浅野拓磨がドルトムント相手に2アシストで残留に貢献! カタールW杯行きへアピール続く

2022.05.01 14:22 Sun
Getty Images
ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が結果を残し続けている。
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ボーフムは30日、ブンデスリーガ第32節でドルトムントとのアウェイゲームに臨み、3-4で勝利を収めた。昨シーズン、ブンデスリーガ2部で優勝し、12年ぶりに1部昇格を果たしたチームは打ち合いを制し、見事残留を果たしている。
その一端を担ったのが「10」番を背負う浅野だ。この日は[4-5-1]の右MFで5試合連続となるスタメン出場。72分までプレーし、2つのアシストを記録した。

開始早々の3分、あわやの場面をオフサイドに助けられたボーフムは、GKのFK1本から浅野が右サイドの深い位置を陥れる。余裕を持った正確なクロスでFWセバスティアン・ポルターの先制点をアシストすると、8分にはFWミロス・パントビッチの浮き球から左のポケットへ侵入し、マイナスの折り返しでMFゲリット・ホルトマンのゴールをお膳立てした。

浅野はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えた直後、2日の第28節ホッフェンハイム戦でも2ゴール。本大会のメンバー入りへ向け、着実にアピールを続けている。


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