引退のアグエロにペップが賛辞「マラドーナはイタリア、メッシはスペイン、アグエロはイングランドを征服した」
2021.12.16 16:59 Thu
引退を発表したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラから賛辞が贈られている。
会見では、シティで師弟関係にあったグアルディオラ監督も出席。シティでは2016年夏からコンビを組み、5シーズンでプレミアリーグ3回、FAカップ1回、EFLカップ4回、コミュニティ・シールド2回の優勝を成し遂げた。
そんな愛弟子の思わぬ引退に悔しい思いを滲ませながらも、最も大切なことを選んだと、背中を押して送り出した。
「別れを告げることは、特にこのような強制された状況ではどんな選手にとっても難しいことだ。だが、残念ながら彼はそうせざるを得なかった」
「ほとんどの臓器は治療できるが、心臓はその限りではないと医者が言っているんだ。仕方ない」
そして、グアルディオラ監督は、アルゼンチンのレジェンドと並べ、アグエロに最大の賛辞を贈った。
「マラドーナはイタリアを、メッシはスペインを、そして、アグエロはイングランドを征服したのだ」
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15日にバルセロナのクラブハウスで緊急会見を実施し、現役引退を発表したアグエロ。10月30日に行われたラ・リーガ第12節のアラベス戦で心臓の違和感を覚えて途中交代すると、その後の検査で不整脈が判明。医者から現役続行はほぼ不可能と宣告され、引退に至った。そんな愛弟子の思わぬ引退に悔しい思いを滲ませながらも、最も大切なことを選んだと、背中を押して送り出した。
「別れを告げることは、特にこのような強制された状況ではどんな選手にとっても難しいことだ。だが、残念ながら彼はそうせざるを得なかった」
「しかし、今日見せた素晴らしい感情然り、彼は非常に賢い人間で、人生が最も重要であること、プレーを続けることが正しいことではないと知っている」
「ほとんどの臓器は治療できるが、心臓はその限りではないと医者が言っているんだ。仕方ない」
そして、グアルディオラ監督は、アルゼンチンのレジェンドと並べ、アグエロに最大の賛辞を贈った。
「マラドーナはイタリアを、メッシはスペインを、そして、アグエロはイングランドを征服したのだ」
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