横浜FMが鹿屋体育大学DF吉田真那斗の来季加入内定を発表、宮崎キャンプにも練習生で参加

2023.03.02 15:30 Thu
©超ワールドサッカー
横浜F・マリノスは2日、鹿屋体育大学のDF吉田真那斗(21)の2024シーズン加入内定を発表した。なお、今シーズンは特別指定選手として登録されることとなる。
吉田は静岡県出身で、浜松開誠館中学校、浜松開誠館高校と進み、鹿屋体育大学へと進学した。

今オフの宮崎キャンプにも練習生として参加していたとのこと。来季から加入する吉田はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、2024シーズンから横浜F・マリノスに加入することが決まりました。鹿屋体育大学の吉田真那斗です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手のキャリアを、横浜F・マリノスという伝統ある素晴らしいクラブでスタートできることを大変うれしく思います」
「これまで育ててくれた両親、指導してくださった指導者の方々、サッカーを通じて出会ってきた仲間、多くの方の支えがあってここまで来ることが出来ました。本当に感謝しています」

「1日でも早くトリコロールを身に纏い、これまで支えてくれたすべての方々、ファン・サポーターの皆さま、そして横浜F・マリノスのために謙虚に、泥臭く、熱く闘います!応援よろしくお願いします」


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開始2分で先制も逆転許した日本、惜しくも準優勝に… 2大会連続決勝で韓国に敗れる【第19回アジア競技大会】

U-22日本代表は7日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の決勝でU-24韓国代表と対戦し、1-2で敗れた。 13年ぶりの優勝を目指す日本は準決勝でU-24香港代表を4-0で下し、2大会連続の決勝進出。金メダルを争う相手はイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)擁する韓国となり、前回大会と同じ対戦カードとなった。 今大会、積極的にスタメンを入れ替えてきた大岩剛監督は今回も香港戦から9人変更。続けての先発出場となったのはGK藤田和輝とDF馬場晴也の2人で、最終ラインは右から吉田真那斗、馬場、山﨑大地、奥田勇斗の並びに。ダブルボランチには重見柾斗と松岡大起が入り、2列目は右から松村優太、西川潤、佐藤恵允。1トップは内野航太郎が務めた。 5年前の雪辱を果たしたい日本は立ち上がりから先制パンチをお見舞いする。2分、中央から左サイドへ展開するとパスを受けた佐藤がドリブルでゴールライン際をえぐる。1人かわして上げたクロスは直接ゴールに結びつかなかったが、最後はボックス内右の内野へ。内野の冷静にゴール右上を狙ったシュートが決まり、幸先良く先制に成功した。 その後は守勢に回りしっかりとブロックを敷いて対応した日本だが、韓国の高い位置からのプレッシャーにヒヤッとする場面も何度か。21分には自陣でのボールロストからコ・ヨンジュンにシュートまで持ち込まれてしまった。 なかなか流れを変えられない日本は27分についに失点する。左サイドから攻め込まれると、クロスから最後はチョン・ウヨンにヘディングシュートを決められ、試合は振り出しに戻った。 30分には再び左サイドから韓国の攻撃を受け、クロスからのシュートが日本ゴールに襲いかかる。しかし、今度はGK藤田がしっかり弾き出し、CKに逃れた。 結局、前半はゴール以外良い場面を作れなかった日本。なんとかハーフタイムまで韓国の攻撃を凌ぎきり、1-1で試合を折り返した。 後半に入ってからも基本的にボールを保持するのは韓国。日本はボールを奪ってもなかなか前に出ていくことができない。 案の定、主導権を握る韓国が56分に逆転する。日本は左ハーフスペースからボックス内へのドリブルを許してしまい、最後はチョ・ヨンウクがシュート。ボールはGK藤田の股を抜けてネットを揺らした。 攻めるしかなくなった日本は62分に2人選手を交代。内野と吉田を下げ、鮎川峻と関根⼤輝を投入。関根はそのまま右サイドバックに入り、前線は佐藤と鮎川の2トップ気味の並びに。トップ下の西川が左サイドへ移り、[4-4-2]のような布陣となった。 リスクを負って前がかりとなった日本だが、今度はカウンターからチョ・ヨンウクにボックス内まで持ち込まれ、シュートを打たせてしまう。さらに手を打ちたい大岩監督は68分に重見を下げ、谷内田哲平をピッチに送り出した。 イ・ガンインの遠目からの直接FKが日本ゴールを襲う中、日本は徐々に右サイドの松村、左サイドの西川から打開の気配を見せる。74分には西川が敵陣中央で倒されFKを獲得したが、ゴール前に送り込んだクロスは味方に合わず、そのままゴールラインを割ってしまった。 77分には小見洋太、日野翔太と攻撃的なカードを切り最後の賭けに出る。しかし、83分には再び韓国に決定機。オム・ウォンサンにペナルティーアーク内からシュートを打たれてしまうが、GK藤田のファインセーブにより傷口を広げずに済んだ。 途中出場の谷内田や日野、先制点を生んだ佐藤が果敢に攻めるが、いずれも最終局面で韓国DFに阻まれてしまう。6分の追加タイムに突入すると、小見も左サイドからキレのある仕掛けを見せるがチャンスには至らず。試合は1-2のまま終了し、日本は2大会連続の準優勝、再び韓国に金メダルを譲るという結果に終わった。 U-24韓国代表 2-1 U-22日本代表 【韓国】 チョン・ウヨン(前27) チョ・ヨンウク(後11) 【日本】 内野航太郎(前2) ◆U-22日本代表メンバー GK:藤田和輝(栃木) DF:吉田真那斗(鹿屋体育大) [→62分 関根⼤輝(拓殖大)]、馬場晴也(札幌)、山﨑大地(広島)、奥田勇斗(桃山学院大) [→77分 小見洋太(新潟)] MF: 重見柾斗(福岡大)[→68分 谷内田哲平(京都)]、松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ) MF: 松村優太(鹿島)、西川潤(鳥栖) [→77分 日野翔太(拓殖大)]、佐藤恵允(ブレーメン) FW: 内野航太郎(筑波大) [→62分 鮎川峻(大分)] <span class="paragraph-title">【動画】内野航太郎が開始2分で落ち着き払った先制弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%A4%A7%E4%BC%9A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アジア大会</a> Highlight 】<brライブ配信はUーNEXT!! <a href="https://t.co/KD9HAJZb8y">pic.twitter.com/KD9HAJZb8y</a></p>&mdash; TBS S☆1&amp;「アジア大会9/24~10/8独占放送」 (@TBS_TV_S1) <a href="https://twitter.com/TBS_TV_S1/status/1710645675325784210?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.07 23:06 Sat

