「反応に満足」初黒星目前の劇的ドラマ、無敗を守ったシャビ・アロンソ監督は次戦シュツットガルト戦へ「非常に激しい試合になる」

2024.04.22 15:05 Mon
無敗継続のシャビ・アロンソ監督
Getty Images
無敗継続のシャビ・アロンソ監督
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が劇的なドローゲームを振り返った。
PR
21日、ブンデスリーガ第30節でレバークーゼンはドルトムントとアウェイで対戦。前節、無敗でのリーグ制覇を決めた中、強豪との対戦となった。
ミッドウィークはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのウェストハム戦を戦い、ドロー決着。1stレグのリードを守り準決勝に進み、今シーズンの無敗も継続した。

そんな中迎えたドルトムント戦では、堅い試合になったものの81分に失点。ついに敗戦かと思われたが、一味違うのが今季のレバークーゼン。97分、左CKからのクロスをヨシプ・スタニシッチがニアサイドでヘッド。これが決まり、1-1の同点に。勝ち点1をもぎ取り、今シーズンの無敗を継続した。

試合後、シャビ・アロンソ監督は激闘を振り返り、選手たちの失点してからの反応が良かったとした。
「ここドルトムントでプレーすることにとてもモチベーションを持っていた。今日も良い強度とメンタルでプレーしたいと思っていた」

「ゴールは痛かったが、我々はやり続け、ゴールに対する自分たちの反応には満足している」

シーズン無敗、3冠の可能性を継続したシャビ・アロンソ監督は、次節も上位対決となるシュツットガルト戦へ向け、準備をするとした。

「我々にはまだビッグゲームが待っている。今は少し回復し、シュツットガルト戦に向けてしっかりと準備するつもりだ」

「シュツットガルトは良いプレーを見せており、非常に激しい試合になるだろう」




PR
1 2
関連ニュース

バイエルン女子がレバークーゼン下し無敗で女子ブンデスリーガ連覇達成!通算6度目の優勝でカップとの2冠なるか

ブンデスリーガはレバークーゼンが無敗での初優勝を成し遂げ、バイエルンの12連覇を阻んだが、女子はしっかりと結果を残した。 バイエルン・フラウエンは4日、フラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)第20節でレバークーゼンと対戦。アウェイゲームながら、イングランド女子代表MFジョージア・スタンウェイのゴールで先制すると、27分にはドイツ女子代表MFリンダ・ダルマンのゴールで追加点。1点を返されるも1-2で制し、フラウエン・ブンデスリーガの連覇を達成した。これにより、通算6度目の優勝を果たすこととなった。 シーズン序盤は苦しんだバイエルンだったが、第6節で首位に立つヴォルフスブルクと対戦し2-1で勝利。これにより首位に浮上すると、その後は順調に勝ち点を重ねていった。 結果としてチームは無敗で優勝を決定。現在リーグ戦37戦無敗(33勝4分け)の成績を残している。 一方で、女子チャンピオンズリーグは敗退しタイトルを逃したが、女子DFBポカールは決勝まで勝ち残っており、9日にヴォルフスブルクと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】リーグ連覇を喜ぶバイエルン女子の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/CoKyGdEwmz">pic.twitter.com/CoKyGdEwmz</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786736859353067883?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/NyJ9ojsqML">pic.twitter.com/NyJ9ojsqML</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786738140884996348?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 22:45 Sat

