ウディネーゼに辛くもドローのミラン、指揮官は内容に不満「正しい選択ができていなかった」
2021.12.12 15:21 Sun
ミランのステファノ・ピオリ監督が、ウディネーゼ戦の内容に不満を募らせている。イタリア『スカイ』が伝えた。
ピオリ監督は試合後、攻守におけるプレー選択の面で内容に不満を述べつつも、改善を誓った。
「問題は"ピオリのミラン”ではなく、今日の我々のプレースタイルだ。ウディネーゼのような強固でコンパクトな守備を崩すのに必要な正しい選択ができていなかった。 また、このような失点を許し続ければ、試合はさらに複雑になり、特にフィジカルとスキルに優れたチームが相手ではより困難に陥るだろう。明確なチャンスは作れなかったが、何度もボックス内に入っていたため、勝ち越すこともできたはずだ」
「ほとんどが不用意なボールロストから失点しているが、これは我々が間違った選択をしていたり、状況を読めていないから起こり得ることで、それが悪い影響を及ぼしている。それによって少しずつ冷静さが失われていき、試合が複雑になっていく。特にボールを持っているときには、より慎重に、より良いプレーを心掛けなければならない」
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ミランは11日、セリエA第17節でウディネーゼと対戦。17分にMFイスマエル・ベナセルのパスミスから先制を許すと、攻めあぐねる内容のまま試合は終盤へ。それでも、後半アディショナルタイムにMFサンドロ・トナーリのクロスからFWズラタン・イブラヒモビッチが見事なバイシクルシュートを決め、辛くもドローに。他チームの結果次第で3位に転落する可能性のある状況となった。「問題は"ピオリのミラン”ではなく、今日の我々のプレースタイルだ。ウディネーゼのような強固でコンパクトな守備を崩すのに必要な正しい選択ができていなかった。 また、このような失点を許し続ければ、試合はさらに複雑になり、特にフィジカルとスキルに優れたチームが相手ではより困難に陥るだろう。明確なチャンスは作れなかったが、何度もボックス内に入っていたため、勝ち越すこともできたはずだ」
「ほとんどが不用意なボールロストから失点しているが、これは我々が間違った選択をしていたり、状況を読めていないから起こり得ることで、それが悪い影響を及ぼしている。それによって少しずつ冷静さが失われていき、試合が複雑になっていく。特にボールを持っているときには、より慎重に、より良いプレーを心掛けなければならない」
「最近の2試合のパフォーマンスは良くなかったので、もっと改善しなければならないが、私はそれができると確信している。意識の高さや、向上心、判断力があるからこそ、失敗を改善する力が生まれるのだ」
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