不振から抜け出せないリバプール…OBはクロップ政権終焉を予感「時代の終わりかもしれない」
2022.10.11 12:46 Tue
リバプールのレジェンドであるディトマール・ハマン氏は、ユルゲン・クロップ監督の退任が近づいてきていると予想した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
1試合未消化ではあるものの首位アーセナルとの勝ち点差は「14」にまで広がり、タイトル争いどころかトップ4争いからの脱落も危惧される中、イギリス『talkSport』に出演したハマン氏は2015年10月から続くクロップ政権の終わりが近づいていると予想。このまま改善が見られなければ、クラブは決断を下すだろうと語った。
「ある段階で、我々は監督について議論をすることになるだろう。それがどの程度先なのかわからない。彼はまだ自分が適任だと感じているだろうが、たとえばジョーダン・ヘンダーソンがミッドウィークの試合で交代を命じられたとき、渋々アームバンドを外して頭を振る姿など、小さなことが目につくようになってきた」
「これはここ5年間、リバプールで見られなかったものだ。もしかしたら、チームや監督が小さくとも問題を抱えている微かなサインかもしれない。そして、リバプールとて他クラブと変わらず、結果が出なければ監督はプレッシャーを受けるだろう」
「アーセナル戦の後半、相手チームはまるで4、5年前のリバプールみたいだった。前へ前へと選手がやってくる、息をのむような攻め方だった。彼らが前に来るたび、何かが起こりそうな気がした」
「一方で、リバプールは疲れているようなプレーぶりで、退屈で、何も起こらないように見えた。勝利の味を知っているチームがこの状態になると、どこから火の粉が飛んでくるかわからない」
「どこに火種があるか把握していると信じたいが、これが時代の終わりになるかもしれない。私は彼らを見捨てたくはないが、今後数週間で火の粉が飛んでくるかもしれないね」
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最後まで4冠の可能性を残すなどポジティブだった昨シーズンから一転、今シーズンはプレミアリーグ開幕から8試合を消化して2勝4分け2敗と不振にあえぐリバプール。9日に行われた第10節のアーセナル戦でも守備の乱れを改善できず、2-3で敗れた。「ある段階で、我々は監督について議論をすることになるだろう。それがどの程度先なのかわからない。彼はまだ自分が適任だと感じているだろうが、たとえばジョーダン・ヘンダーソンがミッドウィークの試合で交代を命じられたとき、渋々アームバンドを外して頭を振る姿など、小さなことが目につくようになってきた」
「これはここ5年間、リバプールで見られなかったものだ。もしかしたら、チームや監督が小さくとも問題を抱えている微かなサインかもしれない。そして、リバプールとて他クラブと変わらず、結果が出なければ監督はプレッシャーを受けるだろう」
「ビッグチームである以上、常に過渡期にある。彼らはここ3、4年頂点にいて、達成したこと、昨年やったことはどこにも引けを取らない。そして4冠へのチャレンジは二度と達成できないようなことで、その反動から心理的に今シーズンはタフになると予想されていた」
「アーセナル戦の後半、相手チームはまるで4、5年前のリバプールみたいだった。前へ前へと選手がやってくる、息をのむような攻め方だった。彼らが前に来るたび、何かが起こりそうな気がした」
「一方で、リバプールは疲れているようなプレーぶりで、退屈で、何も起こらないように見えた。勝利の味を知っているチームがこの状態になると、どこから火の粉が飛んでくるかわからない」
「どこに火種があるか把握していると信じたいが、これが時代の終わりになるかもしれない。私は彼らを見捨てたくはないが、今後数週間で火の粉が飛んでくるかもしれないね」
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