爆売れのC・ロナウドのユニフォーム、しかし製造工場が閉鎖のピンチに
2021.09.04 12:30 Sat
世界的なスーパースターの帰還が一種の混乱を招いていることがわかった。
ユベントスへの残留が固まったと思われた中で、マンチェスター・シティへの移籍が急浮上。そのまま移籍に漕ぎ着けると思われた中、突然登場した古巣のユナイテッドが話をまとめ、12年ぶりの復帰が決定した。
かつてのスター選手の期間を受け、ユナイテッドファンは大盛り上がり。さらに、プレミアリーグに特例を認められ、背番号がかつて着用した「7」に決定するという、追加のニュースにも沸いた。
その結果、C・ロナウドの「7」のユニフォームを求めようとファンが殺到。あっという間にユニフォームが完売してしまう事態となった。
アディダスのユニフォームを製造している工場がベトナムにあるのだが、なんと、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて往生が閉鎖。すでに生産数が大幅に減少しており、4カ月も遅れる可能性があるという。
東南アジアの工場は、アディダスのユニフォーム製造の28%を占めており、コロナの影響がこんなところにも出てしまった。
1シーズン半にわたるコロナ禍の影響で多くのクラブが財政難に陥っている状況だが、それを救う起爆剤となるはずのユニフォーム販売がストップと、ユナイテッドにとっては痛手に。オンラインストアでは、現在11月までユニフォームが発送されないという状況になっている。
チームの貴重な収入源であるユニフォーム販売。世界中にファンを持つC・ロナウドだからこそ、大きな打撃を与えることになりそうだ。
PR
今夏の移籍市場では、ビッグネームの移籍が相次いだ。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍することが大きな話題となったが、最後に話題をさらったのはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド復帰のニュースだった。かつてのスター選手の期間を受け、ユナイテッドファンは大盛り上がり。さらに、プレミアリーグに特例を認められ、背番号がかつて着用した「7」に決定するという、追加のニュースにも沸いた。
その結果、C・ロナウドの「7」のユニフォームを求めようとファンが殺到。あっという間にユニフォームが完売してしまう事態となった。
ユナイテッドのユニフォームを手がけるアディダスは、当然量産体制に入ると見られたが、イギリス『インデペンデント』によると不測の事態が起きていたことが判明した。
アディダスのユニフォームを製造している工場がベトナムにあるのだが、なんと、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて往生が閉鎖。すでに生産数が大幅に減少しており、4カ月も遅れる可能性があるという。
東南アジアの工場は、アディダスのユニフォーム製造の28%を占めており、コロナの影響がこんなところにも出てしまった。
1シーズン半にわたるコロナ禍の影響で多くのクラブが財政難に陥っている状況だが、それを救う起爆剤となるはずのユニフォーム販売がストップと、ユナイテッドにとっては痛手に。オンラインストアでは、現在11月までユニフォームが発送されないという状況になっている。
チームの貴重な収入源であるユニフォーム販売。世界中にファンを持つC・ロナウドだからこそ、大きな打撃を与えることになりそうだ。
PR
1
2
|
関連ニュース