夢の海外移籍に「迷わず行くことを決めた」、シュツットガルト移籍の磐田MF伊藤洋輝が求めるものは「結果」
2021.06.24 13:40 Thu
ジュビロ磐田からシュツットガルトへ期限付き移籍が決定したMF伊藤洋輝が、オンラインでの取材に応じ、心境などを語った。
磐田は23日、伊藤がブンデスリーガのシュツットガルトへ期限付き移籍することを発表。期間は2022年6月30日までの1年間となることが発表された。
伊藤は磐田の下部組織出身で、2017年に2種登録されると、2018年にトップチームに正式昇格。2019年には名古屋グランパスへと期限付き移籍するも、2020シーズンは復帰。明治安田生命J2リーグで37試合に出場し2得点を記録すると、今シーズンもJ2で18試合に出場し2得点を記録していた。
チームは現在自動昇格圏の2位に位置しており、J1復帰に向けて大事な時期を迎える中、3バックの一角としてレギュラーを張る伊藤が退団することとなる。
発表から一夜明け、伊藤は改めてコメント。オファーを受けた時の心境については「自分がずっと目指してきたというか、ヨーロッパは子供の頃から目指してきた場所だったので、迷わず行くことを決めました」と語り、移籍は迷わなかったと語った。
ボランチやセンターバックでプレーできる伊藤。「今回は今までと違って遠征ではないので、経験値ということよりも、とにかく自分が結果を残すことだけを考えて行きたいと思います」と結果にこだわりたいとコメントした。
移籍のタイミングについては「少し遅いぐらいかなと思っています」と語り、「22歳でやっとチャンスが来たので、そのチャンスを自分自身で掴まないといけないです。行くだけで満足するのではなく、なんとか結果を残してより高いレベルに自分自身が行ければと思います」と、やはり結果にこだわると語った。
ブンデスリーガのイメージについては「レベルが高いというのはわかります。小さい頃から見ていましたし、出来上がった選手が1部には多いです」とコメント。「セカンドチームからのスタートでもチャンスを掴めばすぐにファーストチームに上がれると思うので、まずはそこだけを意識して頑張っていきたいと思います」と、当面はファーストチーム昇格を掴むことが最優先だと意気込んだ。
同世代の選手には海外でプレーする選手が増えている中で、自身が描いていた成長曲線からは遅れていると感じている伊藤。「正直なところ少し遅れていると感じています。ただ、このタイミングでチャンスが来たので、あとはどれだけ自分が向こうで結果を残せるかだけです」と、このチャンスを生かしたいとし「もう1つ、2つ高い所に行くために、まずはシュツットガルトにチャンスを頂いたので、チームのためにもそうですし、自分自身のためにも結果を残すだけです。そこだけを考えています」とこだわるのは結果だと強調した。
チームには日本代表の主軸でもあるMF遠藤航が所属している。今シーズンのブンデスリーガではデュエル勝利数で1位になった遠藤は良いお手本になるが「あまりシュツットガルトの試合は観たことはないんですが、昨日遠藤選手に連絡をさせてもらいました」とコメント。「結果を残している日本人選手が1人いることは僕にとってもチームに馴染みやすいと思いますし、私生活の部分でも頼りにしていきたいと思っています」と先輩を頼りにして吸収したいと語った。
その遠藤も2018年のロシア・ワールドカップではメンバーに選ばれながらも試合出場がなかった状況。そこから3年で大きく飛躍した。
その遠藤から参考になる点については「試合に出て結果を残すことが一番大事だなと。当たり前ですが。デュエルの数字がブンデスで1番になったり、数字が残る世界なので、結果を残すということだけです」とやはり結果が大事だとし「結果を残せば、自分の立ち位置もより高いところを向けるというリアルな世界だと思います」と目に見える結果がステップアップに繋がると語った。
また「ライバルになるかもしれないです。まずはやっぱり日本人選手がいることは心強いので、僕自身楽できるところはしっかりと頼って楽をして、守備の練習に専念できるようにサポートしてくれると思うので、頼りに頼りまくって頑張ります」と、力を借りつつ結果を残していきたいと語った。
下部組織時代から応援してくれた磐田のサポーターには「J1昇格を目指す中でのこのタイミングで抜けることはチームやサポーターに申し訳なく思う気持ちはありますが、自分の夢を優先させてもらえました」とコメント。「残り2試合ですが、勝ち点を積み上げてチームに貢献できればと思います」と退団までの残り2試合でしっかりとパフォーマンスを出したいと意気込んだ。
