CL出場のクラブ・ブルージュ、コロンビア代表DFを獲得! 昨季トルコリーグ得点王も加入

2019.09.02 22:40 Mon
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クラブ・ブルージュは2日、バーゼルからコロンビア代表DFエデル・バランタ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの3年となる。

南米屈指の名門リーベル・プレートで台頭したバランタは、卓越したアスリート能力に加え、高精度の左足から繰り出されるフィードを武器に、ビルドアップでも貢献できるセンターバック。
2016年に加入したバーゼルでは在籍3年間で公式戦89試合に出場。ここ最近では守備的MFにコンバートしており、ミッドフィールダーと紹介するクラブ・ブルージュでは同ポジションでプレーすることになりそうだ。

また、クラブ・ブルージュは同日、ガラタサライからセネガル代表FWムバイエ・ディアニェ(27)が買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入したことを併せて伝えている。

191cmの長身ストライカーは、昨シーズンのリーグ戦で29試合30ゴールを挙げてリーグ得点王に輝いたが、ガラタサライがモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの加入が決定的となったことで、押し出される形となったようだ。

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2部降格のシャルケ、吉田麻也の退団を正式発表

2部降格となったシャルケは7日、日本代表DF吉田麻也ら8選手の退団を発表した。 今シーズン限りで退団が発表された選手は、かねてより噂されていたDF吉田麻也に加え、レンタル組のGKアレクサンダー・シュウォロー(←ヘルタ・ベルリン)、DFイェレ・ウロネン(←ブレスト)、DFモリッツ・イェンツ(←ロリアン)、MFエデル・バランタ(←クラブ・ブルージュ)、MFアレックス・クラル(←スパルタク・モスクワ)、MFトム・クラウス(←RBライプツィヒ)、FWミヒャエル・フライ(←アントワープ)の8選手。 クラブの発表によれば、吉田はフリーで新天地を探すこととなり、スパルタク・モスクワと契約しているものの、ロシアにおけるFIFAの特別ルールにより契約が休止しているクラルは、すでにウニオン・ベルリンへの移籍が決定している。そのほか、レンタル移籍で加入していたGKシュウォローら6選手はレンタルバックで保有元であるそれぞれのクラブへ戻るとのことだ。 2023.06.08 07:05 Thu

降格圏シャルケ、吉田麻也は欠場続くことに…堂安律との日本人対決ならず

ブンデスリーガで残留を争うシャルケ。23日には、5位のフライブルクとの試合を控えるが、日本人対決は実現しないこととなった。 残りシーズンは6試合となる中、シャルケは現在17位。勝ち点24で、残留圏の15位ボーフムとは勝ち点差3、プレーオフ圏の16位シュツットガルトとは勝ち点で並んでいるものの、得失点差で「11」も開いている。 なんとか1年での降格を避けたいなか、今年に入って勝ち点を多く稼いでなんとか食らいつくことに成功。直近2連敗を喫したものの、14日のヘルタ・ベルリンとの降格圏直接対決ではしっかりと勝利している。 ただ、ここにきてケガ人が続出中。ヘルタ戦でも新たにケガ人が増えた中、日本代表DF吉田麻也も続けて欠場するという。 クラブの発表によれば、吉田は筋繊維断裂のため離脱中。日本代表MF堂安律との日本人対決も注目されたが、今回は欠場が確定した。 なお、MFエデル・バランタがトレーニング中に内側じん帯を損傷し離脱。ヘルタ戦ではDFセドリック・ブルナーが負傷、GKラルフ・フェールマン、FWティム・スカルケも欠場することが確定している。 2023.04.21 22:40 Fri

