レアルやPSGでプレーしたFWヘセがトルコ1部昇格クラブに完全移籍

2022.06.29 12:15 Wed
Getty Images
トルコのアンカラギュジュは28日、ラス・パルマスのスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)を完全移籍で獲得することを発表した。

フリートランスファーでの移籍となり、契約期間は1年間で、1年間の延長オプションがついているとのことだ。
ヘセはレアル・マドリーのカンテラ出身で、2013年7月にファーストチームに昇格。2016年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍する。

しかしPSGへの移籍は失敗。ラス・パルマス、ストーク・シティ、レアル・ベティス、スポルティングCPへとレンタル移籍を繰り返し、PSGではわずか18試合で2ゴールという成績に終わった。

2020年12月にそのPSGを退団すると、2021年2月に古巣のラス・パルマスへと復帰。今シーズンはセグンダ・ディビシオンで38試合に出場し10ゴール6アシストを記録していた。
アンカラギュジュは、2021-22シーズンの1.リグ(トルコ2部)で優勝。新シーズンはスュペル・リグに昇格することとなる。

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ブラジル上陸の元マドリーFWヘセ・ロドリゲス、チームNo.1の高給取りも問題あり?

スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(30)はブラジルでもコンディションが整っていないようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 レアル・マドリーの下部組織で育ったヘセ・ロドリゲス。第一次政権時代のカルロ・アンチェロッティ監督に見出されたアタッカーは、主力とは言えずともコンスタントにプレーし、マドリーでのプロデビューから5年間でチャンピオンズリーグ(CL)優勝2回を含む6つのタイトルを獲得した。 ここまでは良かったのだが、2016年8月に23歳でパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍。ステップアップとしては悪くない選択肢だと考えられたこの移籍の直後からケガが増え始め、私生活の乱れやサッカーと並行した音楽活動にも批判が集まるようになっていった。 PSGは加入から半年でレンタルに出され、2020年6月の契約満了までに4クラブへレンタル。契約満了後は半年間の無所属期間を経てラス・パルマスで1年半プレーするも、昨夏以降はトルコ生活が半年、イタリアも半年で終わり、今夏再び無所属に。9月に入ってブラジル1部のコリチーバに拾われた。 ただ、9月22日のリーグ戦で新天地デビューし、そこから1カ月近くプレーせず。今月19日と22日のリーグ戦にそれぞれ26分間と2分間出場も、約4カ月の無所属期間からコンディションを未だに上げきれていないことは、その体型やプレーリズムの欠落から一目瞭然だという。 ヘセが出場したこの3試合でコリチーバは1-5、0-3、0-2と3戦3敗であり、ヘセ自身のゴールもアシストもなし。チームNo.1の給与で迎えられたという元マドリーのアタッカーだが、今のところ、期待に応えることができる状態ではないようだ。 2023.10.25 18:53 Wed

レアルやPSGなどでプレーしたFWヘセがブラジルへ! コリチーバが事前契約を結ぶ

ブラジルのコリチーバは6日、スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(30)の獲得決定を発表した。 クラブの発表によれば、事前契約にサインしたとのこと。正式な加入は今後発表されることになるという。 ヘセはレアル・マドリーの下部組織育ちで、2013年7月にファーストチームに昇格。その才能に期待が寄せられ、ライバルが多い中で公式戦94試合に出場し18ゴール15アシストを記録。2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や、ラ・リーガ、コパ・デル・レイで1度ずつ優勝するなど、タイトルを獲得。2016年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍していた。 しかし、PSGではなかなか出番を得ることができず、ラス・パルマス、ストーク・シティ、レアル・ベティス、スポルティングCPとレンタル移籍を繰り返すことに。2020年12月に退団すると、2021年2月にラス・パルますへと完全移籍で加入する。 その後、トルコのアンカラギュジュでプレー。2023年2月にサンプドリアへと加入すると、セリエAで11試合に出場し1ゴール1アシストに終わりチームはセリエBに降格。フリーとなっていた。 2023.09.07 10:35 Thu

サンプドリア新戦力ヘセ・ロドリゲス、早くもセリエAデビューか…インテル戦のメンバー入り

サンプドリアに新加入したスペイン人FWヘセ・ロドリゲスが早くもメンバー入りした。 10日にフリートランスファーでサンプドリアに加入したヘセ。かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などでプレーした逸材は、得点力不足が大きな課題のチームで救世主となれるかが注目されるなか、13日に行われるセリエA第22節のインテル戦に向けたメンバーに選出。デビューが期待される。 また、インテル戦に向けては、ふくらはぎのケガで欠場が濃厚となっていたキャプテンの元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラもメンバー入りしている。 サンプドリアは、21試合を終えて2勝4分け15敗の勝ち点10で降格圏の19位に位置。対するインテルは、14勝1分け6敗の勝ち点43で2位につけている。インテル戦は13日の28時45分にキックオフを迎える。 2023.02.13 22:50 Mon

元マドリーのヘセ・ロドリゲス、サンプドリア加入

サンプドリアは10日、スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などに在籍し、キャリア初期はエリート街道を歩んでいたヘセ。しかし、世界的なタレントが集うPSGで結果を出せず、2017年以降はラス・パルマスやストーク・シティ、ベティスといったクラブを渡り歩くことになった。 直近では昨年夏にトルコのアンカラギュジュに加入していたが、スュペル・リグ14試合で2ゴールにとどまり、年明けに退団が発表されていた。 サンプドリアは現在セリエAで降格圏の19位と低迷。リーグ最低の10ゴールと得点力不足が大きな課題となっており、ヘセが救世主となれるかが注目される。 2023.02.10 22:40 Fri

