負傷者が後を絶たないニューカッスル…ウィルソンが大胸筋の問題で今週末のプレミアリーグ欠場か

2024.02.14 15:35 Wed
FWカラム・ウィルソンは先週末の試合で大胸筋を負傷
Getty Images
FWカラム・ウィルソンは先週末の試合で大胸筋を負傷
ニューカッスルのイングランド代表FWカラム・ウィルソンが、再び負傷で離脱する可能性があるようだ。
PR
今シーズンのニューカッスルで公式戦22試合8ゴール1アシストの成績を残すウィルソン。一方で、昨年11月にはハムストリング、今年1月にはふくらはぎの負傷によってたびたびチームから離脱していた。
そんなウィルソンだが、イギリス『デイリー・メール』によると新たな負傷で離脱する可能性があるとのこと。10日に行われたプレミアリーグ第24節ノッティンガム・フォレスト戦に先発した同選手は、試合終盤に相手選手ともつれ合った際に負傷し、腕を固定したままピッチを後にした。

エディ・ハウ監督は試合後にウィルソンが腕を負傷した可能性を認めていたが、検査の結果、大胸筋に問題があることが判明。重傷こそ免れたものの痛みがあり、今週末のプレミアリーグ第25節ボーンマス戦の出場が危ぶまれている。

今シーズンを通じて多くの負傷者に悩まされるニューカッスル。スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクも鼠径部の負傷から復帰するか微妙な見通しであり、仮にウィルソンまで欠場となるとボーンマス戦でストライカー不在に陥る可能性もある。

PR
関連ニュース

「どうやったらこんな間違いができる?」足裏がかかとに入るもノーファウル…ゴードンは渦中のVARに激怒「明確なミスジャッジだ」

ニューカッスルのイングランド代表FWアンソニー・ゴードンが、判定に対して怒りを露わにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ゴードンは15日に行われたプレミアリーグ第34節延期分のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を賭けた重要な一戦だったが、31分に失点を許す苦しい展開に。その直後、ボックス内に進入したゴードンが背後からソフィアン・アムラバトに倒されるも判定はノーファウル。映像で見ると、アムラバトの足裏がゴードンのかかとに入りソックスも破れていたが、VARでも判定は変わらなかった。 後半は点の取り合いとなりゴードンにも得点が生まれたが、あと一歩及ばず2-3で敗北。ニューカッスルはチェルシーに抜かれて7位に転落しており、非常に痛い黒星となった。 試合後、ゴードンは自身へのファウルでPKが与えられなかったことに激怒。特に映像を見ながら何もしなかったとVARへの怒りは止まらず、VAR廃止に向けたクラブ投票が行われるとも報じられる中で、現状のままは許されないとの見方を示した。 「これは明確で明らかなミスジャッジだ。どうやったらこんな間違いができるのか、僕にはわからない。VARは排除するか、改善するかのどちらかしかないだろう。それはとてもシンプルだ」 「ピッチ上で審判が間違った判断をするのは仕方ない。物事の発生は本当に一瞬だからね。だけど、VARが間違った判断をする意味がわからない。ミスを修正するためにあるはずだ。(アムラバトは)僕のアキレス腱を蹴り、背中を押していた。正直言って、こうなる意味がわからない」 2024.05.16 15:30 Thu

