TheAFCCL_jp) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL_jp/status/1638662851643703301?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.23 21:30 Thu

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町田・黒田剛監督の怒り「町田は決して悪ではない」/六川亨の日本サッカーの歩み

先週土曜のJ1リーグ、横浜FM対町田戦は町田が今シーズン初の逆転勝ちを収めて首位を守った。試合後の黒田剛監督は「天皇杯ではいろいろありましたけど、町田は決して悪ではないし、我々が正義だとしっかり貫いていく」と12日の天皇杯2回戦、筑波大戦を振り返って抗議のコメントを出した。 PK戦とはいえJ1の首位チームが大学生に負けるという大波乱の結果もさることながら、開始8分にチャン・ミンギュが左鎖骨を骨折、同点ゴールを決めた安井拓也が右脛骨骨幹部の骨折。さらにナ・サンホは左足関節靱帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、ミッチェル・デュークは左大腿二頭筋の肉離れと診断された。黒田監督ならずとも、筑波大のプレーを非難したくなるだろう。 この試合をフルタイムで見たわけではないが、安井の同点ゴールはマイナスの折り返しをゴール中央から豪快に決めたもの。守備に入ったDFはシュートブロックに行くのではなくボールにアタックしたため安井は重傷を負った。『過剰な力による足裏での危険なプレー』は一発レッドでもおかしくなかった。 いつも町田の試合を見ているわけではないが、シーズン序盤はアフタータックルが目についた。その点を昨シーズンから町田の試合や練習を取材している同業者に聞くと、「J1のスピードに慣れていないため、アフターになりやすい。故意にファウルをしているわけではない」と教えてくれた。ただ、球際の激しさは町田の武器だし、それが1試合の平均ファウル数がJ1で3番目に多い結果につながっているのだろう。 そんなチームスタイルだけに、筑波大戦後に対戦相手を批判した黒田監督のコメントは物議を醸した。ネットでの記事を読んでみて、やはり多かったのは主審のゲームコントロールに関しての書き込みだった。イエローカードは筑波大に2枚、町田に1枚だが、それが妥当だったのかどうか。天皇杯は対象外だろうが、DAZNが放送していた『Jリーグジャッジリプレイ』が昨シーズンで終了したのは残念でならない。 横浜FM戦後、黒田監督は「負傷した4名の無念の気持ち、選手は魂のこもった試合をしてくれた」と労いつつ、「言いたいことをしっかりと言いながら、またダメなものはダメと訴えながら貫いていく。これがいまの日本のサッカー界に必要なパワーだと思う」と言葉に力をこめた。激しいプレーと、選手生命を脅かすプレーは違うということ、そして選手を守るのは、指導者はもちろん審判だということを訴えたかったのだろう。 5月19日のJ1リーグ第15節、FC東京対横浜FMの試合はドイツ人のザシャ・ステーゲマンが主審を務めたが、ラフプレーには躊躇わずにイエローカードを出し、両チーム合わせて7枚のカードが出たが、試合が荒れることはなかった。一方、6月1日の第17節、鹿島対横浜FMは200試合以上の主審を務めた国際主審が務めたものの、判定基準が一定ではないため両チームの監督がジャッジに不満を述べていた。 ここ数年、日本人主審の技術はレベルダウンしているのだろうか。レフェリーブリーフィングで町田対筑波大の試合が取り上げられるのか、次回の開催が楽しみである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.17 11:45 Mon

