プレミア昇格バーンリーがアイルランド代表CBを獲得!

2023.06.24 19:20 Sat
Getty Images
バーンリーは23日、WBAからアイルランド代表DFダラ・オシェイ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。

WBAのユースチームからファーストチームに昇格を果たした185cmのセンターバックは、ヘレフォード、エクセター・シティとイングランド下部カテゴリーのクラブでの武者修行を経て、2019–20シーズンから準主力に。今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で37試合に出場し、2ゴール2アシストの数字を残した。
また、アイルランド代表でもここまで19試合に出場するなど、代表チームにおいても存在感を高めている。

ヴァンサン・コンパニ監督の下、1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたバーンリーとしては、昇格争いのライバルの1つだったバギーズの主力を引き抜く形となった。

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「後半のカギ」「パワーを与えた」復帰戦で先発出場の遠藤航はまずまずの評価、後半の出来が認められる「試合を作った」

復帰初戦となった日本代表MF遠藤航はまずまずの評価を受けている。 10日、プレミアリーグ第24節でリバプールはホームにバーンリーを迎えた。 日本代表としてアジアカップに参加していた遠藤は、リーグ戦で4試合ぶりの出場。復帰後初戦を先発で迎えることとなった。 試合は31分にジオゴ・ジョタのゴールで先制。45分にはCKから遠藤がマークについてたダラ・オシェイにヘディングでネットを揺らされて追いつかれる。 しかし、後半には遠藤のプレーも改善され、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスと前線が揃い踏み。3-1で勝利を収めた。 復帰戦でまずまずのプレーを見せた遠藤は後半のパフォーマンスが評価。イギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価をつけた。 「4バックの前で定期的に整理をし、喜んで足を踏み入れ、リバプールがテンポの注入を必要とした後半の開始時にはパワーを与えた」 「ただ、同点ゴール時にはボールをロスト。カードをもらい交代した」 また、イギリス『90min』も7点(10点満点)の評価を与えている。 「アジアカップからの復帰後初先発で前半は少しペースを落としていた。しかし、徐々に馴染み改善された」 「しっかりとした前へのパスを入れ、後半試合を作ったカギとなった」 リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけている。 「日本人が離れていたのは7試合、彼がチームに復帰するのに遅れはなかったが、離れていたことで出遅れが生まれた。ダラ・オシェイのフリーでのヘディングを阻止するためには、もっとやる必要があった」 「早い段階でイエローカードが出たため、彼はより慎重になる必要があった。これは基礎となるパフォーマンスではあるが、リバプールは彼がよりテンポよくプレーすることを望んでいるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】アジアカップから復帰後即スタメンの遠藤航プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="R9Gr-prED1Q";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.11 11:30 Sun

もしもC・ロナウドが退場になっていたら…歴史的ゴールの前にあったPKでのいざこざ

代表通算得点数の世界記録を更新したマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、試合中にひと悶着あったようだ。 C・ロナウドは1日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第4節のアイルランド代表戦に先発出場。0-1と、ポルトガル1点のビハインドで迎えた89分にヘディングで同点弾を奪い、後半のアディショナルタイムにも決勝点を記録。代表通算得点数を「111」まで伸ばし、劇的な勝利の立役者となった。 そのC・ロナウドだが、実は前半に1つPKを失敗している。その際に相手選手といざこざがあったと、イギリス『サン』は報じている。 キッカーにプレッシャーを与えようと、スポットの前にアイルランドのDFダラ・オシェイが立った。C・ロナウドは構わずボールをセットすると、そのボールをダラ・オシェイがキック。これに腹を立てたのか、C・ロナウドはダラ・オシェイに手を出してしまった。 審判団からはお咎めもなく、VARの介入もなし。そのシーンを見たファンからは「どうして赤ではないの?」、「プレミアだったらレッドカード」、「尊敬と情熱を重視するプレーヤーにとって恥ずべき行為だ」といった声が集まることになった。 退場であれば終盤のゴールは生まれることはなく、勝敗も異なっていたかもしれない。C・ロナウドにとっては結果的にPKを失敗することになったものの、大きな分岐点となったのは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウド、相手の嫌がらせに思わず手が出る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lucky there wasn’t a card here simulation <a href="https://t.co/mLz3LoFXPl">pic.twitter.com/mLz3LoFXPl</a></p>&mdash; Darren Cleary (@RadioCleary) <a href="https://twitter.com/RadioCleary/status/1433145338727215105?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.03 06:15 Fri

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“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat

リバプールやバイエルンら関心? 2部降格バーンリーの21歳GKトラッフォード

バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード(21)に対し、複数の強豪が関心を寄せているという。 トラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、今季からプレミアリーグ昇格組のバーンリーへ完全移籍。ヴァンサン・コンパニ監督の下、第1節でのリーグ戦デビューから28試合でゴールマウスを守った。 チームは奮闘むなしく2部降格。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、現在3クラブが今夏の獲得を視野にトラッフォードをリストアップ中。リバプール、ニューカッスル、バイエルンだ。 リバプールは退団希望を強めるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)の後釜として「2番手GK」で、ニューカッスルも正守護神ニック・ポープに競争力を持たせる「2番手GK」としてトラッフォードに注目。 バイエルンはコンパニ監督就任に伴い関心を寄せ始めたようで、指揮官は世代交代も含めて「1番手GK」としてトラッフォードを見据えているという。ただ、3クラブとも現時点で関心はさほど具体化していない模様だ。 2部降格のバーンリーは2000万ポンド(約40億円)前後で売却に応じる可能性が高いとみられている。 2024.06.03 15:50 Mon

コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

コンパニ氏退団の降格バーンリーがこの1年フリーのランパード氏に興味

監督探しのバーンリーにフランク・ランパード氏(45)の招へい話だ。 2022年夏からヴァンサン・コンパニ氏に指揮を託したバーンリー。今季のプレミアリーグもコンパニ氏のもとで戦ったが、バイエルン行きが決まり、後任が決まるまでクレイグ・ベラミー氏が暫定的な指揮を執る。 そんなバーンリーは監督選定に乗り出すなかで、イギリス『The Athletic』によると、2023年4月からシーズン終了までチェルシーを再び指揮して以来、フリーが続くランパード氏に関心を示しているという。 そのランパード氏はというと、エバートン時代も就任から1年も経たずして解任され、指導者としての評判がいまいちだが、バーンリーが次期監督候補として興味を寄せるそうだ。 次の監督が誰であろうと、1年でのプレミアリーグ復帰が目標になるバーンリーで監督業再開となるのだろうか。 2024.05.31 10:40 Fri

元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲスが来季もバーンリーとともに! 新たに1年契約

バーンリーは31日、元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(34)との新たに1年契約を発表した。 かつてサウサンプトンでも活躍したジェイ・ロドリゲス。WBAでのプレーを挟み、2019年7月から生まれ故郷の古巣であるバーンリーに復帰した。 昨季のチャンピオンシップで10ゴールをマークし、プレミアリーグ返り咲きに貢献。その今季はリーグ戦2ゴールにとどまったが、21試合に出場した。 バーンリーは1年での降格が決まり、ジェイ・ロドリゲスも今季限りの契約状況だったが、来季もとどまる運びに。来季でバーンリー11年目となる。 2024.05.31 08:55 Fri

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元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

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トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

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マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

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