【ブンデス第32節プレビュー】CL出場5クラブが確定、残る注目はレバークゼンの無敗優勝と浅野ボーフムの残留争い

前節は5位ドルトムントと4位ライプツィヒによる来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが行われ、ライプツィヒが4-1で逆転勝利とした。そして王者レバークーゼンがシュツットガルトとの上位対決でまたも後半追加タイム弾で追いつき、無敗記録を46試合に伸ばしている。残り3試合となって迎える第32節、ドルトムントがパリ・サンジェルマンに先勝したことを受けてドイツから来季CLに出場できるクラブが5チームに確定。バイエルンに続き、一気にシュツットガルトの15季ぶり出場に加え、CL常連のライプツィヒ、ドルトムントの来季出場が決まった。 CL出場チームが確定した中、残る注目はEL決勝進出に王手を懸けた王者レバークーゼン(勝ち点81)が無敗優勝を成し遂げられるかが大きな注目となる。そのレバークゼンは来季のEL出場権獲得に迫る6位フランクフルト(勝ち点45)と対戦する。前節シュツットガルト戦を公式戦3戦連続での後半追加タイム弾で引き分けに持ち込んだレバークーゼンは、木曜に行われたELでは昨季準決勝で敗れたローマ相手に敵地で2-0の先勝。翌木曜には2ndレグを控えるため、ターンオーバーをすることが確実だが、無敗を維持できるか。 対するフランクフルトは7位フライブルクとは5ポイント差あり、大きなアドバンテージはある状況。ただ、最終節にはライプツィヒが待ち構えており、油断はできない。ローマ戦に集中せざるを得ないレバークゼンに48試合ぶりの黒星を付けられるか。 前節、FWケインのドッペルパックでフランクフルトに競り勝ち来季のCL出場権を確保した2位バイエルン(勝ち点69)は、15季ぶりのCL出場を確定させた3位シュツットガルト(勝ち点64)と対戦する。そのバイエルンは火曜に行われたCL準決勝ではレアル・マドリー相手一時逆転する展開としたものの、FWヴィニシウスの2発で引き分けに持ち込まれた。DFデ・リフトの負傷を受けて出場したDFキム・ミンジェが2失点に絡む形となったが、マドリーとの2ndレグを前に名誉挽回を果たせるか。 前節、ライプツィヒとのCL出場権を懸けたシックスポインターに敗れた5位ドルトムント(勝ち点57)だったが、CLでPSGに先勝したことを受けてUEFAのクラブランキングでドイツの2位以上が確定し、ブンデスリーガから5チームがCLに出場できることになった。自らの勝利で枠を広げたドルトムントは8位アウグスブルク(勝ち点39)と対戦。翌火曜にはPSGとの決勝進出を懸けたリターンマッチを控えており大幅なターンオーバーをすることが確実だが、勝利して2ndレグに向かえるか。 FW浅野が途中出場した前節ホッフェンハイム戦を3-2と逃げ切って9戦ぶりの白星を飾り、残留圏内の15位に浮上したボーフム(勝ち点30)は、同勝ち点で並ぶ14位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)との重要な残留争いに臨む。 ◆ブンデスリーガ第32節 ▽5/3(金) 《27:30》 ホッフェンハイムvsライプツィヒ ▽5/4(土) 《22:30》 ドルトムントvsアウグスブルク ヴォルフスブルクvsダルムシュタット ブレーメンvsボルシアMG シュツットガルトvsバイエルン 《25:30》 ケルンvsフライブルク ▽5/5(日) 《22:30》 ウニオン・ベルリンvsボーフム 《24:30》 フランクフルトvsレバークーゼン 《26:30》 ハイデンハイムvsマインツ 2024.05.03 18:02 Fri

「相手の強さを肌で感じた」ホームで厳しい敗戦のローマ…デ・ロッシ監督はEL決勝に向け「偉業を達成しなければ…」

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での敗戦にも前を向いた。『UEFA.com』が伝えている。 ローマは2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグで、ホームにレバークーゼンを迎えて対戦。序盤はチャンスを作るなど良い入りを見せたが、28分にミスから痛恨の失点を許すと守勢に回りハーフタイムへ。後半もチャンスがありながら得点できずにいると、73分に追加点を奪われてしまい0-2で敗れた。 今季いまだ無敗と絶好調の相手にホームで厳しい敗戦となり、EL決勝進出が遠のく状態となったが、デ・ロッシ監督は最後まで諦めない姿を見せたいと意気込んでいる。 「彼らの強さについて、我々は肌で感じることになった。前半、我々はやるべきプレーをしていたと思う。だが、彼らの反撃を許さないため、よりクリーンであるべきだった。ちょっとした瞬間が違いを生んでしまい、その点で我々は失敗しただろう。得点を奪えないまま先制されれば、試合は難しくなる」 「リターンレグでは、今季まだ一度も負けたことがないチームのスタジアムに行き、2-0以上で勝つという偉業を達成しなければならない。そして我々はより攻撃の姿を見せ、前半と同じようなパフォーマンスを見せる必要がある」 「もし、それができるようなら、すべてが変わるかもしれない。我々はアディショナルタイムに1-2とするチャンスを得られた今夜のように、最後までプレーすることは間違いないだろう」 2024.05.03 10:25 Fri

EL決勝に大きく近づく白星、破竹レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は「成熟した姿を見せられた」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 レバークーゼンは敵地で2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグで、ローマと対戦。序盤のピンチをしのぐと28分に相手DFのミスから最後はMFフロリアン・ヴィルツのゴールで先制すると、ペースを掴んだままハーフタイムへ。後半も流れは変わらず、73分にMFロバート・アンドリッヒのゴールで突き放すと、その後は最後まで失点を許さないまま2-0で勝利した。 EL決勝へ大きく近づく1勝となったシャビ・アロンソ監督は結果に満足感を示しつつ、最後までこの姿勢を続けたいと意気込んでいる。 「真剣かつ慎重な試合だった。我々は賢く成熟した姿を見せられたが、相手にもチャンスはあったと思う。リードできたおかげで、我々はポゼッション時もそれ以外も自信を持って仕事ができた」 「彼らの前線には素早い選手がいるが、後半の我々は何一つとして譲らなかった。慎重な姿勢を崩さず、しっかりプレーしていればチャンスはあるとわかっていたんだ」 「2-0は良い結果だ。我々は満足して家に帰るが、まだ慎重ではある。今シーズン、我々がやっていることは素晴らしいものだろう。チームには非常に高いレベルの集中力を持つ、クオリティの高い選手たちがいる。一貫性を保つのは最も難しいが、我々はシーズンが終わるまでこれを続けていきたい」 2024.05.03 10:00 Fri