磐田は23日、伊藤がブンデスリーガのシュツットガルトへ期限付き移籍することを発表。期間は2022年6月30日までの1年間となることが発表された。
チームは現在自動昇格圏の2位に位置しており、J1復帰に向けて大事な時期を迎える中、3バックの一角としてレギュラーを張る伊藤が退団することとなる。
発表から一夜明け、伊藤は改めてコメント。オファーを受けた時の心境については「自分がずっと目指してきたというか、ヨーロッパは子供の頃から目指してきた場所だったので、迷わず行くことを決めました」と語り、移籍は迷わなかったと語った。
ブンデスリーガへの挑戦となるが「僕は多分セカンドチームスタートになるので、その話があった時も迷わなかったです。行かなきゃ始まらないです」と語り、U-21チームでプレーすることも気にせずに海外に行くことがまずは大事だったと語った。
ボランチやセンターバックでプレーできる伊藤。「今回は今までと違って遠征ではないので、経験値ということよりも、とにかく自分が結果を残すことだけを考えて行きたいと思います」と結果にこだわりたいとコメントした。
移籍のタイミングについては「少し遅いぐらいかなと思っています」と語り、「22歳でやっとチャンスが来たので、そのチャンスを自分自身で掴まないといけないです。行くだけで満足するのではなく、なんとか結果を残してより高いレベルに自分自身が行ければと思います」と、やはり結果にこだわると語った。
ブンデスリーガのイメージについては「レベルが高いというのはわかります。小さい頃から見ていましたし、出来上がった選手が1部には多いです」とコメント。「セカンドチームからのスタートでもチャンスを掴めばすぐにファーストチームに上がれると思うので、まずはそこだけを意識して頑張っていきたいと思います」と、当面はファーストチーム昇格を掴むことが最優先だと意気込んだ。
同世代の選手には海外でプレーする選手が増えている中で、自身が描いていた成長曲線からは遅れていると感じている伊藤。「正直なところ少し遅れていると感じています。ただ、このタイミングでチャンスが来たので、あとはどれだけ自分が向こうで結果を残せるかだけです」と、このチャンスを生かしたいとし「もう1つ、2つ高い所に行くために、まずはシュツットガルトにチャンスを頂いたので、チームのためにもそうですし、自分自身のためにも結果を残すだけです。そこだけを考えています」とこだわるのは結果だと強調した。
チームには日本代表の主軸でもあるMF遠藤航が所属している。今シーズンのブンデスリーガではデュエル勝利数で1位になった遠藤は良いお手本になるが「あまりシュツットガルトの試合は観たことはないんですが、昨日遠藤選手に連絡をさせてもらいました」とコメント。「結果を残している日本人選手が1人いることは僕にとってもチームに馴染みやすいと思いますし、私生活の部分でも頼りにしていきたいと思っています」と先輩を頼りにして吸収したいと語った。
その遠藤も2018年のロシア・ワールドカップではメンバーに選ばれながらも試合出場がなかった状況。そこから3年で大きく飛躍した。
その遠藤から参考になる点については「試合に出て結果を残すことが一番大事だなと。当たり前ですが。デュエルの数字がブンデスで1番になったり、数字が残る世界なので、結果を残すということだけです」とやはり結果が大事だとし「結果を残せば、自分の立ち位置もより高いところを向けるというリアルな世界だと思います」と目に見える結果がステップアップに繋がると語った。
また「ライバルになるかもしれないです。まずはやっぱり日本人選手がいることは心強いので、僕自身楽できるところはしっかりと頼って楽をして、守備の練習に専念できるようにサポートしてくれると思うので、頼りに頼りまくって頑張ります」と、力を借りつつ結果を残していきたいと語った。
下部組織時代から応援してくれた磐田のサポーターには「J1昇格を目指す中でのこのタイミングで抜けることはチームやサポーターに申し訳なく思う気持ちはありますが、自分の夢を優先させてもらえました」とコメント。「残り2試合ですが、勝ち点を積み上げてチームに貢献できればと思います」と退団までの残り2試合でしっかりとパフォーマンスを出したいと意気込んだ。
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