サンプドリア、DFフェッラーリを買い取りOP付きレンタルで獲得! 昨季クロトーネで獅子奮迅の活躍

2017.08.05 15:42 Sat
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サンプドリアは4日、サッスオーロからイタリア人DFジャン・マルコ・フェッラーリ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。また、今回の契約条項にはサッスオーロの買い戻しオプションが盛り込まれている。

▽パルマの下部組織出身のフェッラーリは、2014-15シーズンにレンタル移籍した当時セリエBのクロトーネで頭角を現すと、完全移籍で正式加入となった2015-16シーズンに主力センターバックとしてクラブ史上初のセリエA昇格に貢献。昨シーズンはセリエA37試合に出場し3ゴールを挙げる活躍をみせ、同クラブの奇跡の残留の立役者の1人となっていた。
▽なお、現在サッスオーロが保有権を持っているものの、一度もプレー機会がないままサンプドリアに加入することになった。

▽先日に若手中心で臨んだサンマリノ代表とのフレンドリーマッチで非公式ながらイタリア代表デビューを飾った実力者は、先日サンプドリアからインテルに加入したスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの代役としての働きが期待される。

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イタリアサッカー協会(FIGC)は26日、招集中の代表メンバーにおける離脱と追加招集を報告した。 カタール・ワールドカップ欧州予選でグループ2位となり、プレーオフに回ることになったイタリア代表。3月末に行われるプレーオフに向けて、今回のインターナショナルマッチウィークではフィレンツェで強化合宿を実施し、その参加メンバーが先日明らかになった。 合宿は26日から始まるが、早くも離脱者が2名。インテルDFアレッサンドロ・バストーニと、初招集となっていたアタランタの18歳DFジョルジョ・スカルビニだ。 代わりにミランDFアレッシオ・ロマニョーリ、クレモネーゼDFカレブ・オコリ、サッスオーロDFジャン・マルコ・フェッラーリの3名が追加招集された。ロマニョーリは2020年11月以来、20歳のカレブ・オコリは初招集となった。 FWマリオ・バロテッリの約3年半ぶりの招集で注目を浴びるイタリア代表。26日から28日にかけて合宿を行い、来月24日にプレーオフ準決勝で北マケドニア代表と対戦。勝利した場合には、決勝でポルトガル代表vsトルコ代表の勝者と対戦する。 2022.01.26 21:28 Wed

イタリア代表でメンバー変更! ザッパコスタが追加招集

イタリアサッカー連盟(FIGC)は13日、15日の北アイルランド代表戦に向け、イタリア代表のメンバー変更を発表した。 今回発表されたリリースによると、DFダビデ・カラブリア(ミラン)が右ふくらはぎの負傷、DFクリスティアン・ビラギ(フィオレンティーナ)が個人的な理由で代表を離脱。代わってDFダビデ・ザッパコスタ(アタランタ)が追加招集となっている。 また、同試合に向けては筋肉疲労を理由にDFアレッサンドロ・バストーニ(インテル)がすでに離脱しており、DFジャン・マルコ・フェッラーリ(サッスオーロ)が追加招集されている。 カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループCに属するイタリアは、直近の2位スイス代表との首位攻防戦を1-1のドローで終えて首位キープに成功。そして、15日の最終戦では本大会出場を懸けて北アイルランドとアウェイで対戦する。 2021.11.14 01:17 Sun

サンマリノに圧勝のイタリア・マンチーニ監督「当然の結果とはいえ重要なこと」

イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督がサンマリノ代表戦を振り返った。イタリアサッカー協会(FIGC)が伝えている。 イタリアは28日、サルデーニャ・アリーナでサンマリノとの国際親善試合を行った。前半は引いた相手に攻めあぐねる時間が続いたものの、31分にFWフェデリコ・ベルナルデスキのミドルシュートで先制点を奪取。直後にもDFジャン・マルコ・フェッラーリがゴールを奪って試合を折り返すと、後半はFWマッテオ・ポリターノの一発を皮切りに大量5得点を挙げ、終わってみれば7-0の圧勝で力の差を見せつけた。 この結果、26試合連続無敗を達成し、2004年から2006年の間にマルチェロ・リッピ氏が持つ記録を上回ったマンチーニ監督は「後半はより良い結果を残せたが、より速くパスも回せた」と、特にセカンドハーフでの内容に手ごたえを感じている様子。 FIFAランキング210位のサンマリノとは明らかに実力差があるなか「当然の結果とは言え、これは重要なことだった」と、相手が誰であれ代表として勝利を目指すことの意味を説いた。 また、ユーロ2020のメンバーを決めるにあたっての最後のテストマッチだったこともあり、各選手に対しては次のような評価を下している。 「(モイゼ・ケアンは)すぐにコンタクトを受け、いくつかの問題を抱えていた。パリ・サンジェルマン(PSG)で非常に良い結果を残しているし、重要なプレーヤーだ。改善の余地もあるがね」 「(ジャコモ・ラスパドーリは)この3カ月間よくやっている。(A代表を離れ、U-21代表チームに合流し)ポルトガルとプレーできることを約束し、すべてがうまくいくことを願っている」 さらに、マンチーニ監督はベルナルデスキにも高い評価を与えている。加えてFWアンドレア・ベロッティ、MFマッテオ・ペッシーナら前線の選手が結果を残したことで、最終の26人を絞り込むまでには、指揮官もいい意味で頭を悩ませることになりそうだ。 2021.05.29 18:55 Sat

オグボンナ&ロマリョーリ負傷のイタリア代表、バストーニら3選手を追加招集!

