かつてマルセイユで活躍したフランス人MFシェイルが現役引退!

2017.12.23 02:54 Sat
Getty Images
▽かつてマルセイユで活躍したフランス人MFブノワ・シェイル(36)が現役を引退した。同選手が所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCが発表した。

▽元フランス代表MFブルーノ・シェイル(39)を実兄に持つシェイルは、1999年にリールでプロデビュー。その後、2004年に加入したオセールで3シーズン主力を担うと、2007年にはフランス屈指の名門、マルセイユに完全移籍。卓越した戦術眼と高精度の左足のキックを武器に、中盤のバランサー役として7シーズンに渡って同クラブの主力として活躍した同選手は、2009-10シーズンにはディディエ・デシャン監督の下でリーグ・アン制覇を達成した。
▽その後、2015年1月に加入したMLSのトロントFCでは加入2年目以降、ベンチを温める日々が続いたものの、今シーズンはMLSカップ優勝を果たして有終の美を飾っている。

▽なお、トロントFCの伝えるところによれば、シェイルは数カ月の休暇を経た後、同クラブのユースチームかリザーブチームの監督を務める予定だ。

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豪快なアクロバティックゴール!マルセイユのレジェンドが決めた絶妙トラップ&スーパーボレー/2009-10【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は、フランス人MFブノワ・シェイル氏がマルセイユ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆豪快アクロバティックボレー<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCNHZnczVsViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 名門リールでプロデビューしたシェイルは、オセールでのプレーを経て、2007年夏に強豪マルセイユに加入。主力として7シーズンを過ごした。 マルセイユでは、リーグ優勝1回の他、リーグカップ3連覇など多くのタイトルを獲得したシェイル氏だが、2010年1月17日に行われたリーグ・アン第20節のボルドー戦では、豪快なゴールを決めている。 前半に失点を許し、0-1とマルセイユビハインドのまま終盤に入った81分、右サイドでマルセイユがFKを得ると、ボックス手前にクロスが入り、ヘディングでボールを繋ぎ、ボックス内にボールを運ぶ。 すると変則的なボール回しが功を奏し、ゴール前でフリーになっていたシェイルにボールが入る。後ろからのボールを見事な胸トラップでコントロールしたシェイルは、飛び出してくるGKがボールに触るのより早く左足で豪快なボレーシュート。至近距離からの強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。 終盤で同点に追いついたマルセイユは、そのまま試合を1-1のドローに持ち込み、貴重な勝ち点1を手にしている。 <span data-sg-movie-id="959" data-sg-movie-title="【アクロバティックゴール】マルセイユのレジェンドが決めた絶妙トラップ&スーパーボレー"></span> 2021.03.17 10:00 Wed

バズーカ砲のような豪快ロング!マルセイユのレジェンドが決めた強烈弾/2009-10【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は、フランス人MFブノワ・シェイル氏がマルセイユ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆バズーカ砲のような強烈ロングシュート<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI0VHdvN0ZEeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 名門リールでプロデビューしたシェイルは、オセールでのプレーを経て、2007年夏に強豪マルセイユに加入。主力として7シーズンを過ごした。 マルセイユでは、リーグ優勝1回の他、リーグカップ3連覇など多くのタイトルを獲得したシェイル氏だが、2009年11月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのチューリッヒ戦では、豪快なゴールを決めている。 4-1とマルセイユが大きくリードして迎えた87分、ドリブルで相手陣内中央に侵入したシェイルは、勢いそのままに左足を振りぬきロングシュート。強烈なインパクトから放たれたシュートは物凄い勢いでゴール左上に突き刺さった。 強烈なゴールでさらにリードを広げたマルセイユ。終了間際にも追加点を奪い、6-1で大勝している。 <span data-sg-movie-id="949" data-sg-movie-title="【バズーカ砲】マルセイユのレジェンドが決めた強烈弾"></span> 2021.03.15 16:00 Mon

止められないコース!ポストに跳ね返ってゴールインしたパーフェクトFK/2012-13【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、フランス人MFブノワ・シェイル氏がマルセイユで決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆シェイルが完璧なコースへ蹴り込む<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJuOFd6UHRiZSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 名門リールでプロデビューしたシェイル氏は、オセールでのプレーを経て、2007年夏に強豪マルセイユに加入。主力として7シーズンを過ごした。 2018年1月にアメリカの地で現役引退したシェイルだが、2013年4月20日に行われたリーグ・アン第33節のスタッド・ブレスト戦では、素晴らしいFKを決めている。 0-0で迎えた前半追加タイムの46分、ボックス手前右の位置でマルセイユがFKを得ると、キッカーはシェイル。左足から放たれたシュートは、鋭くカーブしながらゴールへ向かうと、ゴール右ポストの内側に跳ね返る完璧なコースに決まり、ゴールインした。 試合は前半のリードを守り切ったマルセイユが、1-0で勝利している。 <span data-sg-movie-id="939" data-sg-movie-title="【止められないコース!】ポストに跳ね返ってゴールインしたパーフェクトFK"></span> 2021.03.13 22:00 Sat

