三笘薫に次ぐ日本代表のジョーカー候補に? ドイツ2部で研鑽積む伊藤達哉が直近2試合で1G2A

2023.03.08 14:40 Wed
Getty Images
マクデブルクの伊藤達哉が数字を残している。
PR
柏レイソルの育成組織からハンブルガーSVへと、Jリーグの経ずに海を渡った伊藤は、現在シント=トロイデンからの期限付き移籍でマクデブルクに加入している。
今季はスタメン出場こそ6試合だが、第23節を消化した2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で22試合に出場。室屋成との日本人対決となった前節のハノーファー戦では途中出場で2アシストを記録し、ドイツ『キッカー』の選出する各節のベストイレブンにも選出された。

インタビューにも流ちょうなドイツ語で応じる伊藤は3日のカイザースラウテルン戦でも後半頭からピッチへ登場。1-0の65分に角度のない位置から貴重な追加点を挙げるなど、限られた出場機会の中で結果を残している。

日本代表には2018年9月のキリンチャレンジカップ、コパ・アメリカ2019に招集されているが、これまで出場はない。
ドイツの2部からはデュッセルドルフの田中碧がカタール・ワールドカップ(W杯)への日本代表メンバーに選出されていたが、戦術的な理由とはいえ第23節はベンチを温めたままだった。となれば、研鑽を続ける25歳のアタッカーも三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン)に次ぐジョーカーとして、3月の代表活動へ向けて一考の余地はあるのではないだろうか。



PR
関連ニュース

「この位置から投げるのやばすぎない?」町野修斗がロングスローでキールのゴールを演出!「飛距離が伸びてる!」「いい武器になる」

ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗が武器のロングスローでも新天地を驚かせている。 湘南ベルマーレから完全移籍で2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のキールに加入した町野。ここまでの公式戦全4試合に先発で出場しており、5日のグロイター・フュルト戦で初ゴールも決めている。 20日に行われたリーグ第3節のマクデブルク戦でも先発すると、チームはMF伊藤達哉が所属するマクデブルクに2-4で敗れたものの、町野の武器からゴールが生まれていた。 1-2で迎えた50分にキールが敵陣左サイドでスローインを獲得すると、ストライカーの町野がスローインを担当。長めの助走から放たれたボールは高い放物線を描きながらゴール前まで届き、混戦となったところからフィリップ・サンダーのゴールが生まれていた。 キールは22日にクラブの公式X(ツイッター)を更新。「町野修斗はとても遠くまでロングスローを投げる事ができる。先週末のマグデブルク戦では、町野のスローインがチームのゴールにつながった!」とドイツ語と日本語でこのプレーを紹介している。 実際にゴールに繋がったロングスローには、ファンも「マチこんなこともできたのか」、「飛距離が伸びてる!」、「町野がロングスローで投げた先に町野が欲しい」、「この位置からスポットの近くまで投げるのやばすぎない?」、「いい武器になる」と反応。これまでの試合でも披露していた中で改めて脚光を浴びていた。 湘南時代にも時折披露していたロングスローはキールの新たな武器となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗のロングスローからゴールが生まれる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Wie hoch und weit kann man einen Ball eigentlich einwerfen? Diese Frage beantwortet Euch <a href="https://twitter.com/shuto_machino?ref_src=twsrc%5Etfw">@shuto_machino</a> sehr gerne! <br><br>町野修斗はとても遠くまでロングスローを投げる事ができる。先週末のマグデブルク戦では、町野のスローインがチームのゴールにつながった!<br>_<a href="https://twitter.com/hashtag/KSVFCM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KSVFCM</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/KielAhoi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KielAhoi</a> <a href="https://t.co/htlkpTJ2PU">pic.twitter.com/htlkpTJ2PU</a></p>&mdash; Holstein Kiel (@Holstein_Kiel) <a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel/status/1693991231024668803?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.23 18:00 Wed

ボーフム、独2部で10Gを記録したMFクワーテンを完全移籍で獲得

ボーフムは22日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマグデブルクからドイツ人MFモリッツ=ブロニ・クワーテン(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 ボーフムへの加入が決まったクワーテンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブンデスリーガは大きな挑戦でありとても楽しみだよ。新しいチーム、街、そしてもちろんスタジアムとファン、たくさんのエキサイティングな印象がある。ボーフムで成功するために全力を尽くすよ」 シュツットガルト、RBライプツィヒ、ホッフェンハイムの下部組織を渡り歩いたクワーテンは、2018年5月にハンブルガーSVと3年契約を締結すると、2021年5月にプロデビュー。しかし、その後は出場機会に恵まれず、2022年1月にHSVを退団。 フリーで当時3部に在籍したマグデブルクに加入すると、半年間で11試合に出場し2ゴール3アシストを記録し、リーグ優勝と4季ぶりの2.ブンデスリーガ昇格に貢献。今季は公式戦30試合に出場し10ゴール3アシストをマークしていた。 2023.06.23 02:10 Fri

伊藤達哉がマクデブルクへ完全移籍! シント=トロイデンからのレンタル経て今季5G5A

2.ブンデスリーガに属するマクデブルクは、シント=トロイデンから期限付き移籍中のFW伊藤達哉(25)が、完全移籍で加入することを発表した。 伊藤は柏レイソルの下部組織出身で、ハンブルガーSVを経て2019年夏にシント=トロイデン入り。出場機会が限られる中で、2022年1月にハンブルガー時代の恩師、クリスティアン・ティッツ監督が指揮するマクデブルクへと活躍の場を求めた。 チームがドイツ3部から昇格し、2.ブンデスリーガを戦った今季も伊藤はレンタルを継続。ジョーカー起用が中心となり、33試合で5得点5アシストの数字を残した。 伊藤とマクデブルク、相互にとって好意的な結果をもたらしたことで完全移籍に。25歳のアタッカーはクラブ公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。 「マクデブルクに留まることができてとても幸せです。ここはとても快適だといつも強調してきました。チーム、クラブ、ファン、そして街がとても好きですし、FCMでの将来を楽しみにしています」 また、ティッツ監督も伊藤の完全移籍を歓迎。持ち味のドリブルに関してはもちろんのこと、ドイツ語も堪能でありコミュニケーション能力が高いこともチームにとってもメリットだと語っている。 「タツをしっかりと引き留めることができ、同じ道を歩み続けることができて大変うれしく思っています。タツは一対一の優れたスキルに加え、(プレー面以外でも)高いの社交性も持っているので、我々のチームにとってはとても重要なのです」 2023.06.21 17:50 Wed

田中碧フル出場にアペルカンプが決勝点!デュッセルドルフが伊藤達哉のマクデブルクを退け再開初戦を白星発進

27日、2.ブンデスリーガの第18節、フォルトゥナ・デュッセルドルフvsマクデブルクがエスプリ・アレーナで行われ、3-2でホームのデュッセルドルフが勝利した。 カタール・ワールドカップ(W杯)による中断とウインターブレイクのため、およそ2カ月の間隔が開いていた2.ブンデスリーガが再開した。 デュッセルドルフの田中碧はフル出場。アペルカンプ真大は87分までプレーし、1得点1アシストの活躍を披露。内野貴史はメンバー外となっている。また、マクデブルクの伊藤達哉は68分から途中出場している。 アペルカンプからのスルーパスから開始5分にPKを獲得したデュッセルドルフだったが、ダヴィド・コフナツキがこれを失敗。すると、自陣でのミスから6分に失点を喫してしまう。だが、その3分後にアペルカンプの右CKからコフナツキが汚名返上のヘディングを沈めてすぐさま試合を振り出しに戻した。 デュッセルドルフはさらに34分、ビルドアップに制限を掛けて中盤でパスカットし、ショートカウンターからコフナツキがあっさりと逆転ゴールを挙げる。 後半立ち上がりもホームチームがチャンスを作ったものの、これを決め切れずにいると、マクデブルクが同点弾を奪取。左クロスからルク・カスタイニョスのシュートが左ポストを叩き、跳ね返りにモリッツ・クヴァルテン。一度はGKに阻まれるも、再び蹴り込んだ。 勝ち越しを目指すデュッセルドルフはその後猛攻を仕掛けると、攻勢が実ったのは84分。中盤で奪い切ってショートカウンターへ転じると、ローヴェン・ヘニングスのラストパスからアペルカンプが渾身の左足シュートを左隅にたたき込んだ。 これが決勝点となり、シーソーゲームを制したデュッセルドルフが再開初戦を白星で飾っている。 <span class="paragraph-title">【写真】攻守に渡り存在感を示した田中碧の試合後笑顔</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">90分フル出場で攻守に渡り大きな存在感を発揮した碧<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フォルトゥナ</a> | | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%A2%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#田中碧</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/F95FCM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#F95FCM</a> <a href="https://t.co/27dHrC9iUw">pic.twitter.com/27dHrC9iUw</a></p>&mdash; フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) <a href="https://twitter.com/F95_jp/status/1619242207155986434?ref_src=twsrc%5Etfw">January 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】試合のヒーロー、アペルカンプのコメント</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">後期開幕戦で1得点1アシストをマークし、勝利に貢献した真大のコメントをどうぞ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フォルトゥナ</a> | | <a href="https://twitter.com/hashtag/F95FCM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#F95FCM</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%97%E7%9C%9F%E5%A4%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アペルカンプ真大</a> <a href="https://t.co/NEaqGwQrle">pic.twitter.com/NEaqGwQrle</a></p>&mdash; フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) <a href="https://twitter.com/F95_jp/status/1619121322348670977?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.28 19:42 Sat

元伊代表DFピッチーニが伊藤達哉在籍のマクデブルクに加入

元イタリア代表DFクリスティアーノ・ピッチーニ(29)が、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマクデブルクに加入した。契約に関する詳細は明かされていない。 フィオレンティーナの下部組織出身のピッチーニは、ウイングからサイドバックまでこなす右サイドのスペシャリスト。スペツィアやリボルノなどイタリアのクラブをレンタルで渡り歩いたあと、ベティスとスポルティングCP移籍を経て2018年夏にバレンシアへ移籍した。 しかし、バレンシアでの生活はケガの連続。加入1年目は3度のケガに悩まされると、翌シーズンは右膝蓋骨骨折で1年丸々棒に振ってしまった。以降はアタランタへの半年間のレンタルを経て2021年1月に復帰したものの、思うように出場機会を得られず。 今年1月にはツルヴェナ・ズヴェズダに新天地を求め、昨シーズンは公式戦14試合に出場。クラブとの契約は2024年まで残っていたが、双方合意の下で今夏に契約を解消していた。 なお、マクデブルクにはシント=トロイデンからレンタル移籍中のFW伊藤達哉が在籍している。 2022.09.07 00:44 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly