イブラヒモビッチがナポリ加入寸前の過去を告白 「代理人が手続きを済ませていた」
2021.12.11 22:05 Sat
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、ナポリ加入直前だった過去があることを明かした。
そんなイブラヒモビッチだが、イタリアのラジオ局『Radio Deejay』のインタビューで、ロサンゼルス・ギャラクシーから移籍する際にミランではなくナポリに加入するつもりだったと告白。だが、契約日に当時の指揮官であったカルロ・アンチェロッティ監督が解任されたことで行き先を変えたという。
「俺はアメリカにいたんだが、ミノ(・ライオラ)に、ヨーロッパに戻って第二の故郷であるイタリアでプレーするように言われたんだ。その時、マラドーナのドキュメンタリーが放送されていて、彼が優勝した時のナポリの街を目の当たりにした」
「この年齢になると、先に進むためのアドレナリンが必要になるんだ。俺はナポリに話をしたが、ミノはすでに手続きをすべて済ませていた。しかし、俺が契約することになっていた日に、(アウレリオ・)デ・ラウレンティス(会長)はアンチェロッティを追い払ったんだ」
また、仮にナポリ移籍が実現していた場合についても言及。本来は4カ月で母国スウェーデンに帰るつもりだったが、ミランでのプレーが上手くいって契約延長に至ったと話した。
「本当は、ナポリで4カ月プレーしてスクデットを獲得した後、スウェーデンに戻る予定だった。でもミランではうまくいって、契約を更新した。俺は少しわがままで、引退にはちょっとした恐怖心がある。その時期が来るたびに契約を延長してしまうんだよ」
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2020年1月、7年半ぶりにミランへ復帰したイブラヒモビッチ。40歳を迎えてもなお圧巻のプレーを披露し続ける鉄人は、復帰後ここまで60試合で34ゴール11アシストを記録している。「俺はアメリカにいたんだが、ミノ(・ライオラ)に、ヨーロッパに戻って第二の故郷であるイタリアでプレーするように言われたんだ。その時、マラドーナのドキュメンタリーが放送されていて、彼が優勝した時のナポリの街を目の当たりにした」
「この年齢になると、先に進むためのアドレナリンが必要になるんだ。俺はナポリに話をしたが、ミノはすでに手続きをすべて済ませていた。しかし、俺が契約することになっていた日に、(アウレリオ・)デ・ラウレンティス(会長)はアンチェロッティを追い払ったんだ」
「彼とは何度も話をしたし、街の様子や試合のイメージを伝えてくれた。だがデ・ラウレンティスが彼を追い出したことで不安になったんだ。そこからは別の道を歩むことになったよ」
また、仮にナポリ移籍が実現していた場合についても言及。本来は4カ月で母国スウェーデンに帰るつもりだったが、ミランでのプレーが上手くいって契約延長に至ったと話した。
「本当は、ナポリで4カ月プレーしてスクデットを獲得した後、スウェーデンに戻る予定だった。でもミランではうまくいって、契約を更新した。俺は少しわがままで、引退にはちょっとした恐怖心がある。その時期が来るたびに契約を延長してしまうんだよ」
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