無敗継続レバークーゼンが敵地オリンピコで1年前のリベンジ! ミス響いたローマは厳しい状況に【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、ローマvsレバークーゼンが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのレバークーゼンが2-0で先勝した。 準々決勝でミランとの同国対決を2戦合計3-1で制したローマは、準優勝した昨季に続くベスト4進出を果たした。セリエAでは直近のナポリ戦をしぶとく2-2のドローで終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位以内をキープしたデ・ロッシのチームは、厳しい日程が続く中で今回の初戦を迎えた。そのナポリ戦からは先発4人を変更。クリステンセン、エンディカ、ボーヴェ、アズムンに代えてカルスドルプ、スモーリング、パレデス、ルカクと主力が復帰した。 一方、ウェストハムを2戦合計3-1で撃破して同じく2季連続の4強入りを決めたレバークーゼン。さらに、無敗優勝を目指すブンデスリーガでは2点ビハインドの前節シュツットガルト戦を後半ラストプレーの劇的ゴールで2-2のドローに持ち込み、公式戦無敗記録を「46」に更新。そして、この一戦では昨年5月に黒星を付けられた因縁の相手にリベンジを狙った。そのシュツットガルト戦からは先発5人を変更。GKをコヴァルに入れ替えたほか、パラシオス、ホフマンらに代えてジャカ、ヴィルツの主力が復帰した。 ソールドアウトのオリンピコで幕を開けた一戦は立ち上がりから拮抗。開始直後には押し込んだレバークーゼンがジャカのミドルシュートなどでチャンスを窺う。 これに対してローマも中盤で幾度か良い形でボールを引っかけると、スムーズなカウンターからディバラの鋭い枠内シュートなどチャンスを作り出す。15分を過ぎた辺りから優勢に進めると、21分にはディバラの右CKをファーで収めたパレデスが右足アウトで叩く技ありの折り返しを入れると、これをゴール前のルカクがヘディングシュート。だが、これは惜しくもクロスバーを叩く。 枠に救われてピンチを凌いだレバークーゼンも直後にビッグチャンス。23分、数的優位で仕掛けたカウンターからヴィルツのスルーパスに抜け出したフリンポンがボックス右でGKと一対一となるが、ここは守護神スヴィラールにコースを消されてシュートを枠の右に外してしまう。 だが、28分には左サイドで押し込んだ流れからDFカルスドルプの内側への軽率な横パスをグリマルドがボックス左でカット。3対1の状況でグリマルドは冷静に中央でフリーのヴィルツにプレゼントパスを送ると、これを背番号10が右足で冷静に流し込んだ。 この先制点によって完全に流れを引き寄せたレバークーゼンは、アドリ、フリンポンの快足2シャドーで質的優位を作り出すと、そこにグリマルド、ヴィルツも絡む形で決定機を創出。2点目を強く匂わせる。 前半終盤にかけてはオープンな攻防の中で決定機を作り合ったが、決め切ることはできず。アウェイチームの1点リードでハーフタイムに突入した。 後半は入りこそローマが押し込んだものの、クリスタンテがフリーのヘディングシュートを外すなど仕留め切れない。すると、時間の経過と共にレバークーゼンがゲームをコントロールしていく。 この展開を受け、デ・ロッシ監督は63分にカルスドルプを下げてアンヘリーニョを投入。エル・シャーラウィを右ウイングバックに回して[3-5-2]の布陣に変更したが、これも即流れを変える一手とはならず。 一方、ゲームはコントロールしていたものの、追加点を奪えずにいたレバークーゼンだったが、鮮烈な一撃から2点目が生まれる。73分、ヴィルツを起点としたカウンターからペナルティアーク付近でスタニシッチが潰れたところをサポートしたアンドリッヒが右足を一閃。鋭いミドルシュートがゴール左隅の完璧なコースを射抜いた。 この2失点目で厳しくなったローマは、ルカクとパレデスを下げて保有元との対戦となるアズムン、バルダンツィを投入。よりリスクを冒してまでに出る中、84分にはペッレグリーニのスルーパスからそのアズムンに決定機。だが、ここはDFインカピエの好守に遭い、勢いを失ったシュートはGKコヴァルにセーブされた。 その後、互いに交代カードを切って臨んだ後半最終盤の攻防ではローマにビッグチャンスが訪れる。だが、GKコヴァルが飛び出した状況でエル・シャーラウィが折り返した浮き球のボールをゴール前のエイブラハムが頭で合わせるも、これはクロスバーを越えた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、オリンピコで1年前のリベンジを果たしたレバークーゼンが公式戦無敗を「47」に更新する先勝を収めた。一方、ホームで敗れたローマは来週にアウェイで行われる2ndレグでの逆転を目指す。 2024.05.03 06:03 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly