「鶏デカすぎ」「ケンタッキーとのコラボか?」フランス代表の新ユニフォームにはビッグサイズのロゴが採用「巨大すぎない?」

2024.03.19 10:35 Tue
1 2

フランスの関連記事

元フランス代表DFカランブー氏の家族が故郷・ニューカレドニアで殺害…暴動に巻き込まれたと告白「家族2人が頭を銃で撃ち殺された」

1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)でフランス代表の一員として優勝を経験したクリスティアン・カランブー氏(53)の家族が、騒動に巻き込まれて他界していたという。フランス『Europe1』が伝えた。 カランブー氏の家族が事件に巻き込まれたのはニューカレドニア。自身の故郷でもあるフランス領での事故に巻き込まれた。 ニューカレドニアでは、投票制度の改革が物議を醸しており、デモが発生。その力が強まり、襲撃を受けた警察官が射殺するなど事件が起きている。 そんな中、7人の命が奪われた暴動の中でカランブー氏の姪と甥が巻き込まれたとのこと。2人が命を落としたという。カランブー氏が自ら明かした。 「私は家族を亡くした。だから黙っていた。喪に服しているからだ。家族の2人が頭を銃で撃ち殺された。言葉は強いが、これは暗殺であり、捜査が行われることを願っている」 カランブー氏は、ニューカレドニアで生まれ、すぐにフランスへと移住。ナントの下部組織に加入すると、そのままファーストチームに昇格。サンプドリアやレアル・マドリー、ミドルズブラ、オリンピアコス、セルヴェット、バスティアでプレーし。2006年に現役を引退した。 1992年からフランス代表としてもプレー。53試合に出場し、1996年のユーロで存在感を示すと、1998年のフランスW杯で優勝。2000年のユーロでも優勝に貢献していた。現在はオリンピアコスでスポーツ・ディレクターを務めている。 2024.05.28 22:35 Tue

偉大なるジルー、その分岐点は若き日のフランス代表デビュー戦…惚れ込んだヴェンゲル氏「夢中になってしまった」

フランス代表歴代最多得点者のFWオリヴィエ・ジルー(37)。その選手キャリアにおける分岐点は、自身のA代表デビュー戦を観戦したアーセン・ヴェンゲル氏との出会いだった。 今季でミランを退団、フランス代表からもユーロ2024を最後に引退、MLSはロサンゼルスFCへの移籍を持って、欧州で見納めとなるであろう37歳ジルー。 モンペリエ時代の11-12シーズンにリーグ・アン優勝&得点王。翌季から5年半アーセナルに在籍し通算105得点。チェルシー時代は控えを抜け出せずも、34歳で加入したミランがクラブキャリアのハイライトか。1年目でスクデット奪還に大貢献、得点数だけでは語れない技量・存在感で3年間チームを引っ張り、その威圧感は老練なカルチョのDFを苦しめた。 また、フランス代表では3度のW杯出場に2018年ロシア大会優勝、そして同国代表歴代最多の57得点。ティエリ・アンリ氏の得点記録を抜くのがジルーになるなど、一体誰が予想しただろうか。まさに、年齢を重ねるごとに輝きを増していったストライカーだ。 フランス『Canal+』は、そんなジルーの半生を追いかけたドキュメンタリー番組を制作し、選手キャリアの分岐点として、当時アーセナル指揮官だったヴェンゲル氏の目に留まった“2011年11月11日”をピックアップ…ヴェンゲル氏自ら証言する。 「初めてオリヴィエを観た日のことをよく覚えている。当時彼はモンペリエの選手で、すでにそれなりの成績を収めていたが、そのプレーをこの目で確認し、『ああ、この男はフットボールを完全に理解している』と確信した。私は彼に夢中になってしまった(笑)」 “2011年11月11日”は、ジルーがフランス代表初キャップを飾ったアメリカ代表戦。スタッド・ド・フランスで観戦してジルーに惚れ込んだヴェンゲル氏は自らジルーへ接触。2012年夏のアーセナル加入に漕ぎ着けた。 しかし、代理人のミシェル・マヌエロ氏は当時、ジルーに「アーセナルなんか行くべきじゃない」とアドバイスしたと言う。 「私は彼に言った。『アーセナルはダメだ。ロビン・ファン・ペルシがいるんだぞ。ピッチ脇で味方のゴールに拍手する時間を過ごすことになるぞ』ってね。どう考えてもオリヴィエにストライカー以外はできないし、不可能なミッションに挑もうとしているように思えたんだ」 「彼は『わかった、他のクラブも考えてみよう』と言ったんだ。ところが1カ月半後、突然『やっぱりアーセナルへ行く』ってね(笑)」 ジルーがアーセナル行きを決めると、ほどなくしてマヌエロ氏の懸念だったファン・ペルシ氏がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定。結果的に、ジルーは加入後すぐにセンターフォワードの定位置に収まった格好だ。 フランス代表デビュー戦にて、ヴェンゲル氏に認められたところから階段を駆け上がっていったジルー。13年もの歳月が経ち、男はフランス代表で通算131キャップ、通算57得点で歴代最多得点者となっている。 2024.05.27 14:00 Mon

