問題発言のベリンガム、スポーツ裁判所から罰金500万円…出場停止は回避
2021.12.07 21:28 Tue
ドルトムントは7日、審判に対する発言をめぐって告訴されていたイングランド代表MFジュード・ベリンガムに判決が下ったことを報告した。
主審を務めたフェリックス・ツバイヤー氏がかつて八百長に関わっていた過去を掘り起こし、「昔八百長に手を出したことのあるレフェリーにドイツ最大のビッグマッチを担当させるなんて何が狙い何だい?」 と強く非難。
ツバイヤー氏は2005年、ブンデスリーガ2部でロバート・ホイザー主審から賄賂を受け取り、数試合の八百長に関与したとして、ドイツサッカー協会(DFB)から半年間の職務停止処分が科せられた過去を持つが、ベリンガムの発言は過激なものだったとして、DFBが調査を開始していた。
ドルトムントによると、スポーツ裁判所は「スポーツマンシップに反する行為」と評価し、ベリンガムに4万ユーロ(約510万円)の罰金を科した。出場停止処分の可能性もあった中、クラブは11日に控える第15節のボーフム戦に問題なく出場できることを強調している。
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問題発言があったのは4日に行われたブンデスリーガ第14節のドルトムントvsバイエルンのデア・クラシカー。注目の首位攻防戦はアウェイのバイエルンの勝利という結果となったが、ベリンガムはバイエルン寄りの判定が多かったとして、試合後に不満を爆発させていた。ツバイヤー氏は2005年、ブンデスリーガ2部でロバート・ホイザー主審から賄賂を受け取り、数試合の八百長に関与したとして、ドイツサッカー協会(DFB)から半年間の職務停止処分が科せられた過去を持つが、ベリンガムの発言は過激なものだったとして、DFBが調査を開始していた。
ドルトムントによると、スポーツ裁判所は「スポーツマンシップに反する行為」と評価し、ベリンガムに4万ユーロ(約510万円)の罰金を科した。出場停止処分の可能性もあった中、クラブは11日に控える第15節のボーフム戦に問題なく出場できることを強調している。
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