日本が2大会連続の決勝進出! 3ゴール生まれた後半は香港を圧倒【第19回アジア競技大会】

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【Jリーグ出場停止情報】代表ウィーク明け初戦の浦和はショルツ不在に…横浜FMのエドゥアルド、鳥栖の山﨑浩介も出場停止

Jリーグは3日、明治安田Jリーグ各カテゴリーの出場停止選手を発表した。 J1リーグからは浦和レッズDFアレクサンダー・ショルツ、横浜F・マリノスDFエドゥアルド、サガン鳥栖DF山﨑浩介。3選手はそれぞれ警告の累積による1試合停止の処分が確定した。 J2リーグからは4選手が処分対象に。一発退場の大分トリニータDF藤原優大は「相手チームの決定的得点機会の阻止」で1試合停止に処された。 また、J3リーグからは5選手で、一発退場のいわてグルージャ盛岡DF深津康太も「相手チームの決定的得点機会の阻止」により、1試合停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 佐々木翔悟(ジェフユナイテッド千葉) 第19節 vsレノファ山口FC(6/8) 今回の停止:1試合停止 DF田上大地(ファジアーノ岡山) 第19節 vs鹿児島ユナイテッドFC(6/9) 今回の停止:1試合停止 MF小酒井新大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 DF藤原優大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF田中恵太(ガイナーレ鳥取) 第16節 vs松本山雅FC(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFトーマス・モスキオン(FC今治) 第16節 vsFC琉球(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF力安祥伍(テゲバジャーロ宮崎) 第16節 vsギラヴァンツ北九州(6/9) 今回の停止:1試合停止 2024.06.03 19:55 Mon

