CL本戦出場逃した堂安のPSV、指揮官は「チャンスを生かす必要があった」と落胆

2021.08.25 10:47 Wed
Getty Images
PSVロジャー・シュミット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)本戦出場を逃したことを嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

日本代表MF堂安律が所属するPSVは、24日に行われたCL予選プレーオフ2ndレグでポルトガルのベンフィカと対戦。アウェイでの1stレグを1-2で落としていたPSVにとっては、本戦出場のため勝利が必要な一戦だったが、前半で相手チームに退場者が出る有利な展開に。しかし、チャンスをことごとく決めることができず、そのままゴールレスドローで試合を終えた。

この結果、2戦合計スコアは1-2となり、PSVのプレーオフ敗退が決定。2018-19シーズン以来のCL本戦出場を果たすことはできなかった。
試合後のインタビューに応じたシュミット監督は、この結果に落胆。チャンスをゴールに結びつけることができなかったと、失望を隠さなかった。

「今日は大きな失望となった。今シーズンの我々はチャンスを作り、ゴールにつなげることができると示してきたが、今日はうまくいかなかった」
「これはクラブにかかわる誰もが感じる打撃となるだろう。我々は得点する必要があったが、相手はそれを簡単なものにはしてくれなかった」

「試合のなかで素晴らしいチャンスがあったのだから、それをどうにかして生かす必要があったと思う。とはいえ、自分に相応しいと感じるものが手に入らない時があるのは、サッカーではよくあることだ」

なお、PSVは今シーズンのヨーロッパリーグへ出場することが決定している。

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