プレー機会取り戻したチルウェル、トゥヘル監督からの助言を明かす
2021.11.13 16:30 Sat
チェルシーのイングランド代表DFベン・チルウェルがトーマス・トゥヘル監督から受けた助言を明かしている。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
しかし、シーズン終了後のユーロ2020ではメンバー入りしたものの、1度も出場することができず。今季開幕後もDFマルコス・アロンソにプレー機会を譲る形となり、プレミアリーグでは第7節サウサンプトン戦まで出場することはなかった。
苦しい状況に陥っていたが、その第7節以降は3戦連続ゴールを決めており、ここまですべてフル出場。12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループI第9節のアルバニア代表戦にも出場して5-0での勝利に貢献している。
苦境から這い上がったチルウェルは、当時の心境を告白。そして、転機となったトゥヘル監督からの助言も明かした。
「トゥヘル監督とはとても正直に話をした。『今の君はトレーニングを見ていると、チームに戻ろうとするあまり無理をしているように感じる。我々は君のことを愛しているし、君が持っている資質も知っている。少しリラックスしてくれれば、きっと復帰できるよ』と言ってくれたんだ」
「僕にとって、この言葉は素晴らしいものだった。その後は忍耐強く、プレーを求められたときにチームのためにベストを尽くせるように準備することに専念したよ」
また、今回の件を受けて指揮官の役割の重要性を語っている。
「選手としては、チームにおける自分の立場や監督の考えがわからないことほど辛いことはないね」
「だから、チームに復帰するために何をすべきかを正直に話してくれる監督がいれば、もちろん助けになるし、少しは悩みが解決されるだろう」
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昨夏にレスター・シティからチェルシーに移籍したチルウェル。加入後すぐに定位置を掴むと、9年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなどチームの中心選手として活躍し、公式戦42試合に出場して4ゴール7アシストを記録した。苦しい状況に陥っていたが、その第7節以降は3戦連続ゴールを決めており、ここまですべてフル出場。12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループI第9節のアルバニア代表戦にも出場して5-0での勝利に貢献している。
苦境から這い上がったチルウェルは、当時の心境を告白。そして、転機となったトゥヘル監督からの助言も明かした。
「精神的な疲労があったというよりも、サッカーに復帰したいという気持ちがすごく強かった。その意欲が強すぎて周囲に伝わってしまったかもしれない」
「トゥヘル監督とはとても正直に話をした。『今の君はトレーニングを見ていると、チームに戻ろうとするあまり無理をしているように感じる。我々は君のことを愛しているし、君が持っている資質も知っている。少しリラックスしてくれれば、きっと復帰できるよ』と言ってくれたんだ」
「僕にとって、この言葉は素晴らしいものだった。その後は忍耐強く、プレーを求められたときにチームのためにベストを尽くせるように準備することに専念したよ」
また、今回の件を受けて指揮官の役割の重要性を語っている。
「選手としては、チームにおける自分の立場や監督の考えがわからないことほど辛いことはないね」
「だから、チームに復帰するために何をすべきかを正直に話してくれる監督がいれば、もちろん助けになるし、少しは悩みが解決されるだろう」
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