「ケーキの上のアイス」W杯王者フランス撃破のスイス指揮官がPK戦を語る「チームは誇り」
2021.06.29 10:30 Tue
スイス代表のウラジミール・ペトコビッチ監督が、ベスト8進出を喜んだ。フランス『レキップ』が伝えた。スイスは28日、ユーロ2020のラウンド16でフランス代表と対戦。“死の組”と言われたグループFを首位で通過したフランスに対し、グループAを3位で通過したスイスの一戦は、フランスが有利と見られていた。
戦前の予想とは裏腹に、15分にハリス・セフェロビッチのゴールでスイスが先制する展開に。しかし、フランスは後半にカリム・ベンゼマが2ゴールを決めると、ポール・ポグバのゴールで3-1と逆転。このままフランスが勝利すると思われた。
しかし、81分にセフェロビッチの2点目で1点差とすると、90分にはマリオ・ガブラノビッチがゴールを奪い、土壇場で同点に。延長戦でも決着が付かず、PK戦にもつれ込むと、スイスが5人連続で成功したのに対し、フランスはキリアン・ムバッペが失敗。スイスがベスト8進出を決めた。
スイス史上初となるベスト8進出を決めたペトコビッチ監督は「世界王者を相手に120分間戦い抜いたチームを誇りに思っている」とコメント。「この試合も含め、近年は挫折しても必ず対応してきた。今夜はそれを示すことができた。そして、トルコ戦のように、少し試合を変えてみた」と語り、2点差を追いついたことを評価した。
延長戦については「最後の30分間はボールをキープすることが重要だった。そのエネルギーをフランスよりも少しだけ持っていた」とし、運動量で上回れたからこそPK戦にまでもつれ込めたと感じているようだ。
そのPK戦については「このような素晴らしい勝利の後、我々は120分間の自分たちのパフォーマンスにとても満足している。最後はケーキの上のアイスのようなものだ」と語り、おまけと考えているとのこと。この先の戦いについては「また、このチームへの敬意という意味でも、まだまだ見せたいものがある。ゆっくりと休み、次の試合に備える必要がある」と語り、まずは疲れを取ることが重要だと語った。
しかし、81分にセフェロビッチの2点目で1点差とすると、90分にはマリオ・ガブラノビッチがゴールを奪い、土壇場で同点に。延長戦でも決着が付かず、PK戦にもつれ込むと、スイスが5人連続で成功したのに対し、フランスはキリアン・ムバッペが失敗。スイスがベスト8進出を決めた。
スイス史上初となるベスト8進出を決めたペトコビッチ監督は「世界王者を相手に120分間戦い抜いたチームを誇りに思っている」とコメント。「この試合も含め、近年は挫折しても必ず対応してきた。今夜はそれを示すことができた。そして、トルコ戦のように、少し試合を変えてみた」と語り、2点差を追いついたことを評価した。
また、この重要な一戦については「それぞれのクラブで(重要な試合を)戦ったことがある。しかし、スイスが主要な大会でラウンド16を通過できたのは久々のことだ」とコメント。「疲れきった私は声が出ていなかった。ただ、チームは120分間全てを捧げ、100%の力で走るという意欲を持ってプレーした。そうすることで、自分たちのプレースタイルをキープできるからだ」と、選手たちの奮闘を評価した。
延長戦については「最後の30分間はボールをキープすることが重要だった。そのエネルギーをフランスよりも少しだけ持っていた」とし、運動量で上回れたからこそPK戦にまでもつれ込めたと感じているようだ。
そのPK戦については「このような素晴らしい勝利の後、我々は120分間の自分たちのパフォーマンスにとても満足している。最後はケーキの上のアイスのようなものだ」と語り、おまけと考えているとのこと。この先の戦いについては「また、このチームへの敬意という意味でも、まだまだ見せたいものがある。ゆっくりと休み、次の試合に備える必要がある」と語り、まずは疲れを取ることが重要だと語った。
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