苦しむ川崎Fに痛手…ここまで14戦5発のエリソンが左大腿二頭筋肉離れ

川崎フロンターレは16日、FWエリソンの負傷を報告した。 今季から川崎FでJリーグ初挑戦のエリソン。ここまで出場した公式戦14試合で5ゴールのストライカーだが、2日に行われた第17節の名古屋グランパス戦に続いて、16日に行われた第18節のヴィッセル神戸戦でもメンバー外だった。 クラブによると、9日のトレーニング中に負傷したといい、左大腿二頭筋肉離れと診断。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱となりそうだ。 今節の川崎Fは9試合ぶり無得点で3試合ぶりの黒星。ここまで5勝5分け8敗の14位となっている。 2024.06.16 20:57 Sun
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雷雨で45分遅延した一戦、名古屋vs湘南の死闘は1-1の痛み分け【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレが豊田スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 直近は2試合勝利がない名古屋と、2連敗中の湘南の一戦。名古屋は上位への足がかりに、湘南は残留争いから抜け出す足がかりにしたい一戦となる。 名古屋は中断前のリーグ戦から5名を変更。内田宅哉、三國ケネディエブス、和泉竜司、倍井謙、キャスパー・ユンカーが外れ、野上結貴、吉田温紀、山中亮輔、永井謙佑、山岸祐也が入った。 対する湘南も5名を変更。岡本拓也、杉岡大暉、平岡大陽、鈴木淳之介、鈴木章斗が外れ、小野瀬康介、髙橋直也、阿部浩之、舘幸希、ルキアンが入った。小野瀬と舘はケガからの復帰となる。 両チームにとって大事な試合だったが、雷雨の影響でキックオフ時間が遅れることに。45分間遅れてスタートした時には、全く雨の影響がない状況だった。 立ち上がり積極的に入ったのは湘南。前からのプレスをかけつつ、ボールを握っていく展開となる。 名古屋は鋭いカウンターで応戦。互いに譲らない展開のまま、シュートがなく進んでいく。すると湘南は17分、小野瀬がビッグチャンスを迎える。相手のビルドアップ時にハ・チャンレからルキアンがボールを奪うも、これはクリア。しかし、小野瀬が左サイドで拾うと、ドリブルで持ち出しボックス手前で右足一閃。しかし、GKランゲラックがわずかに触り、クロスバーを直撃する。 両チーム通じて最初のシュートとなったが、得点の匂いがした攻撃。湘南がポゼッションして時間を使っていく展開は変わらない。 名古屋は23分にチャンス。FKからの山々のクロスを、吉田がダイレクトボレー。しかし、左に外れてしまう。さらに26分にもビッグチャンス。中山がダイレクトパスで裏に完全に抜け出し、GKソン・ボムグンもかわしてシュートも、無人のゴールに流し込めず。しかし、その前にオフサイドの判定となった。 徐々に押し込み出した名古屋は29分にネットを揺らす。素早いリスタートから永井のパスを引き出した山岸がボックス内からシュート。GKとの一対一を決めたが、わずかにオフサイドでゴールとはならなかった。 湘南ゴールに迫っていく名古屋はついにスコアを動かす。33分、ロングボールをボックス内右で森島が収めるもクリアされる。それでもこぼれ球を拾って繋ぐと、右サイドから吉田がクロス。これを外から入ってきた永井がボックス中央でダイレクトボレー。これが決まり、名古屋が先制に成功する。 先制した試合は6戦全勝の名古屋。すると35分にはボックス手前でパスを受けた山岸からの横パスを、森島がコースを狙ってシュートも、わずかに左に外れていく。 押し込まれ続けた湘南だったが、最終盤には福田やルキアンがゴールに迫るもののそのまま終了。名古屋の1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで迎えた後半、名古屋はファーストプレーで中山がシュート。わずかに舘幸希が触ってゴールから外れていく。 後半も名古屋が押し込んでいく展開が続く中、60分に湘南が反撃。田中聡がボックス手前で粘ってパスを繋ぐと、小野瀬がボックス内左にカットインして右足シュート。これがサイドネットに決まり、湘南が同点に追いつく。 このゴールの前に山下良美主審にボールがわずかに当たっていたとして、名古屋の選手が猛抗議。リプレイでは確かにわずかにコースが変わっているようにも見えるが、認められずゴールが決まった。 追いついた湘南は69分に逆転に成功。前線へのパスが代わって入ったばかりの奥野耕平が前にパスを出すと、これが椎橋慧也に当たってラインの裏に良いボールが転がることに。これに反応したルキアンが独走し、最後はGKランゲラックとの一対一を冷静に流し込んだ。 しかし、これにVARチェックが入り、オフサイドが確認されることに。かなり時間をかける際どい判定となった中、わずかにルキアンの足の一部が出ていたとして、このゴールは認められなかった。 逆転を逃した湘南だったが、74分にもビッグチャンス。スロインのミスから再びルキアンが完全にフリーとなりシュートも、GKランゲラックがしっかりと反応してセーブ。ゴールを許さない。 すると83分に両チーム合わせて5名が一気に変更。名古屋は山中、山岸、椎橋が下がり、久保藤次郎、榊原杏太、パトリックを投入。一方の湘南は、阿部と福田を下げて、山田直輝と鈴木章斗を投入した。 なかなかゴールが奪えない中、アディショナルタイムは8分の表示。湘南は髙橋、舘を下げて、杉岡 大暉と大岩 一貴を投入。するとアディショナルタイム3分には、相手陣内でボールを奪い、ルキアンのパスを鈴木章がシュートもGKランゲラックがセーブする。 湘南は最後まで名古屋ゴールに迫っていくが、名古屋も最後の最後で身体を張ってシュートを打たせず。死闘は1-1のドローに終わった。 名古屋グランパス 1-1 湘南ベルマーレ 【名古屋】 永井謙佑(前33) 【湘南】 小野瀬康介(後15) 2024.06.16 20:48 Sun
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安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 Sun

G大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】

明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun

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