ウルライヒが1年でバイエルン復帰へ!モナコ行き迫るニューベルの後釜か

2021.06.27 14:10 Sun
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ドイツ人GKスベン・ウルライヒ(32)のバイエルン復帰が決定的のようだ。ドイツ『SPORT1』が報じている。

ウルライヒは昨夏にバイエルンからフリーでハンブルガーSVに加入。ブンデスリーガ2部で32試合に出場し、主力として活躍した。
だが、チームは惜しくも4位で昇格プレーオフに届かず、2023年6月まで結んでいた契約も双方合意の下で解除していた。

そして、わずか1年でのバイエルン復帰が迫っている模様だ。伝えられるところでは、1年の延長オプションが付いた単年を締結。28日にメディカルチェックを行う予定とのこと。

バイエルンでは、昨夏に加入したドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルが2年レンタルでのモナコ行きが近づいており、その後釜としてウルライヒの獲得に動いていたという。

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バイエルン、控えGKウルライヒとの契約を2023年まで延長

バイエルンは7日、ドイツ人GKスベン・ウルライヒ(34)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 2015年夏から5シーズンに渡りバイエルンの第2GKとして役割を全うしたウルライヒは、2020年夏に退団。その後、2部のハンブルガーSVへフリーで加入したが、1年で契約を解除すると、2021年夏にモナコへレンタル移籍したドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの後釜としてバイエルンに復帰した。 復帰後は再びドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの控えGKとしての役割を全うし、今季はここまで公式戦8試合に出場していた。 新たな契約にサインしたウルライヒは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「この数年間で僕にとってバイエルンは家族のような存在となった。ここでもう1年過ごせることを楽しみにしているよ。マヌエル・ノイアーのような世界的なGKの後ろで仕事をするのは楽しいし、僕らは同僚としてとても友好的な関係を築けているよ」 2022.05.08 07:02 Sun

“ノイアー二世”ニューベルのモナコへのレンタル移籍が正式決定! ウルライヒの復帰も発表

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バイエルン控えGKウルライヒが2部のハンブルガーSVに完全移籍

ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVは3日、バイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒ(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となっている。 ウルライヒは2015年夏にシュツットガルトから加入。第2GKとして役割を全うし、とりわけ守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが左足の中足骨を骨折した2017-18シーズンは公式戦47試合に出場し、ブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献していた。 しかし、今年1月の移籍市場でバイエルンはシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベルを獲得し、ウルライヒは新シーズン、3番手に降格していた。 ハンブルガーSVでは昨季まで正GKを務めていたドイツ人GKユリアン・ポラースベックがリヨンに移籍しており、ウルライヒが正GKを務める可能性が高いと伝えられている。 2020.10.04 07:00 Sun

“最高の第2GK”ウルライヒがソン・フンミンの決定機をギリギリでセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】

たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。 今回はバイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒがプレシーズンマッチで見せたセーブだ。 <div id="cws_ad">◆ウルライヒがソン・フンミンの決定機をギリギリでセーブ!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJuS3JBMmhrYiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> シュトゥットガルトの守護神としての活躍を買われ、2015年7月にバイエルンへ加入したウルライヒ。同チームの守護神は世界最高のGKであるマヌエル・ノイアーであることから、第2GKに甘んじているものの、ノイアーがケガによる長期離脱を強いられた際には、安定感のある守備でノイアーの穴を補って余りある活躍を見せ、“最高の第2GK”との呼び声高いウルライヒ。2019年8月1日に行われたアウディ・カップ決勝(プレシーズンマッチ)では、トッテナム相手にその実力を証明するスーパーセーブを見せている。 1-0とトッテナムにリードを許す展開で、後半からノイアーに代わって途中出場を果たしたウルライヒ。トッテナムが攻勢に回っていた58分、FWソン・フンミンに決定機が訪れる。FWハリー・ケインとの連携で中央突破に成功したソン・フンミンは、DFをかわしボックス内に侵入。GKと1vs1になるとコースを狙った低いシュートを左サイドネットに向けて放つもこれは惜しくもサイドに外れた。 ソン・フンミンのシュートミスかと思われたが、見返してみるとウルライヒがソンのシュートに逆を突かれながらも、右足を僅かに伸ばし、ボールにタッチ。ギリギリでのスーパーセーブを見せていた。 ギリギリで決定機を凌いだバイエルンだったがこの直後に失点。その後2点を返し2-2としたものの、PK戦の末にトッテナムに敗れている。 2020.07.16 15:00 Thu

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