ナポリ、ボルドーからアルジェリア代表MFウナス獲得! ユナイテッド関心の“NEXTロッベン”

2017.07.04 06:09 Tue
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ナポリは3日、ボルドーからアルジェリア代表MFアダム・ウナス(20)を完全移籍で獲得した。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が自身の『ツイッター』で加入を認め、ボルドーの公式サイトも同選手の売却を発表した。

▽2015年にボルドーでトップデビューを飾ったウナスは、卓越した左足の精度とテクニックを併せ持った若手アタッカー。右サイドからのカットインを得意とする左利きのウイングは、フランス国内で“NEXTロッベン”と評されている。昨季はリーグ戦26試合に出場し、3ゴール2アシストを記録していた。
▽また、フランスとアルジェリアの二重国籍を持つウナスは、過去にU-20フランス代表でプレーをしていたものの、先日にアルジェリアのフル代表でプレーすることを選択した。

▽なお、『フットボールイタリア』の伝えるところによれば、ナポリは移籍金として1000万ユーロ(約12億9000万円)をボルドーに支払い、チャンピオンズリーグ本大会出場が決定した場合、追加で200万ユーロ(約2億5000万円)をボーナスとして支払うことになるようだ。また、ウナスとは2022年6月30日までの5年契約にサインする予定だ。

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セリエA最下位に沈むクロトーネ、ナポリからアダム・ウナスをレンタル

クロトーネは2月1日、ナポリからアルジェリア代表FWアダム・ウナス(24)がレンタル加入することを発表した。契約は2021年6月30日までで、買い取りオプションは付いていないという。 ウナスは2017年夏にボルドーからナポリに加入するものの、その後2シーズンでレギュラー確保には至らず、昨季はレンタルでニースに移籍。新型コロナウイルスの影響で中止となったリーグ・アンで主力として16試合に出場し2ゴール4アシストを記録した。 それでも今季もナポリでは構想外となり、今度はカリアリにレンタル。だが、主力になりかけていたところでコロナに感染すると、以降は内転筋の問題で離脱が続いていた。 そのため、買い取りオプションが付いていた1年契約を早期解除し、クロトーネ移籍を決断。チームは現在セリエA最下位に沈んでおり、「優れたドリブルやテクニック、スピードを持った選手」と評価するウナスを後半戦のキーマンとして期待しているようだ。 2021.02.02 14:58 Tue

ナポリWGアダム・ウナスがカリアリに買取OP付きレンタル

カリアリは5日、ナポリからアルジェリア代表FWアダム・ウナス(23)をレンタルで獲得したことを発表した。契約は1年で買い取りオプションが付く。 フランス生まれのウナスは元プロサッカー選手でGKだった父親の影響から、4歳の頃にトゥールの下部組織に入団。その後、シャトールーや地元のクラブを経て、2013年にボルドーに加入し、2015年10月にトップチームデビューを果たした。 ナポリには2017年に移籍するも、なかなか出場時間が伸びず、昨季はニースにレンタル。リーグ・アンでは16試合2ゴール4アシストの成績を残した。 ナポリとは2022年まで契約を残す中、レンタルという形で新天地に選んだカリアリは、ウナスを「攻撃的なポジションにおいて全ての役割をカバーできる選手。ウインガーとして一対一に強く、優れたドリブル能力により、チームに対し、数値的な優位性を生み出すことが出来る」と評価している。 なお、カリアリはセリエAにおいてここまで未勝利。ウナスはそんなクラブの救世主となれるだろうか。 2020.10.06 14:08 Tue

ニース、ウナスの買い取りOP見送りを発表… ドゥルミジ、ムサ・ワゲに続き3人目

ニースは5日、アルジェリア代表MFアダム・ウナス(23)の買い取りオプションを行使しないことを発表した。 ボルドーでプロデビューしたウナスは、卓越した左足の精度とテクニックから卓越した左足の精度とテクニックしかし、2017年に加入したナポリでは思うように出場機会を得られず、昨夏の移籍市場でニースにレンタルで加入。 今シーズンは両ウィングを主戦場にリーグ・アンで16試合、クープ・ドゥ・フランス3試合に出場し4ゴール4アシストを記録していた。 なお、ニースは同日に、ラツィオからレンタル加入していたデンマーク代表DFリザ・ドゥルミジ(26)とバルセロナからレンタル加入していたセネガル代表DFムサ・ワゲ(21)の買い取りを見送ることも発表していた。 先日に新型コロナウイルスの影響でリーグ打ち切りが決定したリーグ・アン。今シーズンを5位で終えたニースは、来季のヨーロッパリーグの予選出場権が与えられている。 2020.05.06 00:10 Wed

ニース、ナポリからMFウナスを獲得! 2日間で3人目の補強に!

ニースは30日、ナポリからアルジェリア代表MFアダム・ウナス(22)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2015年にボルドーでトップデビューを飾ったウナスは、卓越した左足の精度とテクニックを併せ持った若手アタッカー。右サイドからのカットインを得意とする左利きのウイングは、フランス国内で“NEXTロッベン”と評されていた。 しかし、2017年に加入したナポリでは思うように出場機会を得られず、在籍2年間で公式戦39試合5ゴール1アシストの数字に留まっていた。 それでも、アルジェリア代表では先日のアフリカ・ネーションズカップ2019で3試合3ゴールの数字を残し、同国の優勝に貢献していた。 なお、ニースは今月26日に個人資産210億ポンド(約3兆円)と言われるジム・ラトクリフ氏が、経営するロンドンに拠点をおく化学会社であるINEOS(イネオス)によるクラブ買収が発表されていた。 29日にはアヤックスからデンマーク代表FWカスパー・ドルベリ(21)、ロリアンからフランス人FWアレクシス・クロード=モーリス(21)の2選手を獲得し、その翌日に3人目の補強選手としてウナス獲得に成功した。 2019.08.30 20:00 Fri

ナポリ、ユナイテッド関心の“NEXTロッベン”獲得か? 今週中に1000万ユーロの移籍実現へ

▽ナポリがボルドーに所属するアルジェリア代表MFアダム・ウナス(20)の獲得を決定的なモノとしたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ▽『レキップ』が伝えるところによれば、以前からマンチェスター・ユナイテッドやローマ、ゼニトなどの関心を集めてきたウナスは、今週中にナポリと5年契約のサインを結ぶ見込みだという。また、ナポリは同選手の移籍金として1000万ユーロ(約12億5000万円)を支払うようだ。 ▽2015年にボルドーでトップデビューを飾ったウナスは、卓越した左足の精度とテクニックを併せ持った若手アタッカー。右サイドからのカットインを得意とする左利きのウイングは、フランス国内で“NEXTロッベン”と評されている。今季はリーグ戦26試合に出場し、3ゴール2アシストを記録していた。 ▽また、フランスとアルジェリアの二重国籍を持つウナスは、過去にU-20フランス代表でプレーをしていたものの、先日にアルジェリアのフル代表でプレーすることを選択した。 2017.06.27 00:15 Tue

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今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

ナポリがミゲル・グティエレスに関心…コンテが多才な左SB獲得をリクエストか

ナポリが、ジローナのスペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)獲得へ動きを見せているようだ。 先日にアントニオ・コンテ新監督の就任が決定したナポリ。この体制変更に伴い、チームは新指揮官の重用する[3-4-3]へのシステム変更が見込まれ、現有戦力で適任不在のウイングバックは優先度の高い補強ポジションとなる。 イタリア『カルチョメルカート』の伝えるところによれば、コンテ監督は左ウイングバックのトップターゲットとしてグティエレスを求めているという。また、真偽は怪しいものの、選手自身もこの移籍に前向きであるとも主張している。 今シーズンのラ・リーガで3位フィニッシュを成し遂げたミラクル・ジローナの中心選手であるグティエレスは、スタートポジションこそサイドバックであるものの、可変式の布陣の中でウイングバックやインテリオールの役割をカバーする多才なプレーヤー。また、単純なアスリート能力も高くマンチェスターの両雄に加え、買い戻し条項を有する古巣レアル・マドリーといった錚々たるクラブからの関心も伝えられる。 ただ、現状では選手自身の意思に加え、放出を望まないジローナとのクラブ間交渉を含め、決して簡単なオペレーションとはならないはずだ。 2024.06.08 22:00 Sat

コンテ監督就任のナポリ、トリノの人気銘柄ボンジョルノがCBの本命か

ナポリが守備強化を図ろうとしている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。 アントニオ・コンテ氏の監督就任を発表したナポリ。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)やイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)の退団阻止など、新指揮官が求めるチーム作りが公式発表前から報じられ、獲得を望む選手の名前も多数挙がっている。 そんななか、コンテ監督と共に補強を進めるスポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏は優先事項の1つにセンターバックの獲得を掲げているとのこと。数人の選手の加入を望んでいるという。 ここ数週間のリストでトップにあるのが、欧州各国のビッグクラブが注目するトリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)。本人はユーロ2024に向け、イタリア代表で戦っている最中だが、コンテ監督のお気に入りDFを射止めるべく、代理人との話し合いを本格化させているという。 また、トリノに対しての最初のオファーは3500万ユーロ(約59億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)で、資金面ではさらなる努力が必要とのこと。それでも獲得を実現すべく、前へ進んでいるようだ。 そのほか、1月にも獲得を検討していたスタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)やウディネーゼのアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(23)の名前も。現在アル・アハリでプレーするトルコ代表DFメリフ・デミラル(26)に加え、サイドバックではトリノのイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(24)にも目をつけている模様だ。 2024.06.06 16:17 Thu

チェルシーがルカク巡って求むは完全移籍オファー…その額は73億円

チェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の完全売却を目指しているようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、依然としてチェルシーに戻る道なく、来季も他で出番を求めるのが確実視されるところだ。 といっても、チェルシーは次のマーケットで売りたく、これまでのローン話を受けつけないスタンス。求める移籍金額はおよそ3700万ポンド(約73億7000万円)で、ローマは引き留めに興味ありだが、要求額に応じれないという。 また、恩師のアントニオ・コンテ監督を招へいしたナポリや、ミランも関心を示すと報じられるが、ローマを含め、イタリアのクラブは予算的に厳しく、チェルシーがスタンスを軟化させるか否かを見極めていく必要性があるそうだ。 ちなみに、2021年夏にチェルシーが連れ戻す際に投じた移籍金額は9750万ポンド(現レートで約194億3000万円)。今回の売却でその一部を取り戻したく、売れれば週給32万5000ポンド(約6000万円)の給与削減にもなる模様だ。 2024.06.06 12:00 Thu

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

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