【U-24日本代表プレビュー】金メダルへの第一歩、大事な初戦でしっかりと力を見せるか/vsU-24南アフリカ代表【東京五輪】
2021.07.22 16:01 Thu
◆予想スタメン[4-2-3-1]
GK:谷晃生
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、旗手怜央
MF:遠藤航、田中碧
MF:堂安律、久保建英、三好康児
FW:林大地
監督:森保一
初戦のスターティングメンバーには、スペイン戦で出場した選手たちが中心になると予想する。
GKは引き続き谷晃生(湘南ベルマーレ)になるだろう。6月シリーズから正守護神の座を掴んだであろう谷。しっかりとしたパフォーマンスを見せて無失点スタートを期待したい。
最終ラインは右からDF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF旗手怜央(川崎フロンターレ)と予想する。
オーバーエイジの酒井と吉田、そしてA代表のレギュラーでもある冨安の起用は間違いない。大会の途中ではコンディションなどで誰かが外れる可能性はあるが、この3人はケガさえなければ不動と言える。そして注目の左サイドバックは旗手と予想する。守備面を考えればDF中山雄太(ズヴォレ)の起用が考えられるが、初戦は勝利が必要な状況。疲弊する後半に持ち込むというよりは前半から押し込んで勝利していきたいところだ。その点では攻撃に分がある旗手を起用すべきだろう。
ボランチはMF遠藤航(シュツットガルト)とMF田中碧(デュッセルドルフ)だろう。今のU-24日本代表ではこの2人のコンビが最も安定している。この2人が機能すれば、しっかりと日本がペースを握って戦えることは間違いない。
2列目は右からMF堂安律(PSV)、MF久保建英(レアル・マドリー)、MF三好康児(アントワープ)と並ぶと予想する。堂安は4試合連続ゴール中と好調を維持し、久保も6月の戦いから調子を上げている。左サイドは相馬勇紀(名古屋グランパス)という選択肢もあるが、旗手を後ろに置くと考えた場合は三好を推したい。守備面まで気を配れる三好を起き、バテる後半に相馬を入れて南アフリカを仕留めたいところだ。
1トップは難しいところだがFW林大地(サガン鳥栖)と予想する。ホンジュラス戦、スペイン戦と先発出場した林。ゴールはなかったが、効果的なプレー、自身の特徴を出すプレーは見せていた。2列目を生かすという点では、林が相手を背負ってプレーすること、前線を掻き回して相手DFを疲弊させることも計算が立つ。バックアップメンバーだった男の初戦先発という抜擢を期待したい。
何れにしても交代枠は5つあり、暑さや日程を考えると森保監督の采配も重要になってくる。自分たちで試合を動かし、コントロールして進められるかがカギ。そのためのベストな11人を送り込み、ベストな5つの交代策を打ってもらいたい。
初戦の南アフリカ代表戦は22日(木)の20時に東京スタジアムでキックオフを迎える。
Getty Images
GK:谷晃生
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、旗手怜央
MF:遠藤航、田中碧
MF:堂安律、久保建英、三好康児
FW:林大地
監督:森保一
初戦のスターティングメンバーには、スペイン戦で出場した選手たちが中心になると予想する。
GKは引き続き谷晃生(湘南ベルマーレ)になるだろう。6月シリーズから正守護神の座を掴んだであろう谷。しっかりとしたパフォーマンスを見せて無失点スタートを期待したい。
最終ラインは右からDF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF旗手怜央(川崎フロンターレ)と予想する。
オーバーエイジの酒井と吉田、そしてA代表のレギュラーでもある冨安の起用は間違いない。大会の途中ではコンディションなどで誰かが外れる可能性はあるが、この3人はケガさえなければ不動と言える。そして注目の左サイドバックは旗手と予想する。守備面を考えればDF中山雄太(ズヴォレ)の起用が考えられるが、初戦は勝利が必要な状況。疲弊する後半に持ち込むというよりは前半から押し込んで勝利していきたいところだ。その点では攻撃に分がある旗手を起用すべきだろう。
ボランチはMF遠藤航(シュツットガルト)とMF田中碧(デュッセルドルフ)だろう。今のU-24日本代表ではこの2人のコンビが最も安定している。この2人が機能すれば、しっかりと日本がペースを握って戦えることは間違いない。
2列目は右からMF堂安律(PSV)、MF久保建英(レアル・マドリー)、MF三好康児(アントワープ)と並ぶと予想する。堂安は4試合連続ゴール中と好調を維持し、久保も6月の戦いから調子を上げている。左サイドは相馬勇紀(名古屋グランパス)という選択肢もあるが、旗手を後ろに置くと考えた場合は三好を推したい。守備面まで気を配れる三好を起き、バテる後半に相馬を入れて南アフリカを仕留めたいところだ。
1トップは難しいところだがFW林大地(サガン鳥栖)と予想する。ホンジュラス戦、スペイン戦と先発出場した林。ゴールはなかったが、効果的なプレー、自身の特徴を出すプレーは見せていた。2列目を生かすという点では、林が相手を背負ってプレーすること、前線を掻き回して相手DFを疲弊させることも計算が立つ。バックアップメンバーだった男の初戦先発という抜擢を期待したい。
何れにしても交代枠は5つあり、暑さや日程を考えると森保監督の采配も重要になってくる。自分たちで試合を動かし、コントロールして進められるかがカギ。そのためのベストな11人を送り込み、ベストな5つの交代策を打ってもらいたい。
初戦の南アフリカ代表戦は22日(木)の20時に東京スタジアムでキックオフを迎える。
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