ジルーがユーロ最後にレ・ブルーにも別れ! 今夏のMLS行きに続く大きな決断…「道を譲る」

ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(37)が近々の代表引退を表明した。 ミランでの3シーズンを経て、この夏にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCに舞台を移すジルー。その前に代表としてユーロ2024に臨むが、この大会をもってレ・ブルーのユニフォームとも別れを告げるようだ。 今年9月で38歳になるが、ディディエ・デシャン監督のもとで主力としてユーロを迎えようとするなか、フランス代表通算131キャップを誇り、57ゴールの歴代最多得点者はフランス『レキップ』のインタビューで明らかにした。 「正直なところ、これがレ・ブルーで最後の大会になると言わざるをえない。もちろん、すごく寂しくなるだろうけど、フランス代表としてはユーロをもって終わりだと思う。僕らは若い選手に道を譲る必要がある」 この夏にクラブレベルで第一線から退くだけでなく、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)制覇も経験した代表キャリアにもひと区切りをつけるジルーは有終の美となるだろうか。 2024.05.24 09:25 Fri

ユーロ控えるフランス代表に懸念材料…守護神メニャンが指を負傷か

ユーロ2024を控えるフランス代表GKマイク・メニャンが指を負傷したようだ。フランス『レキップ』が報じている。 レ・ブルー歴代最多出場記録保持者であるウーゴ・ロリスの代表引退以降、ディディエ・デシャン監督率いるチームの守護神を務めるメニャン。そして、来月には守護神として臨む最初の大舞台であるユーロ本大会が控える。 しかし、その大舞台を前に同選手は新たなケガを負った模様だ。 外転筋の負傷で直近のリーグ戦4試合を欠場していたメニャンは、セリエA最終節のサレルニターナ戦の復帰に向けて調整を進めていたが、このトレーニング中に指を負傷したという。 現時点で負傷箇所や程度は不明だが、状態を確認するために精密検査を受けることになるという。 なお、デシャン監督は6月7日までに大会の登録メンバーを決定する必要があり、メニャンとしてはそれまでに何とか間に合わせたいところだ。 2024.05.23 22:16 Thu

フランス代表選出のコマンが左ヒザを負傷? 状態次第でユーロ出場危機か

バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマンは、ユーロ2024出場に暗雲が立ち込めているようだ。 今シーズン、バイエルンで公式戦27試合出場5ゴール3アシストの成績を残したコマン。しかし、中盤以降は度重なるケガに苦しめられており、4月に右足の内転筋を負傷すると、そのまま試合に出場することなくシーズンを終えた。 それでも、フランス代表のディディエ・デシャン監督は6月から開催するユーロのメンバーにコマンを選出。状態には不安が残るも、大会開幕までには復帰できると見込んでの選出だった。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、コマンは20日のリハビリトレーニング中、左ヒザを負傷した模様。まだ状態については明確な診断が下っていないものの、ケガの度合いによってはユーロ出場が厳しくなる可能性がある。 今シーズンは無冠に終わったバイエルンで厳しい時期を過ごしただけに、心機一転ユーロでの活躍が期待されていたが、果たして。 2024.05.21 16:20 Tue

ユーロの関連記事

いよいよ本番がやって来た…/原ゆみこのマドリッド

「いちいちシュットガルトまで行くんだ」そんな風に私が驚いていたのは木曜日、ユーロ初戦を迎えるスペイン代表がベルリン行きの飛行機に乗るのに、バスで2時間もかかる空港に行かないといけないと知った時のことでした。いやあ、地図でベースキャンプ地のドナウエッシンゲンの場所をチェックした時、近くに空港がないのには気づいていたんですけどね。それこそ、最寄りはシュットガルトかフライブルク、さもなくば、隣国スイスのチューリッヒだったんですが、そこは天下の代表チーム。きっと手頃な距離に軍用空港なり、貨物専用空港があって、チャーター便ですいすい移動するものと信じていたところ、まさかスペインからドイツ入りした空港まで毎回、行かなきゃいけなかったとは! だってえ、金曜午後6時(日本時間翌午前1時)から、オリンピアシュタディオンで対戦するクロアチアなど、ベルリンからたった75km離れただけのノイルピーンという町にいるため、1時間ちょっとで来られちゃうんですよ。当然、飛行機を使って移動しないといけない日も空港まで、そのぐらいの時間でしょうし、それはドイツ中央西部にベースキャンプを置いているイタリア、アルバニアも同じ。要はスペインだけがグループリーグ中、毎回、往復に6時間程かかることになるんですが、これって、いくらシュバルツバルト(黒い森)に近く、自然に囲まれた静かな環境が合宿に最適といったって、選手たちが移動だけで疲れてしまわない? まあ、そんなことはともかく、そちらで月曜から、ずっとトレーニングしているスペイン代表の近況を伝えていくことにすると、いやあ、初日こそ、UEFAから、どの国の代表も課せられている、一般公開練習をSVアーセン(地元の地域リーグクラブ)の小さなスタンドをいっぱいにした500人のファンの前で夕方にやったのを除き、それからは毎日が判を押したように同じでねえ。ええ、午前11時からの練習はマスコミ公開15分の部分をサッカー協会のサイトやXで生配信してくれるんですが、いつもアップ、ロンド(選手が輪の中に入って、ボールを奪うゲーム)が終わった辺りで中継終了。 その後、午後12時半からの選手記者会見もグラウンドに隣接したメディアセンターから、生配信があるんですが、これがまた、時間ピッタリに始まったことがなく、常に午後1時ぐらいまで、待たされることに。もちろん、初回に登場したペドリ(バルサ)が、ええ、彼はユーロ前強化親善試合の最後となった北アイルランド戦で2ゴールを挙げた殊勲者。ようやく、2021年夏にユーロと東京オリンピックを梯子したせいで、負傷離脱を繰り返すようになる前の調子を取り戻せたようなんですけどね。 それをピッチ上だけでなく、「ケガの再発は心配していない。Vosotros tenéis más miedo que yo en el campo. Intento disfrutar/ボソトロス・テネイス・マス・ミエードー・ケ・ジョ・エン・エル・カンポ。インテントー・ディスフルタル(自分がピッチにいる時より、君たちの方が怖がっている。ボクは楽しむようにしているよ)」と言葉でも保証してくれたのは、代表ファンにとって、朗報だったかと。水曜に出て来たダニ・オルモ(ライプツィヒ)もユーロ前の親善2試合でのプレーを妨げた、シーズン終盤からのふくらはぎの違和感が解消して、現在は100%になったと言っていましたが、それまで全員が皆勤だったチーム練習に欠席者が出たのは木曜になってのことでした。 そう、北アイルランド戦の後半に途中出場したラポール(アル・ナスリ)が筋肉系のトラブルで1人調整となったんですが、それでも今のところ、一応、先週金曜にリスト落ちしたクバルシ(バルサ)に待機要請は出ているものの、デ・ラ・フエンテ監督が試合前日まで行使できる、負傷によるメンバー入れ替えカードを使うまでのことはない程度なのだとか。いやあ、昨年のネーションズリーグ・ファイナルフォーを制したスペインでル・ノルマン(レアル・ソシエダ)とCBコンビを組んだ彼は、ラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部での合宿スタートなった6月1日の前日にサウジアラビア杯決勝があったとはいえ、当人はその試合に出場停止。しかもチームが優勝した訳でもないのに、合流がCL優勝組のレアル・マドリー勢と同じ6日だったことで、少々物議を醸したなんてこともあったんですけどね。 それでも今回のユーロでは再び、ル・ノルマンとラポールのペアがスタメン候補として有力だったんですが、そうそう、2022年W杯カタール大会では、ルイス・エンリエ前監督がエリック・ガルシア(当時はバルサ、今季はジローナでプレー)も、パウ・トーレス(同ビジャレアル、現アストン・ビラ)も、アスピリクエタ(同チェルシー、現アトレティコ)も信用できず、ボランチのロドリ(マンチェスター・シティ)をラポールと組ませたなんてことも。といってもドイツには脅威のCL6回制覇のマルチDFナチョ(マドリー)と、コパ・デル・レイ王者のビビアン(アスレティック)も行っているため、デ・ラ・フエンテ監督がロドリにジョブチェンジさせる必要はまったくない? 実際、この大会準備期間にはオランダ代表のデ・ヨング(バルサ)の足首の今季3度目のケガが治りきらず、代表離脱したり、コープマイネルス(アタランタ)が負傷して、マートセン(ドルトムント)と入れ替えられたなんてこともありましたからね。その初戦の対戦相手、ポーランドでもエースのレバンドフスキ(バラサ)が親善トルコ戦で太ももを痛め、日曜の試合には出られないなど、開幕前から逆境に襲われるチームも出始めているため、スペインも練習疲れで不具合の出た選手は重傷化しないよう、しっかり休ませて、拡大選手枠26人の旨味を有効活用してもらいたいかと。 そして日々の定例記者経験とは別に、ええ、やっぱりドナウエッシンゲンの合宿では個別選手のメディア対応が解禁になったんですよ。おかげで私も読む物が増えて、ちょっと閉口したんですが、いえ、ナチョ同様に6回目のCL優勝。更に決勝のドルトムント戦では先制ゴールも挙げて、舞い上がっているのか、「Somos candidatos a ganar la Euro. Lo digo abiertamente/ソモス・カンディダードス・ア・ガナール・ラ・エウロ。ロ・ディゴ・アビエルタメンテ(ウチはユーロ優勝の候補って、はっきり言うよ)」と強気だったカルバハル(マドリー)はまあ、いいんですけどね。 やっぱり気になるのはアトレティコから1人参加のモラタで、まだクラブの誰とも話してはいないらしいんですが、「Tengo 31 años, voy a cumplir 32 en octubre/テンゴ・トレインタイウン・アーニョ、ボイ・ア・クンプリール・トレインタイドス・エン・オクトゥブレ(自分は31才で、10月には32才になる)。プレーしないために、スタメンに選ばれないために、アトレティコに残ることはできない」という言葉の方。まあ、確かにシーズン終盤、シメオネ監督はグリーズマンとコレアを先発前線コンビにしていましたけどね。それは前半戦では19得点と飛ぶ鳥を落とす勢いだったモラタが、後半戦18試合でたったの2得点という、恐ろしいゴール日照りに見舞われてしまったからで、もしや彼、得点しようがしまいが自分はスタメンで出るべきだと思っている? 実際、そういうのが通るのはマドリッドの弟分レベルで、ええ、ラージョなど、RdT(ラウール・デ・トマス)も、カメージョも、ファルカオもゴールが入らない病にかかっていたため、CFを置かないで試合はできない的な理由で誰かを先発させていましたけどね。