元マドリーのヘセ・ロドリゲス、サンプドリア行き間近に

スペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)のサンプドリア行きが迫っているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)などに在籍し、キャリア初期はエリート街道を歩んでいたヘセ。しかし、世界的なタレントが集うPSGで結果が出せず、2017年以降はラス・パルマスやストーク、ベティスといったクラブを渡り歩くことになった。 直近では昨年夏にトルコのアンカラギュジュに加入していたが、スュペル・リグ14試合で2ゴールにとどまり、年明けに退団が発表されていた。 新天地にはオーストラリアやアゼルバイジャンのクラブが噂されたが、どうやらサンプドリア行きが濃厚となっているようだ。伝えられるところでは、すでに移籍に向けて現地に赴いており、契約締結まで間もなくとのこと。ただし、先にベシクタシュ移籍が確実視されているオマル・コリーの退団を待つ必要があるようだ。 2023.02.09 21:35 Thu

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ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

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新体制チェルシーは新たな守護神求める? ラス・パルマスのGKアルバロ・バジェスに関心か

チェルシーはエンツォ・マレスカ監督の希望を叶えるため、新たなゴールキーパーを獲得する可能性があるようだ。 昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かち、新たにレスター・シティからマレスカ監督を迎えたチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、多額の資金を市場に投下し続けているが、今夏も指揮官のスタイルに合った選手の確保に動くと見られている。 そんな中、イギリス『ミラー』によると、マレスカ監督の戦術において重要な役割を担うゴールキーパーの獲得に動いている模様。指揮官はビルドアップ能力に秀でた選手を熱望しており、ラス・パルマスのスペイン人GKアルバロ・バジェス(26)が有力な候補になっているようだ。 レアル・ベティスの下部組織出身であるバジェスは、2019年にラス・パルマスへ加入。今シーズンはラ・リーガで37試合に出場しており、守護神としてチームを支えた。 チェルシーはバジェスのスイーパーキーパーとしてのクオリティを高く評価。マレスカ監督の戦術に合致する存在として、関心を深めている模様だ。 なお、バジェス獲得を決めた場合には、スペイン代表GKロベルト・サンチェスが売却される見通しに。いずれにしても、マレスカ監督の意向次第で夏には大きな動きを見せる可能性がある。 2024.06.04 18:30 Tue

ピミエンタ監督がセビージャ行きへ…ラス・パルマスが今季限りでの退任発表

セビージャの新指揮官最有力候補と目されるガルシア・ピミエンタ監督(49)が、今シーズン限りでラス・パルマスを去ることが決定した。 ラス・パルマスは23日、契約満了に伴いピミエンタ監督の今シーズン限りでの退任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、2022年1月にペペ・メル前監督の後任としてラス・パルマスの新指揮官に就任。昨シーズンにクラブをプリメーラ昇格に導く手腕を発揮すると、昇格1年目の今シーズンは後半戦に失速も、最終節を前に15位で残留を確定させていた。 そして、先日にキケ・サンチェス・フローレス監督(59)の今季限りでの退任を発表していたセビージャは、同監督の手腕を評価しており、ここ最近に入って条件面で合意に達したとの報道が出ている。そのため、近日中にセビージャ新指揮官就任が発表される見込みだ。 一方、ラス・パルマスは後任としてレアル・オビエドを率いるルイス・カリオン監督の招へいを目指しているようだ。 2024.05.24 16:30 Fri

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久保建英の所属するレアル・ソシエダは4日、ラ・リーガ第34節でラス・パルマスと対戦し2-0で勝利した。久保は89分からプレーしている。 リーグ戦3試合勝利のない6位ソシエダ(勝ち点51)が、6連敗中の14位ラス・パルマス(勝ち点37)をホームに迎えた一戦。久保がベンチスタートとなったソシエダは、アンドレ・シウバを最前線に据えた[4-1-4-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ソシエダは23分に最初の決定機を創出する。左サイドのハビ・ガランが供給したアリークロスをメリーノがダイビングヘッドで合わせたが、シュートはクロスバーを直撃した。 徐々にボールを保持する時間を増やすソシエダは33分、トゥリエンテスのスルーパスからボックス右に侵入したベッカーがダイレクトクロスを供給すると、飛び出したGKのブロックしたボールがDFスアレスに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 先制したソシエダは、前半追加タイム1分にもボックス右横まで切り込んだブライス・メンデスのラストパスをボックス右で受けたベッカーが縦への仕掛けからシュート。角度のないところから狙ったボールはクロスバーの内側を叩いてゴールネットに突き刺さり、2-0で前半を終えた。 迎えた後半、ソシエダは開始早々にセットプレーからネットを揺らす。50分、ブライス・メンデの右CKをアンドレ・シウバが合わせると、クロスバーに弾かれたボールをパチェコが頭で押し込んだ。しかし、これはゴールに押し込んだパチェコがオフサイドポジションであったため、ゴールは認められず。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。ソシエダは5人目の交代枠として89分にベッカーを下げて久保を投入したが、最後まで久保に見せ場は訪れず。試合はそのまま2-0でソシエダが勝利した。 2024.05.04 23:00 Sat
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