“ヒール”アシスト含む好パフォーマンスで復活の兆しを見せたアザール「足首のことは頭から離れている」

2021.08.16 16:05 Mon
Getty Images
開幕戦を終えたレアル・マドリーのベルギー代表FWエデン・アザールが自身の状態について語った。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
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これまでの2シーズンは度重なるケガの影響などもあり、満足のいくシーズンを送れなかったアザール。退団の噂も囁かれながら「レアルで自分の力を証明したい」と今季の逆襲を誓っていた。
アザールは14日、FW原大智を擁するアラベス戦にスタメンで起用されると、自らの言葉を証明するかのように好パフォーマンスを披露。48分にはお洒落なヒールパスでフランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストし、4-1での勝利に貢献した。

ネックとなっていた足首の負傷に関しては、すでに気にならないと話すアザール。「足首(の負傷について)はすでに頭から離れているので、すべてを出し切るつもりだ」と、力強くコメントした。

「(開幕戦では)4点も取ることができて、僕にとってもチームにとっても良い気分だ。できるだけ多くの試合に勝つつもりだよ」
また、アザールは新指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督がマドリーの活力を高めてくれると確信してもいる様子。

「(チームの活気が)変わることを願っている。僕たちは点を取るためにここにいる、特にフォワード陣はね。今年はともに良い仕事ができると思うよ」

「最も重要なのは僕たち全員が団結することだ。FWが3枚でも4枚でも、チームのためになにかを成す。重要なのは、各ゲームで3ポイントを獲得することだ」



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