その結果、1部残留は果たしたものの、降格圏ギリギリの17位で終わるという結末になったんですが、毎シーズンの最低限目標が4位以上でCL出場権をゲットというアトレティコではそうは問屋が卸さず。来季もあの日照り状態が続くようでは、クラブもたまったもんじゃないため、ドブビク(ジローナ)やセルロート(ビジャレアル)ら、今季、ゴールを沢山挙げたFWの獲得に努めている次第なんですが、はあ。 加えて、モラタは3月にサンティアゴ・ベルナベウで行われたブラジルとの親善試合の際、ホームチームでプレーしているにも関わらず、スタンドからpito(ピト/ブーイング)を受けたことも根に持っているよう。曰く、「Yo creo que hay muchos españoles que quieren que le vaya mal a la Selección/ジョ・クレオ・ケ・アイ・ムーチョス・エスパニョーレス・ケ・キエレン・ケ・レ・バジャ・マル・ア・ラ・セレクシオン(代表が上手くいかないことを望んでいるスペイン人が沢山いると思う)。他の国ではないことだ」とも言っていたんですが、いやいや。あの時はマドリー出身の彼が現在、同じ街のライバルであるアトレティコでプレーしているのが気に喰わないマドリーファンにピーピーやられただけでは? スペイン代表のキャプテン兼エースがこんなでは、私もちょっと、ユーロでの先行きが不安になるんですが、それでも北アイルランド戦でモラタはゴールを挙げ、それが復調のキッカケになるかもしれませんしね。ダメな時は、CL準決勝バイエルン戦2ndレグの終盤に途中出場し、同点、逆転のゴールを次々と決めたホセル(マドリー)のようなスーパーサブも控えていますし、オジャルサバル(レアル・ソシエダ)も親善2試合4得点とゴール期が到来。ニコ・ウィリアムス(アスレティック)、ジャマル、フェルミン(バルサ)らの若手の貢献も当てにできるため、決してゴールがモラタ頼みではないところは救われるんですが…。 そしてちょっと、ユーロ初戦の相手、クロアチアについても私の気を引いた情報をお伝えしておくと、いえ、38才のモドリッチ(マドリー)が今でも彼らの大黒柱なのは変わっていませんよ。ダリッチ監督のチームのスタメンCFがブドミル(オサスナ)というのも、リーガファンには顔馴染みの選手がいて、嬉しいかと思いますが、TVで映った彼らの練習風景にはアトレティコファンに懐かしい顔が。そう、オブラク一択で出場機会をもらえず、1月にシェフィールドに移籍したGKゲルビッチは実績が足りなかったか、招集されていないんですが、ベルサイコとマンジュキッチがスタッフとして、クロアチア代表にいたから、ビックリしたの何のって。 ええ、前者は2019~22年の3シーズン、アトレティコでプレーした後、移籍したオリンピアコスで2023年に引退。バイエルンから来た後者は2014-15シーズンだけで、20得点したものの、シメオネ監督と反りが合わず、ユベントスに移籍することに。その後。2021年にミランで引退したんですが、どちらもかつてはモドリッチと代表チームートだったとなれば、ホント、マドリーで今季4人誕生したCL6回優勝経験のMFの長寿ぶりが際立つというものですって(最後の1人はドイツ代表のクロース)。 ただ、ここ近年、クロアチアはスペインと相性が悪く、昨年もネーションズリーグ・ファイナルフォー決勝で0-0、延長戦、PK戦まで行って敗北。2021年のユーロでも16強対決で延長戦となり、3-5で負けているんですが、果たして今回はどんな結果が出るのやら。何にしろ、今回も6グループ中、成績上位の4チームまでが決勝トーナメントに進める激甘グループリーグですからね。おそらく、どちらも勝ち抜けることにはあまり、支障はないんじゃないでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.14 23:00 Fri