「残念なシーズンだったのは明らか」ホームラストゲームで勝利のテン・ハグ監督、クラブが持つ可能性に自信「高いポテンシャルがある」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、ホーム最終戦の勝利を振り返った。 15日、プレミアリーグ第34節延期分でユナイテッドはホームにニューカッスルを迎えた。 前節はアウェイでのアーセナルとの大一番で1-0と敗戦。良い戦いを見せながらも、ディフェンスラインの連携ミスから失点をしてしまった試合。ホームでの今季ラストマッチでの結果が求められた。 試合は31分にコビー・メイヌーのゴールでユナイテッドが先制。前半は1点リードで折り返すも、49分に失点してしまう。それでも57分にアマド・ディアロが勝ち越しゴールを決めると、途中出場となったラスムス・ホイルンドが84分にダメ押しゴール。後半アディショナルタイムに失点したが、3-2で勝利を収めた。 リーグ戦の連敗をストップしたユナイテッド。この勝利で、逆転での7位入りの可能性を最終節に残し、来シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)行きの可能性も見えてきた。 テン・ハグ監督は、ホームに集まったファン・サポーターのために勝利を収められたことを喜び、チームが難敵相手に勝利を収めたパフォーマンスを称えた。 「全ての勝利が重要だ。これは非常に重要だった。間違いない。我々はファンにも何かを与えたいと思っており、それにとても満足している」 「チームのパフォーマンスには満足している。我々はニューカッスルのフィジカルにマッチし、良いプレーも見せた。もちろん、我々は一緒にプレーをしてきたし、ファンはいつも我々と主にいたので、素晴らしいゴールがあったことはとても嬉しいが、それはチームでもあった。努力、どうやってゴールを決めたかだ」 これで今シーズンのホームゲームは終了。去就に関して周囲が騒がしいテン・ハグ監督にとっては、オールド・トラッフォードで最後の試合になる可能性もある。 勝利後にはピッチに立ち、マイクを持ってスピーチ。ファンへの感謝を伝えた理由についても言及。苦しい時期にあるクラブだが、未来は明るいと考えているとした。 「周りが私にどの監督もやっていると言ってきた。それが理由だ。私は非常に重要なことだと思っている」 「この試合がここでの最後の試合だった。我々はまだシーズンで2試合を残しているが、オールド・トラッフォードからは離れる。粘り強く支えてくれた彼らに感謝したい」 「本当に我々は感謝している。チームもクラブもだ。我々は困難な時期にあり、このクラブは期待されたような結果ではなかった。しかし、全てのケガには理由がある。でも、我々は相変わらず残念なシーズンを過ごしてしまった」 「クラブは過渡期にある。残念なシーズンであることは明らかだが、その失望の中でもラスムス・ホイルンド、アマド・ディアロ、アレハンドロ・ガルナチョといった優れた選手たちの成長が見られる」 「若い選手たちがリーグ全体で非常に良い成長を遂げているのを見ると、私はいつも嬉しく思う。私はシーズン中、クラブには非常に良いことが起こっていると話した。いくつかのとても良いことだ。クラブには高いポテンシャルがある」 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッドがホーム最終戦でニューカッスルに勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="t-rRF64WQC8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.16 10:10 Thu

PL初ゴールのアマドら若手3発のユナイテッドがニューカッスル撃破! ホーム最終戦で意地の4戦ぶり白星【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第34節延期分、マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスルが15日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-2で勝利した。 直近の連敗によって逆転でのトップ4フィニッシュはおろか、ヨーロッパ出場権獲得に暗雲漂う8位のユナイテッド。今季のホーム最終戦では指揮官含め多くの別れが予期される中、3ポイント差で6位に位置するニューカッスルとのシックスポインターに臨んだ。 テン・ハグ監督は0-1で敗れたアーセナル戦から中2日の一戦に向けて先発1人を変更。ホイルンドに代えて負傷明けのブルーノ・フェルナンデスを最前線で起用した。 試合の入りは地力、現状のコンディションで勝るニューカッスルが優勢に進めていく。開始早々にイサクが続けてフィニッシュに持ち込むと、以降も球際の勝負で上回って攻勢を仕掛けた。 これに対して、10分を過ぎた辺りからボールを保持できるようになったユナイテッド。前線でフリーマンを担うB・フェルナンデスを起点に、アマドとガルナチョの両翼が仕掛ける姿勢を示す。15分にはアマドがボックス右から強烈なシュートを枠に飛ばすが、これはGKドゥブラフカの好守に遭う。 前半半ばを過ぎると、試合はユナイテッドペースで進んでいく。27分にはB・フェルナンデスのスルーパスに抜け出したガルナチョがゴール左でGKと一対一となるが、これはドゥブラフカにうまく間合いを詰められてセーブされる。 だが、直後の31分には右サイドでカットインを仕掛けたアマドのパスがボックス内の密集を抜けてボックス中央のメイヌーの足元に繋がると、オフサイドアピールで相手守備陣の足が止まった中、メイヌーのコースを狙った右足シュートがゴール左隅に決まった。 相手の時間帯にゴールを決められたニューカッスルだったが、すぐさま反撃を開始。まずは36分、セットプレーの流れからマーフィーのクロスにボックス左で反応したバーンがピッチに叩きつけるヘディングシュートを枠に飛ばすが、これはDFカゼミロの見事なゴールカバーに阻まれる。続く43分にはトリッピアーの右CKをボックス中央でドフリーのギマランイスが頭で合わせるが、これは枠を捉え切れず。 ユナイテッドの1点リードで折り返した後半だったが、前半同様に勢いを持って入ってニューカッスルが開始早々に追いつく。49分、中央での攻めから右サイドに展開されると、マーフィーのピンポイントクロスをゴール前に飛び込んだゴードンが右足ワンタッチで合わせた。 さらに、攻勢を強めるニューカッスルは52分、B・フェルナンデスの決定的なシュートをGKドゥブラフカの好守で凌いだ流れからすかさずロングカウンターに転じると、2対1の数的優位で仕掛けたカウンターでイサクにビッグチャンスが訪れるが、ここは決死の戻りを見せたアムラバトの身体を投げ出したシュートブロックに阻まれる。 モロッコ代表のビッグプレーで逆転のピンチを免れたユナイテッドは、逆に勝ち越しゴールを奪う。57分、左CKの場面でB・フェルナンデスのクロスがニアでDFに触られてボックス右に流れると、こぼれに反応したアマドが抑えの利いた見事な左足シュートをゴール左隅に突き刺し、値千金のプレミアリーグ初ゴールとした。 再び追う展開となったニューカッスルは62分に3枚替えを敢行。アルミロン、ジョエリントンと攻撃の切り札をピッチに送り込む。そして、前がかって攻撃に出ると、ロングスタッフ、ジョエリントンの連続決定機に、73分にはゴードンがボックス内に抜け出してGKとの一対一のビッグチャンスを迎えるが、いずれの場面も守護神オナナのビッグセーブに阻まれた。 リード後は苦しい展開が続く中、テン・ハグ監督は82分にこちらも3枚替えを敢行。殊勲のアマド、メイヌー、ガルナチョに代えてホイルンド、ラッシュフォード、マルティネスをピッチに送り出すと、この采配が決定的な3点目をもたらす。 84分、ボックス付近でB・フェルナンデスからのラストパスを受けたホイルンドが、DFに寄せられながらも利き足とは逆の右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。 その後、後半アディショナルタイムにはホールの見事なミドルシュートで1点差に迫られたものの、何とか逃げ切りに成功したユナイテッドが来季EL出場権獲得に望みを繋ぐホーム最終戦でのリーグ4戦ぶり白星を挙げた。 2024.05.16 06:11 Thu

