「硬かった」川崎Fでデビューのチャナティップが反省、出したい自分らしさ「出せなければ全てが終わる」
2022.02.12 17:45 Sat
川崎フロンターレのタイ代表MFチャナティップが、新天地でのデビュー戦を振り返った。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
圧倒的強さで昨シーズンのJ1を制した川崎F。浦和は選手を入れ替え生まれ変わったチームとして挑むと、7分に江坂任が酒井宏樹のグラウンダーのパスをダイレクトで蹴り込み先制する。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
後半はブラジル人FWマルシーニョが左ウイングに入り、チャナティップはインサイドハーフにポジションチェンジ。すると、徐々にらしいプレーを見せるが、ゴールは遠かった。
後半のパフォーマンスについては「後半に入ってより自分らしいサッカーができたと思います。徐々に時間が経つにつれて、自分らしいサッカーができるようになり、チームメイトもやりやすくなったと思います」と、一定の手応えを感じたようだ。
リーグ戦の開幕は1週間後。FC東京との試合となるが、実践を経験して感じた課題については「チームのコンセプトがある中でも、自分らしいサッカーができないと全てが終わってしまいます。今日の試合を通して、よりチャナティップらしいサッカーを見せていければ、より良いプレーができると思います」とコメント。「来週もそういうところにフォーカスしていきたいと思います」と、自分らしさをチームの中で出すことに集中したいとした。
この試合は浦和のハイプレスに手こずっていた場面も見られたが、チャナティップは相手の守備以上に、失点が早い時間帯だったことが大きかったと考えているようだ。
「浦和の守備というよりも、自分たちの失点が早かったので、そういったところで慌ててボールを支配しなきゃいけないという気持ちになり、オープンな試合になってしまいました」
「前に人を置いて、カウンターを受けやすい状況になってしまったので、そういうところでより難しい試合になってしまったと思います」
また自分らしさが出せなかった要因としても「チームメイトを見過ぎて、相手を見れなかったことだと思います」と自分に問題があったと語り、「ストロングポイントはボールをもらってターンして配球するところですが、今日は周りが見えていなかったことも1つの原因だと思います」と、視野も狭くなっていたと語った。
12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。
早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。
浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。
北海道コンサドーレ札幌から今季加入し、左ウイングとして先発出場したチャナティップ。デビュー戦については「チームに入って間もないので、公式戦で慣れていない部分があり、プレー的にも硬かったです」とコメント。満足いくパフォーマンスを出せなかったとした。
後半はブラジル人FWマルシーニョが左ウイングに入り、チャナティップはインサイドハーフにポジションチェンジ。すると、徐々にらしいプレーを見せるが、ゴールは遠かった。
後半のパフォーマンスについては「後半に入ってより自分らしいサッカーができたと思います。徐々に時間が経つにつれて、自分らしいサッカーができるようになり、チームメイトもやりやすくなったと思います」と、一定の手応えを感じたようだ。
リーグ戦の開幕は1週間後。FC東京との試合となるが、実践を経験して感じた課題については「チームのコンセプトがある中でも、自分らしいサッカーができないと全てが終わってしまいます。今日の試合を通して、よりチャナティップらしいサッカーを見せていければ、より良いプレーができると思います」とコメント。「来週もそういうところにフォーカスしていきたいと思います」と、自分らしさをチームの中で出すことに集中したいとした。
この試合は浦和のハイプレスに手こずっていた場面も見られたが、チャナティップは相手の守備以上に、失点が早い時間帯だったことが大きかったと考えているようだ。
「浦和の守備というよりも、自分たちの失点が早かったので、そういったところで慌ててボールを支配しなきゃいけないという気持ちになり、オープンな試合になってしまいました」
「前に人を置いて、カウンターを受けやすい状況になってしまったので、そういうところでより難しい試合になってしまったと思います」
また自分らしさが出せなかった要因としても「チームメイトを見過ぎて、相手を見れなかったことだと思います」と自分に問題があったと語り、「ストロングポイントはボールをもらってターンして配球するところですが、今日は周りが見えていなかったことも1つの原因だと思います」と、視野も狭くなっていたと語った。
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