長谷部誠が「ABEMA」のユーロ2024スペシャルサポーターに! ドイツから開幕戦などを初解説!

14日に開幕するユーロ2024。全51試合を無料生中継する「ABEMA」の「UEFA EURO 2024™」スペシャルサポーターに元日本代表MF長谷部誠氏が就任した。 2023-24シーズン限りでフランクフルトで現役を終えた長谷部氏。今後は指導者の道を歩む中、慣れ親しんだドイツで開催されるユーロ2024のスペシャルサポーターに就任した。 14日には開幕戦でドイツ代表とスコットランド代表が対戦する中、長谷部氏は初解説を務めることに。また、7月14日の決勝も解説を務めることが決定した。なお、ドイツからの解説となる。 長谷部氏は今回のスペシャルサポーター就任にコメントしている。 「この度、ABEMA「UEFA EURO 2024™」スペシャルサポーターに就任いたしました長谷部誠です。個人的に今回のユーロはドイツという事で多くの試合をプライベートで現地観戦しようとしていた矢先、数日前にスペシャルサポーターのお話をいただきました。私の第二の故郷ドイツで開催されるユーロをとても楽しみにしています」 「こちらドイツは大会を盛り上げようと至る所でイベントが行われ、雰囲気はとても高まっています!現地ドイツからスタジアムの様子だけでなく、街の盛り上がりなどを日本の皆様にお伝え出来ればと思っております」 「日本でもABEMAで全51試合無料生中継という事で、日本サッカーに関わる人間として日本でこのトップレベルの試合を見られる事の意義を強く感じます!日本の皆様と共に世界のトップレベルの戦いを熱く見届けたいと思います!」 「ABEMA」は日本で史上初となる全51試合を無料生中継する中、15試合を日本語の実行解説付きで放送することに。出演者には、ケルンでもプレー経験がある元日本代表DFの槙野智章氏、ボーフムでプレー経験がある元北朝鮮代表FWの鄭大世氏、東京ヴェルディや柏レイソルなどでプレーしたFW林陵平氏などが解説を務める。 グループステージの解説付き試合は6試合となっている。 6月14日(金)28:00~ 「ドイツvsスコットランド」 解説:長谷部誠、林陵平 実況:下田恒幸 6月15日(土)25:00~ 「スペインvsクロアチア」 解説:林陵平 実況:下田恒幸 6月20日(木)25:00~ 「デンマークvsイングランド」 解説:槙野智章 実況:下田恒幸 6月20日(木)28:00~ 「スペインvsイタリア」 解説:林陵平 実況:北川義隆 6月21日(金)28:00~ 「オランダvsフランス」 解説:林陵平 実況:下田恒幸 6月25日(火)25:00~ 「フランスvsポーランド」 解説:林陵平 実況:下田恒幸 2024.06.14 22:10 Fri

前回ユーロ後に大ケガのキエーザ、今大会をトップレベルへの足がかりに「自分の実力を証明したい」

ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが栄光を取り戻そうとしている。『UEFA.com』が伝えた。 前回のユーロ2020では決勝でPK戦の末にイングランド代表を破り、ヨーロッパチャンピオンに輝いたイタリア代表。準決勝のスペイン代表戦で貴重な先制点を奪うなど計2得点の活躍を見せたキエーザは、今回のユーロ2024にもアズーリの一員として臨む。 15日にグループステージのアルバニア代表戦が控えるなか、『UEFA.com』のインタビューに応じたキエーザは、前回大会のスペイン戦のゴールについて「準決勝は本当に激闘だったから、あのゴールが呼び起こした感情は素晴らしいものだった」とコメント。一方、ユーロ後の2022年1月に大ケガを負ってからの苦悩も明かした。 「EURO 2020の後、サッカーのトップ界に上り詰めたいと思っていたが、残念なことに(左ヒザの)前十字靭帯を損傷し、長期のリハビリが必要だった。僕の目標はいつだってトップに返り咲くことだ。僕はまだ26歳で時間はあるから、このユーロで自分の実力を証明したい」 また、チームとしての戦いについても言及。アルバニア代表、スペイン代表、クロアチア代表が同居するグループBの難しさは重々承知のようだ。 「本当に厳しいグループだ。アルバニア戦の後にはスペイン戦とクロアチア戦があるし、彼らと対戦することの意味はわかっている。クロアチアは特にワールドカップで素晴らしい結果を残している。素晴らしい選手たちがいる」 「アルバニアは僕らのことを知っているし、イタリアのサッカーがどんなものかもわかっている。本当に難しい挑戦になるだろうし、大いに集中する必要がある」 イタリア代表が目指すのは当然大会2連覇。しかし、キエーザは今回のユーロだけでなく、その後の2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場を懸けた戦いも見据えている。 「僕らはこのユーロで自分たちの価値を証明したい。前回もそう思っていて、優勝することができた。今回はどうなるか見てみよう」 「そして、僕らの目標はワールドカップに再び出場することだ。2大会逃してしまったからね。これは国民にとっても、イタリアサッカー界にとっても良くないことだ」 2024.06.14 22:04 Fri