シャルケ・上月壮一郎はダービー欠場? 6戦無敗で残留圏も見えたシャルケは2位ドルトムントとのレヴィア・ダービー控える

1年での2部降格の危機にさらされているシャルケ。7連敗を喫してどん底の最下位に位置していたものの、このところ復調を見せている。 2023年に入り、最初の2試合はフランクフルト、RBライプツィヒに完敗。浮上する力を持っていないと見られた中、1月29日のケルン戦でゴールレスドローに終わると、そこから6戦無敗。さらに、シュツットガルト、ボーフムと同じく残留を争う2チームに連勝を収めるなど、ついに最下位を脱出することに成功した。 復調傾向にあるシャルケだが、11日にはドルトムントとのレヴィア・ダービーを控えている。ドルトムントは勝ち点では首位のバイエルンと並ぶ2位。順位表の上から2番目と下から2番目の対決となるが、シャルケはここで勝利すれば一気に残留に向けて弾みをつけられるはずだ。 そのシャルケだが、悲しい知らせもある。ドイツ『Der Westen』によれば、MF上月壮一郎とMFエデル・バランタの復帰は難しいという。 ドイツ『スカイ・スポーツ』のジャーナリストを務めるディルク・グロッセ・シュラルマン氏によれば、離脱していた上月とバランタはトレーニングに戻っておらず、6日にはMRI検査を受けたという。 火曜日の段階でトレーニングには戻っていなかったため、万全ではない様子。レヴィア・ダービーでの起用は難しいという見方のようだ。 この6試合ではわずか1失点と守備に安定感が出てきたシャルケ。上位相手にしっかりと勝ち点を収めることができるのか。上月の出場可否にも注目が集まる。 2023.03.10 20:15 Fri

最下位シャルケが元コロンビア代表MFバランタをクラブ・ブルージュからレンタル移籍で獲得

シャルケは31日、クラブ・ブルージュの元コロンビア代表MFエデル・バランタ(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお契約の詳細については明かされていない。 バランタは、リーベル・プレートでキャリアをスタート。その後、バーゼルへと移籍。2019年9月からクラブ・ブルージュでプレーしていた。 これまでクラブ・ブルージュでは公式戦通算112試合に出場し7ゴール2アシストを記録。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で4試合に出場も、ジュピラー・プロ・リーグでは9試合の出場にとどまることに。直近3試合ではメンバー外となっていた。 トーマス・レイス監督はバランタの加入についてコメントしている。 「エデルと契約することで、必要な柔軟性や国際経験、フィジカル的な存在感を手にすることができる。間違いなく我々のチームに良い影響を与え、試合におけるより多くの選択肢を監督に与えてくれる」 「フィジカルを生かしたプレースタイルが特徴的で、強い守備ができる中盤の選手だ。彼のプレーが守備陣へのプレッシャーを軽減し、その恩恵を受けられると確信している」 昇格したシャルケは今シーズンのブンデスリーガで苦戦。最下位に位置しており後半戦での逆転残留に向けて今冬に補強を進めている。 2023.01.31 21:52 Tue

コロンビア代表が発表! 好調ファルカオら招集も移籍直後のハメスは選外《カタールW杯南米予選》

コロンビアサッカー連盟(FCF)は29日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表メンバー26名を発表した。 レイナルド・ルエダ監督は今回の予選にFWラダメル・ファルカオ(ラージョ)、FWドゥバン・サパタ(アタランタ)、GKダビド・オスピナ(ナポリ)、MFフアン・クアドラード(ユベントス)、FWルイス・ディアス(ポルト)らを選出した。 一方、先日にアル・ラーヤン移籍が決定したMFハメス・ロドリゲスや負傷明けのFWルイス・ムリエル(アタランタ)らが招集外となっている。 コロンビアはカタールW杯南米予選を9試合を戦い、3勝4分け2敗の勝ち点13で5位に位置している。 10月7日にはアウェイでウルグアイ代表(勝ち点15/3位)と、同10日にはホームでブラジル代表(勝ち点24/1位)、同14日には同じくホームでエクアドル代表(勝ち点13/4位)と対戦する。 今回発表されたコロンビア代表メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表メンバー26名 GK ダビド・オスピナ(ナポリ/イタリア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アウダイール・キンタナ(アトレチコ・ナシオナル) DF ウィリアム・テシージョ(クラブ・レオン/メキシコ) ステファン・メディーナ(モンテレイ/メキシコ) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダニエル・ムニョス(ヘンク/ベルギー) ジョン・ルクミ(ヘンク/ベルギー) ホアン・モヒカ(エルチェ/スペイン) ダビンソン・サンチェス(トッテナム/イングランド) ジェリー・ミナ(エバートン/イングランド) MF ジェルソン・カンデロ(アトレチコ・ナシオナル) フアン・キンテーロ(深センFC/中国) グスタボ・クエジャール(アル・ヒラル/サウジアラビア) ウィルマル・バリオス(ゼニト/ロシア) エデル・バランタ(クラブ・ブルージュ/ポルトガル) マテウス・ウリベ(ポルト/ポルトガル) ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス/イングランド) フアン・クアドラード(ユベントス/イタリア) FW ラダメル・ファルカオ(ラージョ/スペイン) ドゥバン・サパタ(アタランタ/イタリア) ルイス・ディアス(ポルト/ポルトガル) ルイス・シニステラ(フェイエノールト/オランダ) ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト/ドイツ) ロヘル・マルティネス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ミゲル・ボルハ(グレミオ/ブラジル) 2021.10.01 01:00 Fri

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ベルギー王者に輝いた本間至恩所属のクラブ・ブルージュ、優勝に導いた暫定監督と異例の無期限契約を発表

MF本間至恩も所属するクラブ・ブルージュが監督との異例の契約を結ぶこととなった。 3日、クラブ・ブルージュはニッキー・ヘイエン暫定監督(43)との正式契約締結を発表した。驚きを与えたのは契約期間で、無期限の契約となった。 ヘイエン監督は、現役引退後に指導者の道を歩み、シント=トロイデンでは暫定監督を務め、GKシュミット・ダニエル(ヘント)やFW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、MF伊藤達哉(マグテブルク)らを指導した経験もある。 2022年7月にクラブ・ブルージュのセカンドチームであるClub NXTの監督に就任。本間も指導するなどしたなか、2023年3月にはファーストチームのアシスタントコーチに就任する。 今シーズンもClub NXTの監督に就任すると、2024年3月からロニー・デイラ監督の後任として暫定監督に就任。プレーオフを戦うチームは10試合を7勝3分けの成績で終えて見事に優勝。またヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではチームを準決勝に導くも、フィオレンティーナに敗れてベスト4で敗退となっていた。 チームを立て直したヘイエン監督に対し、クラブは無期限という異例の契約を提示。サインすることとなった。 ヘイエン監督は契約締結が遅れた理由についても説明。クラブとしっかりと話し合った結果だとし、異例の契約についても驚きつつ、しっかりと目標を果たしたいとした。 「クラブとのコミュニケーションは常に明確だった。プレーオフの後、我々はお互いに話し合っていた。そして、とても友好的で、建設的な雰囲気の中で行われた。また、我々は競争のエキサイティングな最終段階でのダイナミクスを望んでいなかった」 「私も就任時にはこんなことになるとは予想していなかった。我々はシンプルな目標を設定しただけであり、リーグとヨーロッパでできるだけ多くの試合に勝つことだ。今シーズンの後、続投することについては全く心配していなかった」 ベルギー王者として来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場するクラブ・ブルージュ。本間の出番も含めて注目が集まる。 2024.06.05 14:40 Wed

プレミア移籍噂の町田浩樹が公式戦2戦連発! 優勝に望み繋ぐ同点弾

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あと一歩及ばずECL準決勝敗退…それでもブルージュ指揮官はチーム誇る「多くのエネルギーと激しさを見せた」

クラブ・ブルージュのニッキー・ヘイエン監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 本間至恩の所属するブルージュは、8日にホームで行われたECL準決勝2ndレグでフィオレンティーナと対戦。1stレグを2-3で落とし勝利が必須の一戦で、20分にマキシム・デ・カイパーのゴールで先制すると、いくつかのピンチをしのいでハーフタイムへ。後半も守備が持ちこたえていたが、82分に痛恨のPK献上から失点すると、その後はスコア動かず1-1のドローで試合を終えた。 この結果、2戦合計スコア3-4でブルージュのECL準決勝敗退が決定。ヘイエン監督はチームのパフォーマンスを称えつつ、あと一歩及ばなかったことを悔やんでいる。 「我々は多くのエネルギーと激しさを持ってこの試合をスタートさせた。前半は良いプレーを見せており、ハーフタイムまではリードを得るに値するものだったと思う」 「残念ながら、後半はそのレベルを維持できなかった。それでも、我々がどのようにプレーしたかは見てもらえれば分かるだろう。試合に激しさをもたらすことができたのだから、パフォーマンスを誇りに思える」 「スタジアムの雰囲気は素晴らしかった。だからこそ、サポーターに決勝戦の舞台を見せたかったよ。彼らからのサポートは感じられていた。試合後のファンの反応やチームへの感謝を伝えてくれた姿を見ると、本当に誇らしい」 2024.05.09 11:25 Thu

