元福岡監督率いるパルマが4季ぶりセリエA復帰! シーズン通じて安定した戦いぶり
2024.05.02 10:35 Thu
パルマがセリエA復帰だ。
今季のセリエBで35試合を戦って首位を走るパルマ。1日の第36節ではバーリのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。
これで勝ち点を「74」に。勝利して勝ち点71の2位コモとは3ポイント差に縮まったが、敗れた3位ヴェネツィアと7ポイント差となり、自動昇格圏2位以内でのフィニッシュが決まった。
パルマのセリエA昇格は4季ぶり。かつてアビスパ福岡も率いたファビオ・ペッキア監督のもと、今季序盤から連敗なしでほとんどの時期を首位で過ごし、ここまで21勝11分け4敗となっている。
イタリア『スカイ』によると、ペッキア監督は「今は喜びもあるが、疲れもある」としつつ、「彼らの仕事ぶりに対して、外から眺めるだけだった選手を含め、全員を抱きしめたい。クラブにとっての勝利だ」と歓喜した。
今季のセリエBで35試合を戦って首位を走るパルマ。1日の第36節ではバーリのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。
パルマのセリエA昇格は4季ぶり。かつてアビスパ福岡も率いたファビオ・ペッキア監督のもと、今季序盤から連敗なしでほとんどの時期を首位で過ごし、ここまで21勝11分け4敗となっている。
イタリア『スカイ』によると、ペッキア監督は「今は喜びもあるが、疲れもある」としつつ、「彼らの仕事ぶりに対して、外から眺めるだけだった選手を含め、全員を抱きしめたい。クラブにとっての勝利だ」と歓喜した。
パルマの関連記事
45歳ブッフォンが現役引退へ、イタリア代表のコーディネーターに
パルマの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)が今週、現役引退を発表するようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 2024年6月までパルマとの契約を残しているブッフォンだが、契約を解除する形で引退するとのことだ。 17歳でプロデビューを飾ったブッフォンは、パルマで活躍後、2001年夏にユベントスに移籍。ユベントスでは10度のセリエA優勝、5度のコッパ・イタリア優勝に貢献した。セリエA通算657試合出場は歴代最多となっている。 ユベントスでの輝かしいキャリアを経て2018年夏にパリ・サンジェルマンへ移籍。その2年後にユベントスに復帰した後、2021年夏からは古巣パルマでプレーしていた。 イタリア代表としては歴代最多の176試合に出場。2006年ドイツ・ワールドカップ優勝に貢献した。 なお、今後は故ジャンルカ・ヴィアッリ氏が務めていたイタリア代表のコーディネーターに就任するとのこと。偉大なキャリアを歩んだレジェンドがついにスパイクを脱ぐ時が来たようだ。 2023.08.02 06:00 Wedエンポリ、パルマからDFペッツェッラをフリーで獲得! 昨季はレッチェで16試合に出場
エンポリは7月31日、パルマからイタリア人DFジュゼッペ・ペッツェッラ(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 ナポリ生まれのペッツェッラは、パレルモの下部組織出身の左サイドバック。2017年7月にウディネーゼへと移籍すると、ジェノア、パルマへのレンタル移籍を経て、2020年9月にパルマへと完全移籍。 パルマがセリエBに降格した2021-22シーズンは、アタランタにレンタル移籍すると、昨夏もセリエAに昇格したレッチェへレンタル移籍。しかし、DFアントニーノ・ギャロとのレギュラー争いに敗れ、セリエA16試合の出場にとどまっていた。 また世代別のイタリア代表を経験。2017年のU-20ワールドカップのメンバーとしてチームの3位に貢献していた。 2023.08.01 00:20 Tueブッフォンの16歳長男がセリエBのピサに加入
元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)の長男がセリエBのピサに加入することになった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、カルチョのレジェンド中のレジェンドを実の父親に持つルイス・トーマス・ブッフォン(16)は、ピサのU-17チームに加入することが決定したという。なお、過去にユベントスの下部組織に在籍していたルイス・トーマスだが、詳しいポジションなどは不明だ。 なお、イタリア代表で歴代最多176試合に出場し、現在はキャリアをスタートしたセリエBのパルマに在籍する父ジャンルイジは2022-23シーズンの公式戦19試合に出場と未だに健在ぶりを見せている。 パルマとの現行契約は2024年夏までとなっており、セリエBを舞台にした親子対決実現は難しいか…。 2023.07.16 14:06 SunレンジャーズFWチョラクがパルマに完全移籍、昨季はリーグ戦25試合14ゴールと活躍
パルマは15日、レンジャーズから元クロアチア代表FWアントニオ=ミルコ・チョラク(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 なお、移籍金は非公開。契約期間は2026年夏までの3年間となる。 チョラクは、ニュルンベルクやレヒア・グダニスク、ホッフェンハイイム、カイザースラウテルン、ダルムシュタット、インゴルシュタットなどでプレー。その後も、母国のリエカやギリシャのPAOKテッサロニキ、スウェーデンのマルメなどを渡り歩いていた。 2022年7月にPAOKからレンジャーズへと完全移籍。2022-23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップでは、25試合で14ゴールを記録。チャンピオンズリーグでも6試合に出場していた。 チョラクは今回の移籍について「この素晴らしいクラブに加入できて本当に嬉しい」とコメント。「素晴らしい歴史、素晴らしいファン、そして多くの野心を持ったクラブだ」とパルマについて語った。 また「パルマファンの前でプレーするのが待ちきれない」と意気込み。「多くの勝利と目標を一緒に祝い、僕たちが目標を達成できると願っている」と、セリエA昇格に邁進すると語った。 2023.07.15 23:05 SatセリエAの関連記事
