ヴェンゲル氏、ユーロ優勝候補に祖国代表を推す 「本命ではなく大本命」
2021.06.07 12:46 Mon
アーセナルで長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル氏がフランス代表をユーロ2020の優勝候補に挙げた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ついに開幕まで1週間を切ったユーロ2020。ロシア・ワールドカップ(W杯)を制したフランス代表や、若手の成長が著しいイングランド代表、そして前回王者のポルトガル代表といった計24チームによりヨーロッパ最強の座が争われる。
そんな中、ヴェンゲル氏が本命に推したのはやはり祖国のフランス代表。その理由として圧倒的な選手層を挙げた。
「フランスは本命ではなく、大本命だ。優勝候補といった言葉では足りないかもしれないね。なぜなら、W杯で優勝を果たしても、そのメンバーの半分は今回呼ばれていないからだ」
「ベンチには基本的に他の代表チームであればスターティングに入れる選手がいる。世界チャンピオンでありながら、未だにピークを迎えていないチームであるという事実も否定することはできないだろう」
ついに開幕まで1週間を切ったユーロ2020。ロシア・ワールドカップ(W杯)を制したフランス代表や、若手の成長が著しいイングランド代表、そして前回王者のポルトガル代表といった計24チームによりヨーロッパ最強の座が争われる。
「フランスは本命ではなく、大本命だ。優勝候補といった言葉では足りないかもしれないね。なぜなら、W杯で優勝を果たしても、そのメンバーの半分は今回呼ばれていないからだ」
「ベンチには基本的に他の代表チームであればスターティングに入れる選手がいる。世界チャンピオンでありながら、未だにピークを迎えていないチームであるという事実も否定することはできないだろう」
また、イングランド代表を「私にとってフランスを最も脅かすことのできるチームだ」と対抗に。その理由を「彼らにはトップクオリティーの選手が揃っている。まだまだ若い選手もいるが、今回はメイソン・マウントや、(フィル・)フォーデン、(ジャック・)グリーリッシュ、デクラン・ライスといった選手が選ばれており、もちろん前線にはハリー・ケイン。そして、(ジョーダン・)ヘンダーソンのような経験豊富な選手もいる。フランスと互角に戦えるだろう」と話した。
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