ユーロで初の決勝T進出目指すスコットランド、主将ロバートソンはドイツ相手の番狂わせ狙う「伝説のチームになる」

スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、強敵との初戦に気持ちを昂らせている。スコットランドサッカー協会(SFA)の公式サイトが伝えた。 群雄割拠のユーロ2024予選を勝ち抜き、2大会連続の本戦出場を決めたスコットランド。直前のジブラルタル代表、フィンランド代表との国際親善試合を1勝1分けで終えたなか、14日には開催国のドイツ代表とのグループステージ初戦に臨む。 フィンランド戦でキャプテンとしての出場試合数をスコットランド代表史上最多の49試合に更新したロバートソンは、前日の記者会見でドイツ戦についてコメント。期待感をあらわにした。 「この日が来るのを長い間待っていた気がする。あとはもう一眠りするだけだ。これからが本当の始まりだ」 「興奮している。僕らの家族全員とタータン・アーミー(サポーター)もミュンヘンに到着し、応援する準備が整っている。母国からの応援もあるし、今はただ興奮している」 「参加できることが本当に素晴らしい試合だ。自分がまだ若かった頃、どのような試合でプレーしたいか考えていたことを思い浮かべてみると、この試合はまさに上位に入るだろう」 「みんな何が起こるかわからないと楽しみにしている。だけど、僕らにはやるべきことがあり、そこに集中する必要がある」 また、優勝候補の一角でもあるドイツにも言及。決勝トーナメント進出に向け、開幕戦からの番狂わせを目指している。 「どんな試合でも結果を出せると信じなければならない。僕らはいつもそうやってきたし、本気になればどのチームにも困難をもたらせると信じている。だが、ドイツが大きな脅威であることもわかっている」 「彼らは複数のトロフィーを掲げてきた歴史を持つ素晴らしいチームだ。地元で試合に臨むから、この大会で良い結果を残さなければならないという大きなプレッシャーがかかるだろう」 「どれだけ難しい試合になるかはわかっているが、僕らがベストを尽くせばどんな相手にも勝てる。100%の力を見せたい。それができれば、最高のチャンスが得られるだろう」 「何が懸かっているかはわかっている。良い成績を収めるための動機はたくさんあるが、その1つはノックアウトステージに進出する伝説のチームになるということだ」 スコットランドは過去に3度ユーロを戦い、いずれもグループステージ敗退。新たな歴史を刻むことができるのだろうか。 2024.06.14 18:48 Fri

ユーロ開幕戦に臨む自国開催ドイツ、ナーゲルスマン監督は自信 「高揚感の方が大きい」

ユーロ2024開催国のドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、いよいよ迎える初戦を前に意気込みを語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2023年9月にハンジ・フリック前監督からナーゲルスマン監督へ指揮官が代わったなか、開催国のため予選を戦わず、国際親善試合で調整を進めてきたドイツ。直前のテストマッチ2試合ではウクライナ代表戦こそゴールレスドローで終えたものの、その後のギリシャ代表戦を2-1の逆転勝利で飾った。 弾みをつけて本番に臨むナーゲルスマン監督は、14日に行われるグループステージ初戦のスコットランド代表戦を前にコメント。地元バイエルン州での開幕戦に向けた期待感をあらわにした。 「私はまだ若い監督だが、長年住んで育った土地でホームのユーロ初戦を経験できるのは特別なことだ。待ちきれない」 「プレッシャーを感じるのはサッカーの一部だが、高揚感の方が大きい。過去のことを話しすぎても意味がないから、自分たちが今どこにいて、何を望んでいるのかを考えよう。良いスタートを切れば、このユーロでは全てが可能になる」 また、MFアレクサンダル・パブロビッチの離脱があり、DFアントニオ・リュディガーとFWニクラス・フュルクルクの練習中の小競り合いも報じられたドイツだが、こちらは真剣だからこそ生じたアクシデントと見られており、ナーゲルスマン監督もチーム状態は万全とコメント。特に、若手とベテランの融合に自信を示した。 「選手たちは良い準備をしてきたし、チームの雰囲気も良い。そして何よりも全員が最大限の練習をこなしてきた」 「このチームは、まだこのレベルで重要な瞬間を経験していないハングリーな選手と、経験豊富な選手がうまく調和している。なかには多くの大会でプレーし、重要なトロフィーを獲得してきた選手もいる。全員がピッチ内外で自らの役割を受け入れればうまくいくだろう。そう確信している」 2024.06.14 18:21 Fri