リンガードの移籍叶わずにグリーンウッドの問題も影響…ラングニックが認める
2022.02.04 11:30 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督がイングランド代表MFジェシー・リンガード(29)の残留に言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
だが、ウェストハムやニューカッスルらの獲得に向けた動きが取り沙汰されるなかで、今冬中の移籍は叶わず…。ラングニック監督は4日に行われるミドルズブラとのFAカップ4回戦に先駆けたプレスカンファレンスで「ジェシーは3週間前まで出て行きたがっていなかったが、その後に気が変わった」と説明を続けた。
「私は10日前に彼と話して、将来やカタール・ワールドカップのために試合に出たいという思いを十分に理解できた。そして、彼がクラブを見つけ、そのクラブが我々との解決策を見いだしてくれるなら、退団を認めると言った」
「だが、ここ数日間のあらゆる動きで状況が少々変わってしまったのだ。一方で、我々も他のクラブと合意しておらず、首脳陣で最終決定され、ジェシーをシーズン終了まで残すと決めた」
「ある意味、イエスだ。だが、首脳陣は私に対して、彼に興味を示すどのクラブも合意に至らなかったと話した。ウィンドーが閉まった31日の夕方に首脳陣から彼を残すとの知らせがあった。私は十分に理解し、受け入れた」
「したがって、2つの理由があったということ。メイソン・グリーンウッドの問題で、ここ数週間にわたって定期的にプレーする選手がしばらくいなくなってしまったことと、他のクラブと合意点を見つけられなかったことだ」
「リンガードは気持ちの整理するため、2、3日の休みがほしいと私やクラブに頼んできた。3日の練習から復帰する見込みで、トレーニングに加わり、再びレギュラーメンバーの一員になるだろう」
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ウェストハムでの半年ローンを経て、今季からユナイテッドに戻り、再びポジション争いに身を投じたリンガードだが、ここまで公式戦14試合に出場したのみ。ラングニック監督が指揮を執り始めてからも使われ方に変化なく、今季最終年の契約延長を拒み、ラングニック監督も移籍を容認したといわれる。「私は10日前に彼と話して、将来やカタール・ワールドカップのために試合に出たいという思いを十分に理解できた。そして、彼がクラブを見つけ、そのクラブが我々との解決策を見いだしてくれるなら、退団を認めると言った」
「だが、ここ数日間のあらゆる動きで状況が少々変わってしまったのだ。一方で、我々も他のクラブと合意しておらず、首脳陣で最終決定され、ジェシーをシーズン終了まで残すと決めた」
63歳のドイツ人指揮官はまた、ピッチ外での問題行動発覚で警察沙汰となり、チーム復帰の時期が定まっていないイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの状況がリンガードの移籍にも少なからず影響したと認めている。
「ある意味、イエスだ。だが、首脳陣は私に対して、彼に興味を示すどのクラブも合意に至らなかったと話した。ウィンドーが閉まった31日の夕方に首脳陣から彼を残すとの知らせがあった。私は十分に理解し、受け入れた」
「したがって、2つの理由があったということ。メイソン・グリーンウッドの問題で、ここ数週間にわたって定期的にプレーする選手がしばらくいなくなってしまったことと、他のクラブと合意点を見つけられなかったことだ」
「リンガードは気持ちの整理するため、2、3日の休みがほしいと私やクラブに頼んできた。3日の練習から復帰する見込みで、トレーニングに加わり、再びレギュラーメンバーの一員になるだろう」
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