「センセーショナル」ECLで2年連続決勝進出、フィオレンティーナ指揮官が喜び「決勝に進めてとても幸せ」

フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 8日、ECL準決勝2ndレグが行われ、フィオレンティーナはアウェイでクラブ・ブルージュと対戦した。1stレグはフィオレンティーナが勝利しており、引き分け以上で決勝進出が決まる戦いだった。 しかし、試合は20分にクラブ・ブルージュが先制。このままでは延長戦に入ることとなる中、85分にルーカス・ベルトランがPKをしっかりと決めて同点に。そのまま試合は終了し、2戦合計3-4でフィオレンティーナが2年連続のECL決勝を果たした。 イタリアーノ監督は、昨シーズンもECL決勝にチームを導いており、決勝ではウェストハム相手に惜しくも敗戦で準優勝に終わっていた。 試合後、2年連続の決勝進出を喜び、チームのパフォーマンスを称えた。 「これは素晴らしく、センセーショナルだ。我々は2年連続で決勝に進出した」 「素晴らしい試合をしたし、素晴らしいクオリティの後半だった。3度バーに当てるなど、多くのチャンスがあった」 「クオリティの高いチームを相手に、我々のチームは個性を見せた。決勝に進めてとても幸せだ。この瞬間を楽しみたいと思う」 2024.05.09 11:07 Thu

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ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグ、クラブ・ブルージュvsフィオレンティーナが8日に行われ、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計スコア3-4でフィオレンティーナが決勝に進出している。ブルージュのMF本間至恩はベンチ入りも出場しなかった。 先週行われた1stレグでは数的優位となったフィオレンティーナが3-2と逃げ切っていた一戦。 逆転での決勝進出を目指すブルージュは退場したオニェディカが出場停止となった中、負傷明けの守護神ミニョレの他、ヴァナケンやジュグラら主力がスタメンで起用された。 一方、2季連続決勝進出に王手をかけたフィオレンティーナはベロッティ、ニコラス・ゴンサレス、クアメの3トップで臨んだ。 立ち上がりの主導権争いを経て徐々にポゼッションを高めていたブルージュは20分、2戦合計スコアで振り出しに戻す。ボックス左角からのヴァナケンのクロスをデ・カイパーがヘディングで合わせた。 追いつかれたフィオレンティーナは23分に勝ち越しの絶好機。しかしアルトゥールのスルーパスに抜け出したニコラス・ゴンサレスのシュートはGKミニョレにセーブされ、ルーズボールに詰めたベルトランのシュートは枠を捉えきれなかった。 さらに35分、ロングボールを入れた流れからルーズボールに反応したクアメのボレーがバーに直撃し、2戦合計スコア3-3で前半を終えた。 迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、互いに決定打が出ない状況が続く。 そんな中74分、フィオレンティーナはボックス手前中央で得たビラギの直接FKがバーに直撃する決定機を演出。さらに75分、ニコラス・ゴンサレスのクロスに合わせたクアメのヘディングシュートが右ポストに直撃した。 フィオレンティーナの攻勢が強まる中、82分にPKを獲得。ニコラス・ゴンサレスのクロスに頭で合わせにかかったエヌゾラがメシェレのハイキックを受けた。 このPKをベルトランが決めたフィオレンティーナは、追加タイム4分の大ピンチではヴァナケンのドリブルシュートをGKテラッチアーノがファインセーブで阻止。 2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季連続決勝進出としている。 2024.05.09 03:41 Thu

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