CB補強に動くユナイテッド、今夏フリーのアダラバイヨ争奪戦に参戦?

マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で、フルアムのイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)の獲得を検討しているようだ。 今シーズン、守備陣に負傷者が相次いだユナイテッド。ラファエル・ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショーは度重なるケガに悩まされ、タイレル・マラシアに至ってはここまで1試合も出場していない。 守備陣が整わなかったことも災いして、今シーズンのプレミアリーグでは残り2試合の時点で8位に低迷。エリク・テン・ハグ監督の去就も不透明となる中で、クラブは来シーズンに向けた動きを進めている。 すでにヴァランの今シーズン限りでの退団が決定となり、ユナイテッドは夏の移籍市場でセンターバック探しが急務に。そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとクラブはアダラバイヨへの関心を深めているとのことだ。 196cmの長身を武器とするセンターバックのアダラバイヨは、下部組織時代から過ごしたマンチェスター・シティで主力に定着できずも、2020年に加入したフルアムで定位置を確保。今シーズンは序盤こそ負傷欠場が続いたものの、復帰してからは主軸としてここまで公式戦25試合に出場している。 アダラバイヨとフルアムの契約は今季までとなることもあり、フリーでの獲得も狙える状況。ニューカッスルやミランも獲得に動いているが、ユナイテッドも本格参戦となれば争奪戦への発展が予想される。 2024.05.15 18:10 Wed

ニューカッスルがU-21アイルランド代表DFマーフィーと契約更新、今季デビュー

ニューカッスルは13日、U-21アイルランド代表DFアレックス・マーフィー(19)との契約更新を発表した。長期契約を結んだという。 マーフィーは主戦場はセンターバックだが、左サイドバックでもプレー可能。2022年7月にアイルランドのゴールウェイ・ユナイテッドからニューカッスルのU-21チームに加入した。 来シーズンから正式にファーストチームに昇格するマーフィーは、今シーズンのプレミアリーグでは2試合に出場。2023年11月のチェルシー戦でデビューを果たした。 契約更新を果たしたマーフィーはクラブを通じてコメントしている。 「約2年前に初めて契約して以来、僕はすべての瞬間を愛している。僕はアカデミーとファーストチームの両方で、素晴らしい選手やコーチたちと仕事をすることができて幸運だった。僕に与えられた機会に本当に感謝している」 「このクラブで若くして選手になるのはエキサイティングな時期だ。今シーズン、ファーストチームデビューを果たした選手の数を見れば、道があることが誰もが分かる。ただハードワークを続ける必要があるし、これまでの進歩をさらに発展させられることを願っている」 2024.05.14 15:05 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly