「ホッとしている」WEリーグ2代目女王に輝き2冠を達成した浦和レディース・楠瀬直木監督、若手とベテランの融合がカギ「のびのびでき、臆することなく応えてくれた」

2023.06.03 20:59 Sat
©超ワールドサッカー
三菱重工浦和レッズレディースの楠瀬直木監督が、2022-23Yogibo WEリーグ優勝を振り返った。3日、WEリーグ第21節で浦和レディースは大宮アルディージャVENTUSと対戦。ホームでの“さいたまダービー”となった。
前節はアウェイでAC長野パルセイロ・レディースに敗れ、優勝を逃した浦和レディース。ホームで、そしてダービーで初優勝を決めたいところだ。

試合は立ち上がりから浦和レディースが攻め込むと、24分に猶本光がネットを揺らして先制。すると45分には島田芽依が追加点を奪い、前半で2-0とする。

後半も浦和レディースがアグレッシブに戦うと、60分には相手のミスを突いて入れ替わった清家貴子が試合の大勢を決める3点目を奪うと、77分にも清家が抜け出すと、GKをかわして無人のゴールへ流し込み、4-0。ダービーで圧勝をおさめ、初優勝を決めた。
浦和駒場スタジアムには、4905人のサポーターが集まり、チームバス到着時には大きな歓迎を受けた浦和レディース。楠木監督は、サポーターへの感謝と共に、ホーム最終戦で良い試合ができたとした。

「これだけのサポーターが入ってくれたので、気持ち良くゲームに入らせていただきました」

「選手もスタートから前半で終わらせるつもりで行こうという形でやってくれたので、ゲームをコントロールして行く形になりました」

「毎回言いますが、安藤(梢)さんが最後の最後、本当に最終ラインを締めてくれました。非常に良いゲームだったと思います」

「優勝できたことはホッとしています。残り1試合ありますが、その1試合を大事に、プロとしてイメージして、今年のリーグを締めたいと思っています」

1試合を残して優勝を決めた浦和レディース。この試合に向けて選手たちに伝えたことについては、「点を取って隙ができてしまうとか、そういうところがまだまだ。失点に繋がってしまうチームだったと思いますが、そういうところも改善していって、隙は作らずに戦っていこうということを話しました」と語った。「時々そこは見えましたが、最後はしっかりできたことは良かったと思います」と、隙を見せかけたところもあったが、最後はやらせていなかったと評価した。

シーズン前のWEリーグカップでも優勝しており、2冠を達成した浦和レディース。なでしこジャパンDF南萌華がローマへと移籍すると、ケガ人なども相次いで、難しいシーズンになるかと思われた。

それでも成長した部分を見せたチーム。特に若手の成長と活躍は大きかったとし、それを支えたのは経験者たちだったとした。

「成長としては、負けたくないということで、連戦ですが、負けてはいけない。最後まで諦めないということができるようになったかなと思います」

「ベテラン選手が実戦してくれて、若い選手が最後もっと試合に出なければいけないんですが、そこを打ち破るまでの力はまだ若い選手に備わっていないので、これからのポイントだと思います」

「若い選手は危機状態でした。今日はベンチ入りしましたが池田咲紀子、高橋はなが大ケガをしてしまって、急遽ということで島田(芽依)や石川(璃音)には重圧がかなりかかったと思います」

「そこで周りのサポートも非常に良かったと思います。石川については安藤や長嶋(玲奈)が声かけして、島田にしては菅澤(優衣香)とか清家とか、(猶本)光とかが、本当に良い声かけをして、先輩たちの中で彼女たちがのびのびでき、臆することなく応えてくれたので、それが良かったかなと思います」

監督が語る19歳のDF石川璃音は今シーズンデビューすると、ここまで19試合に出場し1得点を記録。21歳のFW島田芽依は昨シーズンは18試合無得点だったが、今シーズンは19試合で8得点を記録し、優勝に貢献した。

また、なでしこジャパンのGK池田咲紀子が昨シーズンの重傷からこの試合でメンバー入りし復帰。一方で、ルーキーながら守護神として18試合に出場した20歳のGK福田史織も優勝に貢献した若手の1人だ。

楠瀬監督は「アンダー世代から見ていましたが、どこか覚悟を決めたのか、練習の取り組みも非常に良くなっています」と福田の成長についてもコメント。「失点があったりとGKとしてのミスはないものの、全体をどう絞めていくかというところで、今日は池田がメンバーに入れるということで、彼女も緊張もあり、池田の支えもあっただろうと思います。ここから競争ではあるので、そこには安藤の力も非常に大きく、安心して彼女が守れるということも大きいかなと思います」と、来シーズンは本格的な競争が始まるとしながらも、大きく成長しているとした。

チームマネジメントについては「フェアな競争というか、ダメなところはダメという基準値。梢が疲れていてもある基準を保っていればとか、菅澤とかも気づくようなところがあれば代えるようなことを気にしていました」と、選手のマネジメントではフェアに考えてやっていたという。

ただ「優勝してくれたからみんな笑ってくれていますが、そうじゃないこともあると思います。そこは理解してくれていますし、佐々木とか栗島とかベテラン勢やケガのために出番が少なくなった選手も、トレーニングは真面目にやってくれているので、そういう選手たちを僕も称えていて、みんなも称えています」とコメント。怪我から復帰し、途中出場をメインに19試合に出場したMF栗島朱里や、わずか9試合の出場に終わり、途中出場がメインだったMF佐々木繭ら、控え選手もチームを支えてくれたとした。

さらにはスタッフにも感謝を述べ、「ちょっとしたコミュニケーションは取っていますが、スタッフがよくやってくれています。そこを心がけてやれているので、100点満点を目指したい中で、人と人なので妥協もあると思いますが、7割ぐらいみんなが満足した仕事ができて上手く勝っていけばよくなるだろうなと。私だけ100点が欲しいということではなく、7割、8割、9割とみんなが合わせて行けたのが良かったと思います」と、我慢をする部分もありながら、チームが1つになって同じ方向を向けたことが大きかったと振り返った。

最後にはファン・サポーターへメッセージ。その声が、大きな力になったと感謝した。

「力になっています。今日来る時にもサポーターが出迎えてくれて、士気も上がります」

「WEリーグをこれから一緒に継続させていく、盛り上げていくことは皆さんの力が必要です。サポーターの方がまた来ようと思ってくれるようなプレーをしなければいけないです。勝ち負けも大事ですが、躍動した、成長した姿を見てもらえるように頑張ります」

「もう1試合ありますが、来季も一緒に戦っていただければと思います」

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