「降格しなかっただけなのに」バイエルン名誉会長が遠藤航のゴールで劇的残留のシュツットガルトにチクリ「W杯で優勝したと勘違いしている」
2022.05.19 06:45 Thu
バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長とシュツットガルトのアレクサンダー・ウェラ会長が火花を散らしている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
最終節の後半アディショナルタイムでの決勝ゴールということで、遠藤の得点直後にはスタンドのファンも大盛り上がり。試合直後には興奮冷めやらぬファンがピッチになだれ込み、選手たちと一緒に喜びを爆発させていた。
これに噛みついたのがヘーネス名誉会長だ。「シュトゥットガルトの人たちは自分たちがワールドカップで優勝したと勘違いしているんだ。ただ降格しなかっただけなのに」と発したのだ。
これに対し、シュツットガルトのウェラ会長も反撃。バイエルンはすでに10連覇を決めていたが、「バイエルンの祝賀会での態度を見て、彼らは10位になったのではないかと思った。“10度目の王者”ではなくね」と皮肉っている。
PR
ブンデスリーガの最終節前の段階で、昇格・降格プレーオフ圏内の16位に沈んでいたシュツットガルトだが、14日に行われた最終節ケルン戦では、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにDF伊藤洋輝のアシストからキャプテンのMF遠藤航が劇的な決勝ゴール。残留圏内の15位だったヘルタ・ベルリンがドルトムントに敗れたことで、逆転での残留を決めていた。これに噛みついたのがヘーネス名誉会長だ。「シュトゥットガルトの人たちは自分たちがワールドカップで優勝したと勘違いしているんだ。ただ降格しなかっただけなのに」と発したのだ。
これに対し、シュツットガルトのウェラ会長も反撃。バイエルンはすでに10連覇を決めていたが、「バイエルンの祝賀会での態度を見て、彼らは10位になったのではないかと思った。“10度目の王者”ではなくね」と皮肉っている。
PR
1
2
|
関連ニュース