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ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。 コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。 そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。 一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。 2024.06.06 13:20 Thu

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

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元日本代表FW久保裕也がハットトリックの活躍を見せた。 16日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の第19節でサンノゼ・アースクエイクスvsFCシンティナティが行われた。 久保が所属するシンシナティティにとってはアウェイゲーム。イースタン・カンファレンスで2位につけるシンシナティとウェスタン・カンファレンスで最下位のサンノゼ・アースクエイクスが対戦した。 かつてはストライカーとして活躍していたくぼは、現在はボランチやトップ下など中盤でプレーしている。 久保はベンチスタートとなった中、前半はゴールレスで終了。それでも53分にシンシナティが先制する。 しかし、57分に追いつかれると、久保は64分から登場。前線で起用されるも、72分に再び失点し逆転を許してしまう。 苦しい状況となったシンシナティだったが、ここから久保が躍動する。 まずは78分、自陣からのカウンターを仕掛けると、広大なスペースへのルチアーノ・アコスタのスルーパスに抜け出した久保が1vs1に。相手ボックスに入ったところでシュートフェイントで相手の足を開くと、股の間を通して落ち着いて流し込み2-2の同点に追いつく。 2-2としたシンシナティだったが、久保は止まらない。80分、ボックス左からドリブルでアコスタが侵入。ワンツーで持ち運んでいくと、最後は久保が倒れ込みながらシュートを流し込み、シンシナティが逆転に成功する。 さらに87分、相手のパスをカットすると、再びカウンター。アコスタからのスルーパスを後方から飛び出した久保が受けると、GKとの一対一を冷静に流し込んでゴール。10分間で衝撃のハットトリックを記録。チームも2-4で勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】久保裕也が10分間で衝撃のハットトリック達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZWg12opPi2I";var video_start = 284;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 18:38 Sun

金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア

MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thu

インテル・マイアミがヴァランに接触か ユナイテッド退団で無所属となる稀代のCB

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「インテル・マイアミは僕の最後のクラブ」メッシが自身のキャリアに言及、引退については「全てが終わる恐怖がある」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、自身のキャリアの終わりが近づいていることを語り、インテル・マイアミが最後のクラブになると明かした。 バルセロナの下部組織で育ち、若くしてその才能を認められたメッシ。独特なリズムのステップとタッチで相手を翻弄する姿は多くの子供たちの憧れの的に。バルセロナでは多くのタイトルとゴールを重ねた。 その後、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を経て、2023年夏からインテル・マイアミでプレー。メジャーリーグ・サッカー(MLS)でもその輝きは失われず、今シーズンはMLSで12試合12ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。 コパ・アメリカを控えている中、アルゼンチン代表に合流しているメッシ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて言及。また、引退はしないが、インテル・マイアミでキャリアを終えると語った。 「インテル・マイアミは僕のキャリアの最後のクラブになるだろう」 加入から1年、チームメイトにはバルセロナ時代のチームメイトであるMFセルヒオ・ブスケッツ、FWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバもおり、アメリカの地で純粋にサッカーを楽しめているように感じる。 ただ、まだ引退は考えていないとのこと。人生を通じてプレーしてきたことで、辞める恐怖があると語り、アメリカに来たことについても言及した。 「サッカーをやめる準備はできていないね。僕は生涯ずっとやってきた。ボール遊びが大好きだ。トレーニングも日々の活動も試合も楽しんでいる。全てが終わってしまうのではないかという恐怖はちょっとある。それは常にあるよ。ヨーロッパを離れてここ(マイアミ)に来るのは難しい一歩だった」 「ワールドカップで優勝したことは、物事を別の角度から見る上でとても役立った。でも、僕はそのことについては考えないようにしている。楽しむようにしているんだ」 「残されている時間があまりないことがわかっているし、今はよりそう感じる。だから、僕はクラブで楽しい時間を過ごしている。良いチームメイトや友人がそばにいてくれて幸運だ」 「代表チームで過ごす時間はとても楽しいし、良い友人もたくさんいる。引退したら寂しくなるだろうとわかっているから、小さなことも楽しんでいるんだ」 2024.06.13 10:20 Thu

去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)のロサンゼルス・ギャラクシー行きを巡る話が着々と進むようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が続報として報じた。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、動向が注目される。 行き先を巡ってはトルコやサウジアラビアも取り沙汰されるなか、先日あたりからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーからオファーが届き、交渉中であるのが明らかに。その交渉は今も現在進行形で進み、契約の詳細が議題だという。 また、LAギャラクシー側も成立に楽観的で、来週にも決着しうるとも。吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が所属するLAギャラクシーではバルセロナからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得画策が噂されるが、ロイスとの交渉も順調のようだ。 2024.06.07 09:50 Fri

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