準決勝初戦ドローのミラン…ピオリ監督は結果に不満「今晩は勝利に値したと思う」
2022.03.02 11:31 Wed
ミランのステファノ・ピオリ監督が、勝利を逃したことを悔やんだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
序盤からMFアレクシス・サーレマーケルスやDFテオ・エルナンデスのシュートでゴールに迫るも、ゴールネットを揺らすことはできないままハーフタイムへ。後半も引き続き主導権を握る時間帯が続いたものの、最後までこう着した展開を打破することはできずゴールレスドローに終わった。
この結果、決勝進出は4月20日に行われる予定の2ndレグに委ねられることになっている。試合後ピオリ監督は、勝ちに値する試合だったと落胆。決定力を改善して、今週末に行われるセリエAのナポリ戦に備えたいと語った。
「ミランは良いプレーをした。もっと良い結果を出すべきだったとは思うが、2ndレグを見据えれば悪くない結果だろう。とはいえ、今晩は勝利に値したと思うがね。2戦目が非常に難しいことは分かっているが、パフォーマンスには満足している。この2年半で進歩したのだから、何かしらを勝ち取って素晴らしいシーズンにしたい」
「(決定力不足について)より良いポジションに味方がいるなら、パスを出すべきだろう。今晩は、フィニッシュとラストパスの部分で何かが足りなかった。チャンスはあったが、インテルのような相手に対して6、7回もそれを作るのは考えられない。彼らに問題を起こしはしたが、ナポリに対してはより正確性を高める必要がある」
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セリエAで2試合連続ドローとなっているミランは、1日に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグでインテルと対戦した。この結果、決勝進出は4月20日に行われる予定の2ndレグに委ねられることになっている。試合後ピオリ監督は、勝ちに値する試合だったと落胆。決定力を改善して、今週末に行われるセリエAのナポリ戦に備えたいと語った。
「ミランは良いプレーをした。もっと良い結果を出すべきだったとは思うが、2ndレグを見据えれば悪くない結果だろう。とはいえ、今晩は勝利に値したと思うがね。2戦目が非常に難しいことは分かっているが、パフォーマンスには満足している。この2年半で進歩したのだから、何かしらを勝ち取って素晴らしいシーズンにしたい」
「戦術的な特徴も踏まえ、この試合に最適なチームを選んだ。ナポリ戦のことはまったく考えていなかった。週末の試合も非常に厳しいテストになるが、障害が大きければ大きいほど、乗り越えたときの満足感も大きい」
「(決定力不足について)より良いポジションに味方がいるなら、パスを出すべきだろう。今晩は、フィニッシュとラストパスの部分で何かが足りなかった。チャンスはあったが、インテルのような相手に対して6、7回もそれを作るのは考えられない。彼らに問題を起こしはしたが、ナポリに対してはより正確性を高める必要がある」
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