イタリア代表OBがコウチーニョのラツィオ行きを後押し「L・アルベルトと素晴らしいコンビを形成できる」
2021.08.17 17:51 Tue
元イタリア代表MFのアレッシオ・タッキナルディ氏が、ラツィオに対しバルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)を獲得すべきだと語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
昨シーズンはロナルド・クーマン監督の下で一定の出場時間を確保していたものの、昨年12月に左ヒザの半月板を負傷。それ以降は出場はなく、財政難に苦しむバルセロナは高給を受け取るコウチーニョの放出を是が非でも進める考えのようだ。
15日にチームが発表したスカッドリストで、アルバニア代表FWレイ・マナイ(24)に背番号14を奪われるなど、クラブでの居場所を着実に失うコウチーニョに対しては、いくつかのクラブが獲得に興味を示している。その一つが、今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任したラツィオだ。クラブは新監督の持つ確固たる戦術に適応する選手を探しており、コウチーニョはその1人としてリストに載っているとされている。
イタリア『TMW Radio』に出演したタッキナルディ氏も、コウチーニョはサッリの戦術にフィットするはずだとコメント。獲得をするべきだと助言した。
「コウチーニョなら、ルイス・アルベルトと素晴らしいコンビネーションを形成することができるだろう」
一方で、ラツィオがコウチーニョを獲得するためには、高い給料が障害となっているようだ。バルセロナは給料の半分を負担する用意もあるようだが、それでもラツィオにとっては高給であり、獲得は難航するとされている。
PR
コウチーニョは2018年1月にリバプールから1億3500万ユーロ(現レートで173億6000万円)の移籍金でバルセロナに加入。高額な移籍金に見合った活躍が求められていたが、チームに中々フィットせずここまで公式戦90試合出場23ゴール14アシストの成績にとどまっている。15日にチームが発表したスカッドリストで、アルバニア代表FWレイ・マナイ(24)に背番号14を奪われるなど、クラブでの居場所を着実に失うコウチーニョに対しては、いくつかのクラブが獲得に興味を示している。その一つが、今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任したラツィオだ。クラブは新監督の持つ確固たる戦術に適応する選手を探しており、コウチーニョはその1人としてリストに載っているとされている。
イタリア『TMW Radio』に出演したタッキナルディ氏も、コウチーニョはサッリの戦術にフィットするはずだとコメント。獲得をするべきだと助言した。
「彼は、昔インテルに所属している際に我々が見ていたような選手ではない。今はよりプレーに自信を持っていて、ワイドにポジションを取ることを好んでいるね」
「コウチーニョなら、ルイス・アルベルトと素晴らしいコンビネーションを形成することができるだろう」
一方で、ラツィオがコウチーニョを獲得するためには、高い給料が障害となっているようだ。バルセロナは給料の半分を負担する用意もあるようだが、それでもラツィオにとっては高給であり、獲得は難航するとされている。
PR
|
関連ニュース