クロップ監督もアグエロに賛辞「印象的なゴールばかりだった」
2021.12.16 18:31 Thu
引退を発表したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに、リバプールのユルゲン・クロップから労いと賛辞の言葉が贈られた。
2011年から昨シーズンまで在籍したマンチェスタ・シティでは、プレミアリーグとEFLカップを5度ずつ優勝しただけでなく、クラブ歴代最多となる260ゴールを記録。通算出場数でも、390試合でダビド・シルバ(436試合)に次ぐ2番目の数字を誇っている。
2015-16シーズンからリバプールの監督としてアグエロと対峙してきたクロップ監督も、至高のストライカーの引退を惜しみながらも、長らく競い合ったライバルへ称賛の言葉を残した。
「セルヒオ・アグエロは素晴らしいキャリアを積んだ。いずれ彼もそれに気づく時が来るだろう。33歳は普通に引退する可能性のある年齢だが、理由はそれぞれだ。だがもちろん、きっと今はショックを受けていることだろう」
「人としての彼のことは知らないが、選手としてなら私は言うことができる。私が会った中で最も優れた選手の一人であるとね」
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15日にバルセロナのクラブハウスで緊急会見を実施し、現役引退を発表したアグエロ。10月30日に行われたラ・リーガ第12節のアラベス戦で心臓の違和感を覚えて途中交代すると、その後の検査で不整脈が判明。医者から現役続行はほぼ不可能と宣告され、引退に至った。2015-16シーズンからリバプールの監督としてアグエロと対峙してきたクロップ監督も、至高のストライカーの引退を惜しみながらも、長らく競い合ったライバルへ称賛の言葉を残した。
「セルヒオ・アグエロは素晴らしいキャリアを積んだ。いずれ彼もそれに気づく時が来るだろう。33歳は普通に引退する可能性のある年齢だが、理由はそれぞれだ。だがもちろん、きっと今はショックを受けていることだろう」
「彼がプレミアリーグやサッカーに与えた影響は信じられないものだ。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)が来る前から彼が決めてきたゴールの重要性はずっと変わらなかった。少なくとも私は一つは覚えているよ」
「人としての彼のことは知らないが、選手としてなら私は言うことができる。私が会った中で最も優れた選手の一人であるとね」
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