「息が苦しくて、少し怖かった」胸部の痛みで急遽交代のユベントスGK、ファンは拍手で送り出す…初診は「何も問題はなかった」
2023.04.14 08:40 Fri
ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが無事を報告した。クラブ公式サイトが伝えた。
リーグ戦では勝ち点15の剥奪を受けながらも、7位まで浮上してきたユベントス。しかし、直近のラツィオ戦で敗れ、嫌なムードを断ち切りたいところだ。
一方のスポルティングは日本代表MF守田英正が先発出場。ラウンド16でPK戦の末にアーセナルを下してのベスト8進出となった。
試合は互いに譲らないまま前半を終えるかと思われたが、突如GKシュチェスニーが胸部の痛みを訴えて試合が中断。自らの足でピッチを後にしたが、そのままマッティア・ペリンと交代した。
スタジアム中が心配したシュチェスニー。退場する際は多くの拍手が送られた中、試合後に状態を明かした。
「息が苦しくて、少し怖かった。全ての検査を行ったけど、何も問題はなかった」
大きな問題は初診で見つからなかったシュチェスニー。ジョークも交え、代役として急遽出場したペリンを称えた。
「真実は、トレーニングでマッティアがとても良く見えたということだよ。僕は疲れてしまって、結果的にマティアが2つの奇跡を起こしてくれた。彼にはおめでとうと言いたい」
「(マッティア・)ペリンは真面目に働くゴールデンボーイで、彼とピンソーリオがいれば良いグループになる」
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13日、ユベントスはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでスポルティングCPをホームに迎えた。一方のスポルティングは日本代表MF守田英正が先発出場。ラウンド16でPK戦の末にアーセナルを下してのベスト8進出となった。
試合は互いに譲らないまま前半を終えるかと思われたが、突如GKシュチェスニーが胸部の痛みを訴えて試合が中断。自らの足でピッチを後にしたが、そのままマッティア・ペリンと交代した。
守護神の思わぬアクシデントに見舞われた中、急遽出場のペリンが好セーブを連発。スポルティングの攻撃を抑えると、73分にフェデリコ・ガッティが値千金の先制ゴール。このゴールを守り、1-0で先勝した。
スタジアム中が心配したシュチェスニー。退場する際は多くの拍手が送られた中、試合後に状態を明かした。
「息が苦しくて、少し怖かった。全ての検査を行ったけど、何も問題はなかった」
大きな問題は初診で見つからなかったシュチェスニー。ジョークも交え、代役として急遽出場したペリンを称えた。
「真実は、トレーニングでマッティアがとても良く見えたということだよ。僕は疲れてしまって、結果的にマティアが2つの奇跡を起こしてくれた。彼にはおめでとうと言いたい」
「(マッティア・)ペリンは真面目に働くゴールデンボーイで、彼とピンソーリオがいれば良いグループになる」
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