2位鹿島が後半3発で逆転勝利! 横浜FMに競り勝ち4連勝【明治安田J1第17節】

1日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが国立競技場で行われ、ホームの鹿島が3-2で勝利した。 直近7試合は6勝1分けと好調の2位鹿島。前節の北海道コンサドーレ札幌戦は名古新太郎の2ゴールとアレクサンダル・チャヴリッチのダメ押し弾で3-0の快勝をあげた。横浜FMに対しては4連敗中と苦戦が続いているなか、札幌戦からはスタメン変更なしで臨んだ。 対するは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の惨敗から、柏レイソル戦の4発快勝で立て直した13位横浜FM。アンデルソン・ロペスはハットトリックを達成した。連勝が懸かる今節は、柏戦で負傷したGKポープ・ウィリアムに加え、松原健がメンバー外に。飯倉大樹と加藤蓮が先発した。 試合の入りは鹿島が攻勢。7分には左からのクロスに濃野公人が合わせ、ファーストシュートを記録する。 しかし、流れに反して横浜FMが先制点を奪う。10分、素早く敵陣に攻め入ると、一度はボールを失うも奪回してから井上健太がシュート。GK早川友基が弾いたボールをアンデルソン・ロペスが詰めた。 鹿島が押し込む展開はその後も変わらないが、鋭い攻撃でけん制する横浜FM。ヤン・マテウスが立て続けにシュートを放っていく。 一方のホームチームはCKの流れから名古が枠内にハーフボレーを飛ばす。ここはGK飯倉がファインセーブで凌いだ。 それでも32分、追いかける鹿島がセットプレーからネットを揺らす。右寄りのFKからクロスが上がると、植田直通の折り返しを関川郁万が頭でプッシュ。同点かに思われたが、VARチェックによりオフサイドと判定され、得点は認められなかった。 35分、佐野海舟のボール奪取からまたも鹿島にチャンス。佐野が自ら持ち上がると、鈴木優磨の左からの折り返しに濃野。左足で蹴り込んだがGK飯倉の好セーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけてはややオープンな展開に。44分には細かい崩しから永戸勝也のラストパスを受けたアンデルソン・ロペスが決定機を迎えるが、左足のシュートはわずかに外れた。 横浜FMの1点リードで迎えた後半。早めに追いつきたい鹿島は師岡柊生に代えてチャヴリッチを投入する。 すると50分、鈴木が最終ラインの裏へ浮き球のスルーパスを送り込む。抜け出した仲間がGKとの一対一を迎えるが、背後から追いかけた上島拓巳がスライディングでシュートを打たせなかった。 それでも57分、鹿島に正真正銘の同点弾。右からのクロスを横浜FMのDFがクリアし損ねると、ファーで待っていたのは鈴木。GK飯倉は身体に当てたが、左足のシュートがネットを揺らした。 追いつかれた横浜FMは左CKからエドゥアルドが決定的なヘディングシュートを放つも、GK早川が左手一本でセーブ。こぼれ球に加藤が反応したが、ゴールライン上で早川がシュートストップした。 一進一退の攻防が続き、今度はチャヴリッチのミドルシュートがクロスバーを直撃。逆転ゴールを狙いに行く。 その姿勢が実ったのは74分。右ポケットに走り込んだ濃野にボールがわたると、右足のシュートはブロックに入ったDFに当たってディフレクト。コースが変わってゴールに吸い込まれた。 再びイーブンに戻すべくギアを上げた横浜FMだったが、鹿島が決定的な追加点を奪う。84分、敵陣左サイドでFKを得ると、樋口雄太のクロスに飛び込んだのは関川。ホームチームがリードを2点に広げた。 このまま試合を締めたい鹿島は、柴崎岳を投入して後半アディショナルタイムへ。意地を見せる横浜FMは、途中出場の植中朝日がクロスに合わせて1点差に詰め寄るが、追いつくには至らず試合終了。逆転勝利の鹿島はリーグ4連勝、8試合負けなしとした。 鹿島アントラーズ 3-2 横浜F・マリノス 【鹿島】 鈴木優磨(後12) 濃野公人(後29) 関川郁万(後39) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(前10) 植中朝日(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】決勝点となった鹿島DF関川郁万のヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>鹿島伝統のセットプレーから強烈ヘッド!<br>\<br><br>樋口雄太のフリーキックからドンピシャヘッド<br>で合わせた関川郁万のゴールで<br>鹿島が2点のリードを広げる!<br><br>明治安田J1リーグ第17節<br><PICK UP MATCH>鹿島×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島横浜FM</a> <a href="https://t.co/nLDjwl71ht">pic.twitter.com/nLDjwl71ht</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796813207304077485?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:18 Sat

【J1注目プレビュー|第17節:鹿島vs横浜FM】J1しかしらない“オリジナル10”が国立で激突! 波に乗る鹿島か、再出航の横浜FMか

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 鹿島アントラーズ(2位/32pt) vs 横浜F・マリノス(13位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆勢いに乗り4連勝へ!【鹿島アントラーズ】</span> 前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、0-3で快勝。3連勝に伸ばし、引き分けを挟んで6連勝となった。 7戦負けなしと波に乗っている鹿島は首位のFC町田ゼルビアに勝ち点差「3」に迫る2位。久しぶりのリーグタイトルに向けて着々と歩みを進めている。 “オリジナル10”としてJ1以外を知らない残された2チーム。鹿島としては現在4連敗中の相手を迎えることに。どうしても勝ちたい相手と言えるだろう。 近年はタイトルを争う相手に勝つことが、自分たちがタイトルに近づく道。充実感も出てきたチームが、3年ぶりに横浜FM相手の勝利を掴み取れるか。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆ただ上を目指し勝利を重ねる【横浜F・マリノス】</span> AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で惨敗に終わった傷が心配だった中、柏レイソル相手に前節は4-0で完勝。決意を新たにしたチームは、気迫にあふれていた。 エースのアンデルソン・ロペスはハットトリックを達成。チームとして、悔しさをしっかりと消化し、自分たちの力に昇華させていることが感じられた。 気になるのはコンディション。連戦が続く中で、この先の代表ウィークを考えれば、ここを良い形で乗り越えたい。連勝で休暇に入りたいところだ。 舞台は国立競技場。開幕戦で1度立ったピッチに再び立つこととなる。現在4連勝中の相手に、しっかりと強さを見せつけられるか。ベストな状態のメンバーを選定するハリー・キューウェル監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:飯倉大樹 DF:加藤蓮、上島拓巳、エドゥアルド、永戸勝也 MF:植中朝日、喜田拓也、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル 2024.06.01 11:20 Sat

横浜FMがカビの生えた焼きそば販売を謝罪…3日前に廃棄すべきものを誤って販売「再発防止に努めてまいります」

横浜F・マリノスは30日、カビの生えた商品を販売していたことを謝罪した。 クラブの発表によると、29日に行われた明治安田J1リーグ第9節延期分の柏レイソル戦で事象が発生。スタジアム内の飲食店、バックスタンドにある「肉バルMINATO」が販売していた焼きそば(1個600円)にカビが発生していたという。 報告によると、販売されていた焼きそばには5月26日(日)に廃棄するべき売れ残り商品11個が含まれていたとのこと。店舗内の保管用発泡スチロール製の箱の中に廃棄されずに保管されていた。 保管した発泡スチロール製の箱が販売用の商品を保管するものと類似していたことで、29日の店舗アルバイトスタッフがご認識。販売するものとして3個を販売してしまったという。 商品を購入した3名の購入者から売店へ申し出があり事象が発覚。全て回収した上で、残りの8個も廃棄処分したという。なお、1名が少量を口にしていたため、クラブは健康状態を継続して確認するとのこと。30日時点では健康状態に異常がないとのことだ。 今後の対策としては、日産スタジアムより、当該売店への検品の指導を徹底。また、今回の事案を日産スタジアム全場内売店で共有し、管理の徹底を図るとのことだ。 クラブは「当該商品をお買い求めいただきましたお客様におかれましては多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。横浜マリノス株式会社としましては、施設管理および場内売店の運用を行う日産スタジアムと共にこの度の事態を重く受け止め、お客さまに安心して商品をご購入いただけますよう再発防止に努めてまいります」と謝罪している。 2024.05.30 20:10 Thu

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「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

FC町田ゼルビアのMF安井拓也が、負傷した心境を綴った。 安井は12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦に出場。負傷交代していた。 町田は13日、安井について負傷状況を報告。右脛骨骨幹部骨折と診断され、全治は明かされていなかった。 安井は自身のX(旧ツイッター/@ta1121kuya)を通じて、現在の心境を綴っている。 ーーーーー 自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました 怪我した今、何もできなくて悔しいです 余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます 大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります ーーーーー 今シーズンの安井は、明治安田J1リーグで8試合、YBCルヴァンカップデ2試合1得点、天皇杯は筑波大学戦で先制ゴールを記録していたが、その直後に交代していた。 これにはクラブOBの鄭大世氏も「脛骨骨折はえぐい!」とコメント。ファンは「早く回復をお祈りします」と、復帰を願う声を寄せていた。 <span class="paragraph-title">【SNS】安井拓也がケガをした今の心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました<br><br>怪我した今、何もできなくて悔しいです<br>余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます<br><br>大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります <a href="https://t.co/Z6iE5FODDW">https://t.co/Z6iE5FODDW</a></p>&mdash; 安井 拓也 (@ta1121kuya) <a href="https://twitter.com/ta1121kuya/status/1801071222551376104?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.13 20:55 Thu

町田にさらなる負傷者…FWナ・サンホがじん帯損傷、FWデュークが肉離れと診断、天皇杯・筑波大学戦で4名が負傷離脱

FC町田ゼルビアは13日、FWナ・サンホ、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークの負傷を発表した。 共に12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷したとのことだ。 ナ・サンホは、左足関節じん帯損傷、前距腓じん帯損傷、三角じん帯損傷と診断されたとのこと。デュークは、左大腿二頭筋肉離れと診断された。 ナ・サンホは、今シーズンの明治安田J1リーグで12試合に出場し2得点、デュークは15試合に途中出場し2得点を記録していた。 筑波大学戦では、試合後に黒田剛監督が相手のラフプレーに対して苦言を呈していた中、MF安井拓也が右脛骨骨幹部骨折、DFチャン・ミンギュが左鎖骨骨折と診断されており、合わせて4名の選手の負傷離脱が発表されることとなった。 2024.06.13 18:55 Thu

浦和がファン・サポーターにお願い…遠征時のファン対応に「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」、今季は複数クラブが禁止の声明

浦和レッズは13日、「チームの遠征時に関するお願い」としてファン・サポーターへ呼びかけを行った。 今シーズンは、横浜F・マリノス、ブラウブリッツ秋田、サンフレッチェ広島、FC東京などがすでに声明を発表している通り、移動時や滞在先のホテルなどでの執拗なつきまとい行為に対して注意喚起がなされ、公共施設でのファン対応を行わないとしてきた。 そんな中、浦和も同様の事象について声明を発表。遠征時には声掛けなどをしないようにお願いした。 「選手およびチームスタッフが遠征を行う際の、ファン・サポーターのみなさまとのコミュニケーションについてお願いがございます」 「遠征時に利用する、公共交通機関(駅、空港等)やホテル等の公共施設、およびその周辺において、選手やスタッフがサインや写真撮影を求められる場面が見受けられます」 「みなさまご承知の通り、公共交通機関や公共施設は他のお客様もご利用になられており、そうした行為は他の利用者の方々や従業員のみなさまへのご迷惑に繋がる可能性があるほか、選手、スタッフ、およびファン・サポーターのみなさまの安全面への懸念もございますため、今後はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」 「なお、大原サッカー場でのファンサービスの実施につきましては、引き続き弊クラブ内にて検討を行ってまいります」 「本発信以前より、選手、チームスタッフ、そして公共交通機関や公共施設のご利用者様等へのご配慮から、サインや写真撮影を自重してくださっていたファン・サポーターのみなさまには、この場をお借りしまして心より感謝を申し上げます」 「またこれまで、遠征時に選手やチームスタッフにサインや写真撮影を求められていたみなさまにおかれましては、そうした行為が悪意に基づくものでは無いことを私どもも重々承知いたしておりますが、上記理由をご勘案の上、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます」 禁止とは発表せず、ファン・サポーターの配慮に任せる形となった浦和。クラブのことを思っての普段のサポートなのであれば、しっかりと耳を傾けてくれるはずだろう。 2024.06.13 18:45 Thu

鳥栖のベテランGK岡本昌弘が左下腿三頭筋肉離れ…全治8週間

サガン鳥栖は13日、GK岡本昌弘の負傷を報告した。 岡本は5日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左下腿三頭筋肉離れと診断されたとのことだ。全治は8週間の見込みとなっている。 41歳のベテランGKである岡本は、ジェフユナイテッド千葉や愛媛FCでのプレーを経て2022年に鳥栖へ完全移籍。今シーズンは明治安田J1リーグで5試合にベンチ入りするも、公式戦出場はない状況だった。 2024.06.13 17:00 Thu

日本代表DF毎熊晟矢が海外移籍のためC大阪を離脱…メディカルチェック後に正式契約へ

セレッソ大阪は13日、日本代表DF毎熊晟矢(26)のチーム離脱を発表した。 クラブの発表によると、毎熊は海外クラブへ移籍する可能性があるとのこと。移籍の準備の為にチームを離脱することとなるという。 なお、今後は現地でメディカルチェックを受け、その後に正式契約となるという。 毎熊は、東福岡高校、桃山学院大学と進学し、2020年にV・ファーレン長崎でプロ入り。右サイドバックにコンバートされると、レギュラーに定着し攻撃面でも活躍。2シーズンでJ2通算74試合6得点を記録した。 2022年にC大阪に完全移籍。2シーズンでJ1通算59試合4得点を記録すると、2023年9月に日本代表初招集。右サイドバックのポジションを掴むと、2024年のアジアカップのメンバーに選出されていた。 今シーズンはキャプテンも務め、明治安田J1リーグで15試合に出場していた。 2024.06.13 11:55 Thu
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