イタリアサッカー連盟(FIGC)は9日、国際親善試合とUEFAネーションズリーグ2020-21に向けて、3選手を追加招集したことを発表した。 イタリアは11日にエストニア代表と親善試合を行った後、15日にUNLでポーランド代表と、18日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。 その矢先、7日に行われたプレミアリーグ第8節のフラム戦でウェストハムのDFアンジェロ・オグボンナが負傷。さらに、8日にはセリエA第7節のヴェローナ戦でミランのDFアレッシオ・ロマニョーリまで負傷し、2人の辞退者に見舞われることに。 そして、その代替選手には、U-21イタリア代表としてU-21欧州選手権予選に臨むはずだったインテルのDFアレッサンドロ・バストーニを招集。そのほか、サッスオーロのDFジャン・マルコ・フェッラーリとヴェローナのMFマッティア・ザッカーニも招集している。 バストーニとフェッラーリは招集経験はあるが出場はなく、ザッカーニは今回が初招集となる。 2020.11.09 22:05 Mon

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40歳の元イタリア代表FWクアリアレッラが引退の意向を表明… 夏のサンプドリア退団以降フリーの状態続く

元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(40)が現役引退の意向を表明したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 トリノでプロデビューを飾り、その後はウディネーゼやナポリ、ユベントスなど国内のクラブを渡り歩いたクアリアレッラ。2016年2月からは在籍2度目のサンプドリアでプレーし、2022-23シーズンにはフィールドプレーヤーとしてセリエA史上5人目の通算550試合出場の偉業を達成したが、シーズンを終えると契約満了によりセリエBへ降格したチームから退団していた。 以来フリーの状況が続いていたクアリアレッラは、イベントに出席した際に『スカイ・スポーツ』にコメント。もうプレーできる状態にないと明かした。 「もう辞めたのか? 必然的にそうならざるを得なくなってしまった。僕はフリーだが、ピッチに立つことができないほどのフィジカルコンディションなんだ」 「確かに常に夢がある。1つはサッカー界にとどまり、自分に合った役割を理解することだ。どの道を進むべきか考えるための時間はたっぷりある」 昨シーズンのクアリアレッラはケガによる欠場もありながら公式戦25試合で1ゴール1アシストを記録。キャリア通算ではクラブレベルで717試合238ゴールを記録していた。 2023.11.19 20:20 Sun

「許可されてたよ」ピルロ監督は選手の喫煙OK派、教え子が証言「彼自身もハーフタイムは座って一服」

アンドレア・ピルロ氏は指揮官として選手の喫煙を許可しているという。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にイタリア代表としてドイツ・ワールドカップ(W杯)を制し、ミランではチャンピオンズリーグ(CL)を2度制覇したピルロ氏。ユベントスでもセリエA9連覇時代の礎を築くなど、栄光に満ちた選手キャリアを送った。 しかし、監督キャリアでは失敗続き。予期せぬ古巣ユベントスの指揮官就任が歯車を狂わせた感は拭えないが、選手として導いたセリエA9連覇時代を指揮官の立場で終わらせることとなり、昨シーズンはトルコのファティ・カラギュムリュクへ向かうも1年足らずで退任し、今季はサンプドリアでセリエB開幕9試合を戦い1勝3分け5敗と無惨な成績だ。 そんなピルロ氏がファティ・カラギュムリュクを率いていた昨季、選手として所属した元トルコ代表FWコリン・カジム=リチャーズがイギリス『Filthy Fells』のYouTubeチャンネルに出演。ピルロ氏は選手の喫煙を許可し、自らも選手に隠れることなく堂々と喫煙していたという。 「タバコを吸うイタリア人はたくさんいるだろ? それはトルコでも同じなのさ」 「選手としてはもちろん監督次第なわけだけど、ピルロのもとでは許可されていたよ。ピルロを含めた何人かが試合前にノンストップでタバコを吸い、ピルロはハーフタイムも座って一服。話しながらでも咥えているよ」 「これは文化の違いってやつさ。僕はショックを受けたわけじゃないし、決して批判するつもりもない。むしろ正当なことだと思う」 イタリア人と喫煙と言えばラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督がヘビースモーカーとして知られ、64歳の現在も1日60本の煙草を吸うと言われている。かつてインテルなどを指揮したアルゼンチン人指揮官のエクトル・クーペル氏も煙草を吸いながらセリエAで指揮したことも有名だが、ピルロ氏もかなりのヘビースモーカーだったようだ。 2023.10.12 21:35 Thu

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サンプドリアのアンドレア・ピルロ監督が解任の危機に立たされている。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ピルロ監督は今季よりセリエBに降格したサンプドリアの新指揮官に就任。しかし、ここまで8試合を消化して1勝2分け5敗と低迷。前オーナーのマッシモ・フェレーロ氏による不正会計問題があって勝ち点2を剥奪されている中、20チーム中19位と大苦戦を強いられている。 1年でのセリエA復帰を目指すサンプドリアだが、それどころかセリエCへの降格を心配しなければならない状況だ。 サンプドリアは次節アスコリと対戦するが、ここで結果が出なければ代表ウィーク中に解任の判断がなされる可能性が高いとのこと。現役時代は華々しいキャリアを築いたピルロ監督だが、監督業では同じように事が運ばないようだ。 2023.10.02 23:00 Mon

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