ラツィオがフェイエノールトの背番号「10」獲得へ1stオファーも…足元を見られて門前払い
ラツィオがフェイエノールトからオランダ代表MFカルヴァン・ステングス(25)獲得へ1stオファーも…。 ステングスは上田綺世所属のフェイエノールトで攻撃を司る背番号「10」。今季リーグ・アンのニースから完全移籍で加入し、エールディビジ(オランダ1部)で29試合6得点14アシストという卓越した数字を残している。 残念ながらユーロ2024行きは逃したものの、今季チャンピオンズリーグ(CL)を戦ったことで欧州のスカウト陣から高い評価を得ている模様。そのCLで対戦したラツィオが獲得へ本腰を入れているそうだ。 ただ、ラツィオのお膝元、首都ローマに本社を置くイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、フェイエノールトへの最初の正式オファーは、門前払いされてしまったという。 どうやらラツィオが12日に提示した移籍金1200万ユーロ(約20億円)は、「安すぎる」とフェイエノールトに判断されただけでなく、まともに取り合ってもらえなかった模様。 フェイエノールトは2000万ユーロ(約33.9億円)を評価額の軸とし、百歩譲って1500万ユーロ(約25.4億円)から交渉。『カルチョメルカート』はラツィオに対し「要努力。ルイス・アルベルトの売却益(※)をまるごと転用すれば獲得できると思った考えは甘い」と苦言を呈す。 (※)L・アルベルトのアル・ドゥハイル移籍は移籍金1000万ユーロ+ボーナスだったと伝えられる。ステングスへのオファーとほぼ同額 ステングス本人はラツィオ移籍にもオープンで、来季もCLに出場するフェイエノールトだが、CLの有無は重要視せず。しかし、フェイエノールトはそれこそ、ルイス・アルベルトを売却したラツィオの足元を見た格好とされる。 順位表の上から下まで資金力が突き抜けたイングランド・プレミアリーグからも声がかかっているというステングス。ラツィオが獲得まで漕ぎ着ける可能性は高くないようだ。 2024.06.13 14:30 Thuガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu今夏移籍の可能性もあるディバラ…本人はローマ残留望みサウジからのオファー拒否か
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、中東行きに関心を示していないようだ。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代しても主力であり続けた。 そんなディバラだが、契約が2025年夏までとなる中でクラブは高額なサラリーを問題視。長期契約によるサラリーの分割払いを提案しているとされるが、交渉は進んでいない。 このままなら移籍の可能性も排除できないディバラだが、イタリア『トゥットメルカート』によると現時点でサウジアラビア行きは考えていないとのこと。選手の代理人にはアル・ナスルから接触があったものの、丁重に断りを入れたと報じられている。 ディバラ自身は、ローマでのキャリア継続を希望。新契約に向けた交渉再開にも乗り気と伝えられており、今後の進展が注目されている。 2024.06.13 12:45 Thu新体制始まるミランはアストン・ビラのキャッシュを狙うも…約60億円の移籍金がネックか
ミランはアストン・ビラのポーランド代表DFマティ・キャッシュ(26)の獲得を狙っているようだ。 ステファノ・ピオリ監督が退任となり、来シーズンからは新たな体制がスタートするミラン。現在は、アレッサンドロ・フロレンツィの退団が濃厚であり、主将のダビデ・カラブリアの契約も今夏残り1年となることから、右サイドバックの補強を優先事項の一つとしている。 そんな中で、クラブが注目しているのはキャッシュ。今シーズンのプレミアリーグでトップ4フィニッシュを果たすなど躍進したビラにあって、公式戦46試合5ゴール3アシストの成績を残したポーランド代表DFは即戦力になると目されている。 しかし、イギリス『The Athletic』によると、ビラはキャッシュの移籍金を3000万ポンド(約59億8000万円)に設定。これがミランにとっては非常に高額となっており、テクニカル・ディレクター(TD)のジェフリー・モンカダ氏にとっては非常に難しい交渉が予想される。 一方で、要求額さえ提示されれば、プレミアリーグの定める利益と持続可能性のルール(PSR)に抵触する可能性のあるビラは、主力であっても売却を余儀なくされる模様。キャッシュのほか、コロンビア代表FWジョン・デュラン(20)、ブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)、ブラジル人DFジエゴ・カルロス(31)も売却対象となっている。 2024.06.13 11:10 Thuユベントスの守護神シュチェスニーの去就が不透明に…アル・ナスルとの交渉がストップか
アル・ナスル行きが濃厚とされていたユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、ここに来て交渉がストップしたようだ。 2017年にアーセナルからユベントスへ完全移籍すると、ジャンルイジ・ブッフォンの退団によって守護神の座を得たシュチェスニー。これまでユベントスで公式戦252試合に出場し、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回の優勝に貢献した。 今シーズンも引き続き守護神として、公式戦35試合に出場。一方で、クラブとの契約は2025年夏までとなっていることもあり、去就には注目が集まっていた。 そんな中で、シュチェスニーにはサウジアラビアのアル・ナスルが接触。新たにチアゴ・モッタ監督が就任し新体制がスタートしたユベントスも守護神売却に乗り気であり、残るはシュチェスニーの意思次第とも報じられていた。 だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シュチェスニーの交渉は現在ストップしているとのこと。両クラブ間の交渉に問題が生じているのが原因だという。 フランス『フットメルカート』によると、アル・ナスル側にはシュチェスニー以外のGKを望む声もあり、意見が統一されていない可能性がある模様。ユベントスとしては早めの決着が望ましい状況ではあるが、果たして。 2024.06.13 10:10 Thu
|