無得点で2連敗…激怒のサポーターがアルテタ監督の車を囲んで“辞任要求”
2021.08.24 12:05 Tue
一部のアーセナルサポーターが、試合後にミケル・アルテタ監督の車を取り囲み、辞任を要求した。イギリス『サン』が伝えている。
昇格組のブレントフォードに敗れた開幕戦に続く黒星で2連敗。さらに無得点での開幕2連敗は118年振りという非常に厳しいスタートを強いられた。
チェルシー戦のハーフタイムと試合終了後にはそれぞれブーイングが鳴り響いたエミレーツ・スタジアムだが、アルテタ監督は、ファンの歓声について「信じられないくらいだった。彼らは本当にチームを後押ししてくれていたね。後半の最後の方でも我々の背中を押してくれて、必要なエネルギーを与えてくれた。もちろん、(試合終了後のブーイングには)失望もあるが、我々は試合に勝つためここにいるのであって、何か違う期待はできない」と語っていた。
しかし、一部のサポーターの怒りはブーイングだけでは収まらなかった。試合後、アルテタ監督が自身の車で帰宅するところを取り囲み、フロントガラス越しに辞任を求める声を浴びせたのだ。
結局、他のサポーターたちが怒ったサポーターたちを車から引き離した末に、アルテタ監督は解放されたようだ。
チェルシー戦後には、負傷者や新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が多数生じているチーム状況を嘆き、「8、9人も離脱者が出れば難しい」と語ったアルテタ監督だが、サポーターの我慢の限界も近づいているようだ。
アーセナルは、25日にEFLカップ(カラバオカップ)2回戦でWBAと対戦した後、28日に第3節でマンチェスター・シティとアウェイで対戦する。
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アーセナルは22日に行われたプレミアリーグ第2節でチェルシーと対戦。新型コロナウイルス感染の影響により、FWアレクサンドル・ラカゼットやDFベン・ホワイトら数人の選手を欠く中で臨んだ“ビッグロンドン・ダービー”は欧州王者チェルシーに圧倒される展開になると、前半の2失点が響き、0-2で敗れた。チェルシー戦のハーフタイムと試合終了後にはそれぞれブーイングが鳴り響いたエミレーツ・スタジアムだが、アルテタ監督は、ファンの歓声について「信じられないくらいだった。彼らは本当にチームを後押ししてくれていたね。後半の最後の方でも我々の背中を押してくれて、必要なエネルギーを与えてくれた。もちろん、(試合終了後のブーイングには)失望もあるが、我々は試合に勝つためここにいるのであって、何か違う期待はできない」と語っていた。
しかし、一部のサポーターの怒りはブーイングだけでは収まらなかった。試合後、アルテタ監督が自身の車で帰宅するところを取り囲み、フロントガラス越しに辞任を求める声を浴びせたのだ。
車は完全に立ち往生し、行く手を阻まれたアルテタ監督はクラクションを鳴らすも、辞任要求は続いたという。
結局、他のサポーターたちが怒ったサポーターたちを車から引き離した末に、アルテタ監督は解放されたようだ。
チェルシー戦後には、負傷者や新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が多数生じているチーム状況を嘆き、「8、9人も離脱者が出れば難しい」と語ったアルテタ監督だが、サポーターの我慢の限界も近づいているようだ。
アーセナルは、25日にEFLカップ(カラバオカップ)2回戦でWBAと対戦した後、28日に第3節でマンチェスター・シティとアウェイで対戦する。
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