新体制で初招集となったGK平尾知佳、自身の特徴アピールへ「自分のキックを生かせる」
2022.04.06 14:52 Wed
なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。6日には合宿3日目を迎えた。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。
3日目の午前トレーニング終了後、GK平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
これまでなでしこジャパンにも選ばれ、東京五輪にもメンバー入りしていた平尾。池田太監督が就任してからは今回が初招集となる。
その平尾は、新潟レディースの守護神としてプレーしていたが、昨年10月に負傷。しかし後半戦からは復帰しており、直近4試合は連続出場を果たしている。
コンディションについては「去年10月にケガをして、年末くらいに復帰していましたが、なかなかコンディションが戻らず、今は回復しての招集だったのでアピールしたいと思います」とコメント。状態は悪くなく、しっかりアピールしたいようだ。
監督が代わり、GKに求められることも変わっている状況。平尾はその点について「前の監督と違うのは、前からアグレッシブに守りに行く監督なので、ハイラインになります。後ろのカバーは大事になると思っています」とコメント。守備範囲の広さとビルドアップに強みがある平尾だが、「昨日ミーティングでもありましたが、ビルドアップの動かしのところをわかりやすく教えてくれたので、自分のキックを生かせると感じています」と、ビルドアップには自信を窺わせた。
またGK陣の中では173cmと最も身長が高い平尾だが、日本の課題でもあるクロス対応には自信を見せており、「クロスの守備はずっと日本は課題ですし、この前のアジアカップもセットプレーからの失点が多かったので、自分が試合に出て、長所でもあるのでカバーできると思っていますし、アピールしていきたいと思います」とコメント。強みを出せると感じているようだ。
特にヨーロッパのチーム相手では高さを生かしてくることも十分想定され、より貴重な存在に。アジアカップを見ていた平尾はディフェンスラインの裏の対応にも課題を見つけており、「韓国戦のところでは出るか出ないか判断するところ、出るならキャッチか弾くことの判断は大事だと思いました」と語り、「守備範囲が広いのでラインももっと高く設定できるかなと思いますし、味方と話し合っていきたいと思います」と、違った守備を見せられると意気込んだ。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
3日目の午前トレーニング終了後、GK平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
これまでなでしこジャパンにも選ばれ、東京五輪にもメンバー入りしていた平尾。池田太監督が就任してからは今回が初招集となる。
改めて招集を受けた心境については「待ってましたという感情です」とコメント。新たな気持ちで臨んでいるようだ。
その平尾は、新潟レディースの守護神としてプレーしていたが、昨年10月に負傷。しかし後半戦からは復帰しており、直近4試合は連続出場を果たしている。
コンディションについては「去年10月にケガをして、年末くらいに復帰していましたが、なかなかコンディションが戻らず、今は回復しての招集だったのでアピールしたいと思います」とコメント。状態は悪くなく、しっかりアピールしたいようだ。
監督が代わり、GKに求められることも変わっている状況。平尾はその点について「前の監督と違うのは、前からアグレッシブに守りに行く監督なので、ハイラインになります。後ろのカバーは大事になると思っています」とコメント。守備範囲の広さとビルドアップに強みがある平尾だが、「昨日ミーティングでもありましたが、ビルドアップの動かしのところをわかりやすく教えてくれたので、自分のキックを生かせると感じています」と、ビルドアップには自信を窺わせた。
またGK陣の中では173cmと最も身長が高い平尾だが、日本の課題でもあるクロス対応には自信を見せており、「クロスの守備はずっと日本は課題ですし、この前のアジアカップもセットプレーからの失点が多かったので、自分が試合に出て、長所でもあるのでカバーできると思っていますし、アピールしていきたいと思います」とコメント。強みを出せると感じているようだ。
特にヨーロッパのチーム相手では高さを生かしてくることも十分想定され、より貴重な存在に。アジアカップを見ていた平尾はディフェンスラインの裏の対応にも課題を見つけており、「韓国戦のところでは出るか出ないか判断するところ、出るならキャッチか弾くことの判断は大事だと思いました」と語り、「守備範囲が広いのでラインももっと高く設定できるかなと思いますし、味方と話し合っていきたいと思います」と、違った守備を見せられると意気込んだ。
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